2009-07-09

円谷幸吉

 去年の今頃は、北京オリンピックで盛り上がっておりました。8月に開催されると、私は連日テレビの前で見ていたような…。特に、水泳競技と体操競技と、そして陸上競技が好きなのです。陸上は息子がやっているために、妙な無駄知識が増えているのと、やっぱり同じ陸上をやる選手を応援してしまうのです。
 去年はなんと陸上男子が短距離リレー100×4で見事の銅メダル。日本中が沸き立っておりました。

 ちょうどその頃、BSで、ドキュメンタリー映画の名作と言われている市川崑監督の「東京オリンピック」をやっていました。さすが名作と言われるだけあって、東京オリンピックを余すところなく伝えておりました。遠くの名前も知らない国から一人でやってきた選手の選手村の様子やら、競技の様子、あの頃、走り高跳びってなぜかベリーロール(身体がうつぶせの体勢で飛ぶ、今の飛び方が発明されたのはメキシコから)や挟み跳びだったり、女性のユニフォームがブルマだったり、棒高跳びもまだ竹(!)を使っていたし、結構楽しめました。

 私自身は東京オリンピックは知らないのです。記憶があるのはメキシコから…。でも高度成長期の日本、沿道の様子は幼い頃の風景と似通ったものがあって懐かしかったです。

 そこにあの円谷幸吉も映っておりました。東京オリンピックで銅メダル、その後競技で結果が出せずに自殺してしまった選手です。円谷幸吉の遺書は、名遺書と思えるほど、本当に切ない遺書です。

 7月8日から始まった「風知り草 円谷幸吉の雑走」という剣崎あさむさんの一人芝居(作・演出右来左往)があり、P-Actに行って来ました。なんと上演時間1時間、ずっと走り続けているのです。ただただ走りながら、走りながら台詞を言って、円谷幸吉の人生を演じる…。途中から汗が吹き出し、ライトに照らされて飛び散るのが見えます。同じところで走っているのだけど、芝居の進行とともに微妙に走るフォームが変わるです。わぁーすごい、と思って見ていました。

 途中からは円谷幸吉の置かれた異常な状況やら、孤独やら、どんどん追い詰められていく様子やら、ほんと見ていて辛かったです…。あの頃、まだ冷戦下で、オリンピックは国家対国家の戦い、選手は出征兵士のようです。円谷幸吉は自衛隊の体育学校にいました。そこも、彼を追い詰めた原因だったのでしょう…。

 オリンピックのスポーツは、実は技術と国家エゴの戦いの場。最近も水泳の水着(スピードのレーザーレーサー)でタイムが変わる(水着が高いので貧しい国の選手は買えない)と大騒ぎになったし、ドーピングの問題は無くならない。東ドイツの女子体操の選手など思春期に筋肉増強剤など多用されて、女性なのに身体が男性化してしまいました。選手はなんなんでしょうか。選手に人権はないのでしょうか…。

 私が一番最初に通訳の仕事をしたのは、1994年のアジア大会広島でした。アジアのスポーツ大会です。アジアって実はめちゃ広いのです。そこに、ちょうど当時内戦状態にあった旧ユーゴスラビアのボスニアかセビリア出身の選手がいました。民族浄化の大虐殺の起こったところです。彼は、いつも、母国だけを称える文字を書いたTシャツを着ていました。虐殺された方かした方かは分かりませんし、もう国家も崩壊して、家族もどうなったのか、別の国に身を置いているのかもしれません。ただ、一方だけを正当化して、一方を否定するところに平和はあり得ない。

 彼もまた国家(民族)を背負って、前線にいたのです。皆の非難を、非難の視線を一身に受けても動じなかった。背筋がぞくっとする思いをしました。個人の競技に国家(民族)が介入する。

 第二の円谷幸吉は出してはいけないのです。

 帰って来てから息子に、「あんた絶対に円谷幸吉の気持ち分かるから、見にいかへん?」って勧めてみました。すぐに追い詰められるし、すぐに背負ってしまうからです。でも、息子は週末から北海道の大会。うー、残念であった。

 風知り草-円谷幸吉の雑走 出演:剣崎あさむ 一人芝居(作・演出 右来左往)
 7月9日(木)、11日(土)、13日(月) 19:00会場 19:30開演 1800円 限定30席で、要予約:TEL 090-1711-7025、土曜日は満席、13日は余裕があるそうです。 
P-act にて(河原町今出川下ル一つ目の信号、南東角のテナントの2階) 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-07-08

七夕-宮沢賢治 星めぐり

 昨日は七夕、織り姫さまと彦星さまの一年に一度の逢瀬はできたのでしょうか~。

 織り姫さまと彦星さまがラブラブしてる大きなお空の片隅で、なぜか一つ悲しく、青白く光るヨダカの星って、めちゃシュール…

 アルティのエントランスで、「宮沢賢治 星めぐりの旅」というのがありました。本当は城陽文化パルクのプラネタリウムでやる(8月7日)方が魅力的だったのですが、ワンドリンク付きに心引かれて、こっちも行くことにしました。しっかりシャンパン飲んで、真っ赤な顔で観賞していたのであった(^^;

 最初は宮沢賢治の「やまなし」から始まるのです。めっちゃ懐かしい~。小学校の教科書に「やまなし」って載ってた~よね?。記憶というのは恐ろしいもので(?)、一瞬で小学校の国語の教科書と、きらきらきらめく川面と、なぜかやまなしの甘い香り(って見たこともさわったこともないのに)が漂ってくるのでした~。蟹の姉妹が非常によかったです~。「クラムボンが笑ったよ~」「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ」って、「かぷかぷ笑うんやーー」って昔思ったのを思い出しました。

 で、ヨダカ…。よだかの星も教科書に載っていたような?口が曲がって笑っているよだかのイラストを覚えているのですが、注文の多い料理店やらどんぐりと山猫やらのイラストも覚えているってことは、本で読んだのかもしれません。

 よだかってさぁ、かわせみのお兄さんらしいよ~。弟にはハチドリもいるんだよ~。どっちも美しい鳥なのに、なんでだろうね~~。口の大きなみにくい鳥なんだよ~。鷹にいじめられるんだよ。星にもいじめられるんだよ。オリオンなんかめちゃくちゃ憎たらしいねんで~。

 「やまなし」がなんだかのどかで明るい感じのお話の印象があったので、「よだかの星」と一緒にすると、私の中ではいまいちストンと落ちにくかったです。やまなしのきらきらした印象と、ヨダカの夜&まっかな夕焼け&青白い光の印象が離れすぎているからかなぁ~。達ちゃんが演じるよだかは、床を音もなく転がったり、2回もでんぐり返ししたり、びゅーんと飛んだりした後、地上すれすれまで下りて飛び上がって、最後は天に昇っていきました。よだかって、強い鳥なのです。羽根が強くて夜の空を切り裂くのです。空気の薄いところまで飛んでいけるほど実は生命力の強い、だから自分を殺しきれない、悲しい鳥なのです。

 歌、宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」という歌が本当にあるのですね。しらなかったです。歌の中にも、よだかの星の中にも、いっぱい星が出て来て嬉しかった。銀河鉄道の夜にもいっぱい星が出て来ますね。

 手元に「宮沢賢治 星の図誌」(平凡社)という大昔に買った本があるのですが、それによれば、歌にあった「赤い目玉」はさそり座の心臓アンタレス、青い目玉の子犬は、おおいぬ座のシリウスらしい。おおくま座やら、オリオンやらカシオペアやら…、文化パルクのプラネタリウムでお星様も見せてくれたらいいのに~~と、切に希望いたします。

 どうでも良いことですが、高校生の時の私の夢は、NASAのスペースシャトルの宇宙飛行士になることでした…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-07-01

愛を読むひと

 お陰さまで、お仕事は順調に入って来ております。今日締め切り2つ出したのに、まだ締め切り3つあるという、結構嬉しい悲鳴状態です。ほんま大坂のお店(おたな)は、コストを叩いてくるので、カスカスの絞りぞうきん状態なんですが、それでも仕事があるのはありがたいです…。なぜか江戸のお店のお仕事も復活したみたいなんですが、担当者が変わっちゃったので、事情を聞くわけにもいかず、キツネにつままれたみたいです…。とりあえず、労演の会費どうしようとか悩まなくて済むようになり、嬉しいです~~。

 ということで、月曜から気張って仕事してました。ずっと籠もって仕事してたらなんだか疲れたので、おおお今日は映画1000円の日だと思い立って、夕方から映画を見に出かけて来ました。今、見たい映画が目白押しなんですが、とりあえず早めに終わりそうな「愛を読むひと」(原題 The reader) を見て来ました。空いているかと思ったら、結構一杯でした。

 この映画、期待を大きく裏切ってものすごく良かったです。「朗読者」というベストセラーの映画化です。予告を見ている限りでは、ただの恋愛映画かと思ったのですが、なんのなんの…。かなりずしーーんと重たい映画でした。甘いのではなく、めちゃビター、苦い、大人の映画です。

 少年が大人の女性と恋に落ちるのですが、その女性は本を読んでもらうのが好き…、いろいろな本の一節が出て来ます。朗読者とか「reader」という題名なのはそこに理由があります。ところが、その女性には人に言えない過去があり少年の人生に関わってきます…というのは、おきまりの筋立てなのですが、なんと「しかけ」が、しかもその仕掛けが二重底になっていて、見ている観客の期待を裏切ってくれます。

 ひさびさに、ボロ泣きしてしまいました…。ずしーーーんと重くやるせないのですが、それでも最後にはほんわかと暖かい涙が流れます。私の中では、今年上半期ベストスリーに確実に入ります。

 それにしても、戦争が終わって50年以上経ちますが、そこに関わった人たちにとってはいつまでも終わらないのですね…。

 次は、落ち込んだ時のために取っておいてある「それでも恋するバルセロナ」を見に行こうかな。こちらは予定調和、大体筋立てが分かるのですが、私ペネロペ・クルスが大好きなんです!それにこれまたここ数年注目しているスカーレット・ヨハンセンも出るし~、なぜか男性はハビエル・バルデム。アカデミー賞の「ノーカントリー」で冷血な殺人鬼を演じて、なんじゃこのおっさんは~状態だった私としては、いつのまにか痩せてほっそりして恋愛映画に出てるっつうこと自体が信じられないのです。

 あとは「剣岳点の記」と織田裕二の「アマルフィ」も見に行かなくちゃ…。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009-06-29

ミニミニミュージカル

 左京区の母親大会で、春にやったミュージカルのミニ版、ミニミニミュージカルをやって来ました。

 みんなの力を結集して仕上げた2時間のミュージカル、あのまま終わらせるのはもったいないし、何か機会があればすっとどこかに持っていけるようなダイジェストバージョンがあればいいなと、ミュージカルが終わってからもずっと思っていたため、この母親大会の話しを聞いたとき、本当に嬉しかったです。達ちゃんこと中田達幸さんが、20分の台本に仕上げて下さいました。

 お芝居があって歌始まって歌うという「固定観念」に取り付かれていた上に、タイムマシンの曲なんか加工せなあかんのにどうするんやろと思っていたのですが、台本が出来てみれば、香くんが作ったミュージカルの音源をそのまま使って、カラオケをバックに台詞を言って、途中から歌を歌う、しかも台詞の秒数がぴったりで歌い出しぴったりだったから、「さすが~~~!!、やっぱプロは違う」と素直に感動。。。はー、その手があったか~と思いましただよ…。達ちゃんは、どうも、私が最初に2曲ぐらいしか歌われへんのんとちゃうと言ったことを、根に持って((^^;;;;冗談ですよ(^^;;)いたようですが、ほんま私の見識不足でした(^^;;;; 

 ミュージカル、本当に楽しそうで出たかった~ので、今回は出演者として(!)出ました。他の出演者はミュージカルで鍛えられ、場数を踏んでますが、私はなんせこのミュージカルは初めて…。4小節の歌のソロもあるのです。ともかく歌もダンスも大好きなので、歌って踊れるのは、本当に楽しかった♪ でも、歌って踊るだけじゃなく、話しが進行している間、後ろでそれぞれ何か役をやっていないといけない。特に話しが過去に飛んで「戦争」の歌になるときには、私は民衆の設定。歌が始まるまで一人だけ素で棒立ちしてたら馬鹿だし舞台を台無しにするので、ともかくいやがおうでも戦争に巻き込まれていく民衆を演じてました。最初は、下手側(私の左側)の女たちといっしょになってどうしようとやっていたのですが、本番では、なぜか突然、右にいたやっさんを勝手に父親か夫かともかく家族にしたてて、どうしようとすがりついていました。さすがにやっさん、本番に突然私にすがりつかれたにもかかわらず、小声で「こうなったら、戦争をするしかあるめい」とかって話しかけてくれたので、めっちゃ嬉しく、またさすがやっさんやー、すごーいと感動しました。鉄砲で撃たれて死ぬところも、どうやって死のうかといろいろ考えました。後で、さおりんが撮ってくれたビデオで確認したのですが、とりあえず、みんなの足をひっぱることはなかったようで、ほっとしました。

 「戦争」の歌は、歌詞に思いを込めて歌うと、ほんと疲れる(^^;。ソロのところは、ちゃんと歌えたけど全然だめで不満。「殺せ」のところに力を入れると声が簡単に裏返るので、ともかくふっと腹筋に力を入れてから歌うという小技はできるようにはなったのだけど、私の声はソプラノなので、あのキーでは中ばあさんの迫力はなかなかでないのです((T^T)しくしく)。達ちゃんがあんまり頑張らんと歌った方がいいというので、多分その心は、地声できばって歌うのがおきゃくさんにとっては聴きづらいのだろうと思ったのですが、やはりなかなかに難しいです。後で、さんちゃんが「へぇー、めぐむさんってあんな顔で歌うんやー、って思った。歌歌えるんや~」って言ってくれて、それは正確にはどういう意味って聞いたけど、うまく説明できないそうです。「ただ、やっさんに比べれば、そら、すまして歌っているようには見えたわな」と後で言っていて、そらそうだ~と悲しいけど納得した次第。

 「刀をとって戦え!」の後は、ウォーと言って死ぬ気で走れって達ちゃんに言われて、私は多分今まで2回ぐらいしか出したことのないような声でワーと叫んで走りました。自分で「私ってこんな声がでるんだ~」って思いました(^^;。

 お客さんの顔を見ていると、途中、特に戦争の歌が始まる頃になると表情が全然違うのです。みんな真剣。おお、やった~と思いました。ベタの会場だったけど、お客さんにはしっかりとメッセージが届いたと思います。さんちゃんが言っていた通り、「まだモチベーションが維持されている」からなんでしょう。

 前日に香くんに「達ちゃんがうまいことしてくれはったで~」ってメールしてたら、香くんも見に来てくれました~。多分、いろいろな意味で感動してくれていたと思います。ピーターが言ったとおり、ほんとこのミュージカルは生きているのだなと思います。

 そして一番の一番に嬉しかったのは、またみんなと一緒にミュージカルができたこと。ほんとに楽しかったし嬉しかった。あの時培ったものって、そう簡単には無くならないのだなと思いました。多分、いつかどこかで会っても一瞬で戻っていけるだけの時間と信頼が培われたのでしょう。お世話をしてくださった、pegaさん、ともともさん、そしていろいろ気を使って段取りしてくれたチハルちゃん、本当にありがとうございました。

 終わって、ちょっと寂しかった。いつものことだけど、終わった後は自分の一部分が死んだような気分になります。
 
余談:
 待ち時間にさおりんが、サイン帳を配ってくれたので、書いてました…。とっても可愛い紙で、思わず真剣に書いてしまいましたが、一番下に「将来の夢は」という項目があり、この歳で将来の夢も何も…と思いつつ、そうや~~「お嫁さん!」って書いたら、それをのぞき込んで見ていた香くんに、めちゃ受け!思いっきり笑われてしまいました。あー、楽しかった~~。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009-06-24

肝苦りさぁ(ちむぐりさぁ)沖縄

昨日の夜は、大阪の大正区にある沖縄会館に行って来ました。

 昨日、6月23日は「沖縄慰霊の日」、沖縄では公休日です。その日、公式的に沖縄戦線が終結した日ですが、実際にはその後も戦闘は続いていたのです。その日を記念して、講演と劇が行われました。

 まず真栄田さんという当時沖縄で少年兵だった方のお話があり、その後、「肝苦りさぁ(ちむぐりさぁ)沖縄」という朗読劇がありました。

 真栄田さんのお話の中の特攻機の攻撃に身の毛がよだちました。映画やテレビなどで描かれている特攻隊は、白いスカーフなびかせお国のために~って言って出撃していく姿で、なんとなくかっこよく美談っぽく、泣かせる設定で描かれているのだけど、事実はやはりそんなものじゃなかったです。機体を軽くするために、片道燃料だけしか積んでなかったというのは知っていたのですが、とりあえず自分を守る機銃でさえ飛行機から外され、それこそ丸腰状態で、撃たれるがままで突っ込んで行く、そして目標にたどり着く前にほとんどが撃墜されるって、ほんとに「命の無駄遣い」(ミュージカルの中にあった台詞、原詩はwaste of life)、正気の沙汰とは思えないとしか言いようがありません。

 その後の、「肝苦りさぁ(ちむぐりさぁ)沖縄」は、さらに重たかった。長野県の松代に大本営を移す大きな防空壕が掘られて、今は公開されているのですが、そこは天皇を移すための御座所などあるりっぱな壕なのです。その壕の建設と沖縄の病院壕やら集団自決やらの沖縄戦が絡まりあって、それぞれの体験談が朗読劇として語られていきます。

 朗読劇は、「この戦争は間違っている、天皇のためになんか死にたくない、君のためだったら死ねるけど」と本音を語った恋人に対して、「軍国少女」だった岡部さんが「私だったら喜んで死ぬけど」と言ってしまい、その死を後押ししてしまったのではないかという罪の意識(恋人は沖縄で戦死)から始まります。この罪の意識は、多分一生消えることのない重く痛いものなのでしょう。以前に「つぐない」(2007年イギリス映画)というのを見たのですが、それも第二次世界大戦時のイギリスで、自分の言葉(少女の嘘)で大切な人の運命を狂わせてしまった(ヨーロッパ戦線)主人公の背負いきれない罪の重さが痛く、その映画を思い出しながら見ていました。

 途中には、松代の大本営の壕の話しが出て来ます。その壕を作ったのは地元で徴用された人及び強制連行された韓国朝鮮人の方々です。発破のかけ方や、壕内の事故…。穴を掘る話しは、これまた一ヶ月ほど前に京都府京北町のマンガン鉱山に行ったときの話しとかぶりました。そこも戦時中に強制連行された韓国朝鮮人が掘ったもので、はんばや坑道が保存されており(現在は財政難のため休館中)、まっくらな中に妙にリアルなマネキンが多数いるのです。真っ暗な中での明かりはなんとサザエの殻に油をいれたもの…、体験談などはほんと心に重たいです。マンガンって鉱物の中で一番重たいらしい。持ってみたけど予想外の重さでびっくりしました。背負子で何十キロも運ぶのはほんと大変だったらしい。

 そうやって血と汗と涙で壕を掘った人間たちがいた一方、壕を作ろうって決定した上の人たちの軽さといったら…。浪曲風の語りと狂言風の語りで語られる軽さが、余計為政者たちの軽さを浮き彫りにしていました。

 そして話しは、沖縄戦に入っていきます。まぁ、なんというか本当に辛くてほんとに聞くのが辛かったです。特に重症患者のいた病院…、敵の手に渡すよりかはと青酸カリや薬物、そして手榴弾やピストルで病人を殺し、住民も集団自決させます。朗読だから、観客の想像力の力を借りるから、余計悲惨さが伝わるのかもしれない…。

 私の中にある日本人的心性(?)で嫌いなものが1つある。どうも追い詰められるとカミカゼ的心情が表れるのです。これは昔義弟(JICAで外国人相手に案件をまとめている)も言っていたのだけど、交渉事やいろいろ仕事でどうにもこうにも追い詰められて来ると、「最後は、自分が全部責任かぶって辞めよう」と悲壮な特攻的心情が頭をもたげてくるのです。すぐ「美談の死」の方に心情が傾くのです。でも、欧米人は違うのです。それはキリスト教で自殺を禁じているということもあるのだけど(いろいろ解釈もあって、今は違うのかもしれないのだけど、基本カトリックでは自殺すると天国にいけないし、実は教会でお葬式もあげてもらえない)、どうやってでも生きる努力を最後まで捨てないのです。カミカゼやらsuicide bomb (自爆テロ)に過敏に反応するのもそこにあります。

 で、やっぱり生きている人に、もしかしたら生きる可能性がある人に死ねというのは、どう考えても間違っている。それをそうだと教え込む教育も間違っている。美談に仕立てるのも間違っている。それは実は今も密かに息づいているのです。日本人の泣かせどころに潜んでいるのです。これは間違っていることだと、しっかりと伝えていかないといけないと思うのです。

 最後に、演出家の佐々木しゅうさんの言葉も重たかったです。この話しを「標準語」で沖縄の人に語っていいものだろうかという疑問がずっとあったと…。だけど、自分たちはどうやっても沖縄の言葉を話すことができないのだと…。どの言葉で語りかけるかという悩みはほんとよく分かりました。途中、三線で歌が入るのですが、最初は標準語の歌だけど、途中から沖縄の歌になります。沖縄出身の方々は分かるようでうんうんと頷いているけど、私には外国語にしか聞こえなくてパンフの訳を見ます。どうしても超えられない言葉の壁がそこにある。けど、私は、あの朗読劇は標準語でやってこそ価値があるように思えました。

 劇が終わって、出演者一同が並んで礼をします。達ちゃんが、1つ大きな息をつき、ほっとした表情をしました。出演者にとっても大変な舞台だったと思います。本当にありがとうございました。

Image013写真はマンガン鉱山の坑道

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009-06-21

何を思ったか(^^;

Image021
反核マラソンというのに出てみました(^^;

 気がついたら、13Km走ってました(^^;

 3日前まで3.5キロしか走ったことがなかったのです。娘にAEDのお世話になるからやめときって言われて、あまりに不安なので6キロ走ってみました。北堀を走るたびに、距離と時間を息子にメールで知らせて自慢しているのですが、いつも「すごいやん」って返信してくれるので調子に乗っていたら、とうとう「いちいちめんどくさい~(^^;」って言われてしまいました。

 そういうわけで、第1区6.2キロだけ走るつもりだったのですが…。大山崎から走り始めて、第1区の終わりが向日市役所。JRで帰るのでJR向日町駅まで走ってさよならするはずだったのですが、荷物を載せた伴走車が行ってしまいました(^^; で、途中でやめてもJRまで行くのは同じということで、結局、JR西大路まで13キロ走ってしまったわけです。

 ものすごくゆっくりしたペースだわ、3キロごとぐらいに給水ポイントとバナナが山盛りあるわ、途中からは、ランナーズハイなのか気分は高揚する上に、ランナーズ9の会のおっちゃんには、見てる感じではホノルルマラソンぐらい走れるで~、適度な「脂肪」が自家発電するから(^^;いいで~って変におだてられるわ(^^;で、結局、気がついたら13キロ走り終えてました(^^) 皆さんとはそこでお別れ、達ちゃんはさらに三条まで走って行きました~。

 昼からファニーちゃんの歌と京ちゃん(ピアノ伴奏)を聴きにいく予定でしたが、思わぬハプニングで家に帰る暇がありませんでした。朝、雨だったのが幸いして着替え(といっても運動着)を持ってきていたので、とりあえず着替え、化粧の取れたぼろぼろの顔にリュックを背負って会場へ行きました(;^_^A アセアセ……。京ちゃんはアコーディオンの印象が強かったのですが、ピアノがめっちゃ上手!びっくりしてしまいました。ファニーちゃんの歌、越路吹雪の「ラストダンスは私に」新バージョンは、ミュージカル風でめっちゃ面白かったです。初めて聞きました。あのバージョン(^^;

 さて、もう一つのの何を思ったかは「いちご煮」

 いちご煮といっても、いちごを煮たものではありません。青森の郷土料理であわびとうにの潮汁。うにがいちごみたいということで、「いちご煮」と言うそうです。

 実は今、それこそ何を思ったか、観光ガイド資格を取ろうと思って勉強中なのです。英語はともあれ、今さらながらの日本地理と日本歴史と一般教養(!)が、めっちゃ大変(^^; 私、秋田と山形とどっちが上か分からないのでした(;^_^A アセアセ… で、各地の地理を勉強していると郷土料理というのがあって、食いしん坊の私は、これ食べた、これ知ってる、これ知らない…と妙に熱心に勉強したあげく、この「いちご煮」美味しそう~~、これは、食べてみなければいけないと思って、インターネットで一人一回限りのお試しセットを取り寄せてみました。

 感想…。めっちゃ美味しい~~。

 特に、塩分を消費した今日の私には極上のごちそうでした~。
 なんてったって、うにとあわびやで~~~。滅多に食べられへんで~~。もちろん、ちょっとの量ですが、ちょっとの量だけにおいしさ倍増なのでした~~~(はあと)。

 あー今日も幸せな日でありました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009-06-14

さんしょう太夫とミュージカル

 今日は関空まで行ってました。さすがに疲れました。関空特急はるかからぼうっと外を見ていると「大正駅」が…。23日はここまで達ちゃんのお芝居見にこなくっちゃ…(^^;天王寺の近くやった…。結構遠いかも(;^_^A アセアセ… これからは場所を確認してからチケット頼もうっと(爆)。

 アメリカからの若いカップル。女性の方の親戚が韓国にいて、沖縄にも住んでいたらしい。三週間のホリデーだそうです。いいな、いいな…、三週間の休暇っていいな。数年前に二週間のホリデーはやりましたが、帰国後が大変だった私(爆)。あちらの方は、一年の最初にまず来年の休暇にどこに行くか決めるらしい。日本人はね…という話しになると、結局は、いつものwork to live か live to work か(生きるために働くか、働くために生きるか)の話しに落ち着きます…。仕事である程度好きなことが出来ている私は幸せかもしれません…。

 さて、金曜日の夜は、労演の例会でさんしょう太夫を見に行って来ました~。森鴎外の安寿と厨子王の話ではなく、古来から語り継がれてきた説経節の語りの形をとったお芝居です。

 母親玉木役の妻倉さんの演劇講座に行ったこともあって、非常に楽しめました~。妻倉さんは結構見所をお話してくれていて、それはそれで功罪があるのでしょうが、期待は裏切られませんでした。最初のオープニングから最後の場面まで、説経師が入場して、語りを語り、そして去って行くという構成は本当に良く出来てました。

 それにお地蔵さまアイテムが、妙に心の琴線に触れて(^^;、お地蔵さんが出て来るたびなぜか泣けて、なんで~?私やっぱり日本人(^^;やったんや~って、自分の意外な心の動きに動揺してました~。船なしで演じる船の動きも素晴らしかったし、それよか「生演奏」が素晴らしかった~。ものすごく計算された音、雀を追う鳴子(?)など、息がぴったりだし、素晴らしいです。和の音って好きかも~~~。しかも語りでハモっているし~。あれだけ和楽の合奏(?)が目の前で見れて聞けるのはなかなかないので良かったです。さんしょう太夫がのこぎり引きで首が落ちるところも、よかった~。

 終わってから、労演の方々と一緒に、厨子王役の竹下雅臣さんと聖と山岡太夫役の志村智雄さんと飲む機会があり、めっちゃラッキーでした。特に志村さんのお話はとっても面白かった~。私の「私、柴刈りって草刈りのことだと思ってました」とお馬鹿な発言にも(芝刈りと間違ってる?)、わははと笑って教えて下さいました。竹下さん、女形が似合いそうなイケメンです。

 こう考えてみると、説経節って生演奏あり歌あり踊りありの一大エンターテイメント、和風ミュージカルかも。

 次の日の土曜日は、母親大会の練習。いっぱい歌が歌えてほんと楽しかった~。踊りもついてなかなかに楽しさ倍増。ほんと楽しみになってきました。それより久しぶりに出演者の方々に会えてとっても嬉しかったです。ピーターにも会って、久々の近況報告。なんとか日本でサバイバルしているようで、さすが!です(爆)。その他、例のDVDの話しとか、心に降り積もった話しを散々して、すっきり帰って来ました。家に帰ってからは、さっそく振り付けの復習。歌の練習もしなければ~。

 というわけで、結局は連日の飲み会になっているのでした(;^_^A アセアセ…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-06-07

谷川俊太郎

P1010807 名古屋のお仕事も無事に終わり、アイルランドのラグビーチームの緑色のバナーを頂いて帰って来ました~。ロゴには、アイルランドの国花のシャムロックが描かれています。必ず三枚の葉のある、クローバーのようなカタバミのような葉です。

 トヨタの工場見学も面白かったです…。アイルランド人の方々も大喜びでした~。私も馬鹿みたいに喜んで、F1のコックピットに乗ったり(^^;、展示してある車に乗ってみました。
 工場見学のバス(英語用)もいっぱいの人でびっくりしました。工場のラインでは、はぁ疲れた…ってちょっと腰をかけるという訳にいかないところが辛そうでした。作業員はさすがに若い人が多かったかなぁ。機械と一緒に働くのは、それはそれで大変そうでした。あと、溶接工程は、全部ロボットがやるのですが、溶接にかかる前には、まるで野獣が獲物を狙うように?あるいはエイリアンが獲物を狙うように?、対象をじっと観察するのです(ビジュアルセンサー)それが、妙に未来のロボット映画みたいで怖かったです。

 さて、今日はPActのイベントに行って来ました。子供も大人も一緒に楽しめるイベントで、とっても楽しかったです。皆さんさすがに子供も大人も楽しませるのが上手です。浦島太郎の昔話は、よーく考えられている上に、とっても上手で(あたり前?)なーるほどと感心しました。さて、達ちゃんの出番は、谷川俊太郎さんの詩「つるつるとざらざら」と「詩人の墓」。「つるつる…」は楽しく言葉遊びをし、その後、子供がごそごそとするかなり厳しい環境にも関わらず、しっとりと「詩人の墓」の朗読。朗読っていっても、少し動作など入って、まざまざと場面やら光景が目に浮かんでくるのはさすがです。「詩人の墓」の詩、なんとなーく分かるんよね~。どこが…何が…という話しはまた今度(^^; それにしても達ちゃんはどうしてこの詩を選んだのでせう。

 谷川俊太郎さんの詩に出会ったのは、ずっと昔。いくつか詩集を持っています。谷川俊太郎の詩の中で一番好きなのは、詩集「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」の中にある『ポール・クレーの絵による「絵本」のために』の中の一篇。クレーの絵も大好きなのです。数年前に、クレーの絵を一緒に載せた「クレーの絵本」というのが出版されたので、それも買ってしまいました。が、私は、字だけの最初の詩集が好きかも…。この一連の詩はほんとに良いです。「選ばれた場所」とか、「黄金の魚」とか…。あとは詩集「祝魂歌」に寄せた谷川さんの詩「しぬまえにおじいさんがいったこと」も好き。

『死と炎』

かわりにしんでくれるひとがいないので
わたしはじぶんでしなねばならない
だれのほねでもない
わたしはわたしのほねになる
かなしみ
かわのながれ
ひとびとのおしゃべり
あさつゆにぬれたくものす
そのどれひとつとして
わたしはたずさえてゆくことができない
せめてすきなうただけは
きこえていてはくれぬだろうか
わたしのほねのみみに

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-06-02

サムライ・ツアーズ

 6月になりました~。

 5月の最後の週は、なんだかいろいろ出入りの激しい週でしたが、今週に入って、忙しくなりつつも落ち着きを取り戻してます。

 新しいメインの翻訳の仕事が決まるまで、何かと心と懐の支えになったのが友達がやっているインバウンド旅行会社「侍ツアーズ」です。インバウンドというのは、外国から来る旅行者を受け入れる旅行会社、逆にアウトバウンドは日本人が外国に出かけていく方のいわゆる普通の(?)旅行会社です。サムライ・ツアーズは、アメリカと日本に本拠地のある株式会社です。

 円高だは金融危機だは、外国人旅行客はものすごーーく減ったのですが、それでも何人かやってくるので、それなりにツアーが出ています。10名定員のところ2,3人だったりするのだけど、やらないといけないサービス(例えばガイドは必ず一人付く)は同じなので、なかなか大変なのですが。そのサムライ・ツアーズで、予約やらアレンジやらのいろいろ後方旅行業務をやり、時々ガイドアシスタント業務をやっております。

 ガイドアシスタント業務、あるいはアテンド通訳とは、つまり、お客さまをある場所からある場所までお連れする仕事(その後に通訳業務が伴う場合もある)で、私は時々、「○○さま、ご一行様」と書いたプレートを持って、京都駅の新幹線のホームやら空港で立っております(^^;

 電子メールでいろいろ指示が来るのですが、外国人のお客さんはいろいろと好みがあってうるさいです。ほとんどが禁煙ルーム、これ食べられない、あれ食べられない、これ見たい、あれ見たい…。で、野球のチケット取ったり、大相撲のチケット取ったり…。大相撲のチケットを取るため、10時にインターネットの前で、「ぴあ」と「e+」と電話の三本立てで待機していたのですが、10時になっても接続できない…(;^_^A アセアセ… 大相撲ってあんなに人気があるとは思いませんでした(^^; 人気歌手のコンサートじゃあるまいし、って思ったけど、目の前で席がどんどんなくなっていって、焦る焦る。

 東京ドームの野球のチケット。なんせ私はサッカーファンなので野球のことは分からないのです。確かホーム側とアウェイ側が野球にもあるはずだって思い友達に聞くけど、甲子園のことは分かっても東京ドームのことは分からない。仕方が無いので、東京にいる友達のところにまで電話して、「なぁなぁ、東京ドームの試合で、巨人のホームってどっち?」と聞きましたがな…。一塁側だそうです…

 ホテルやら旅館やらにも電話するのですが、最初に「サムライ・ツアーズ」って名乗ると、めっちゃ怪しげです(^^; 外国人には受ける名前でしょうが、日本だと、どうも、めっちゃ怪しげ(^^; 信用してもらうために、営業トークが上手になってしまった(^^; ほんま、何やらせるねんって感じですが…

 木曜日、名古屋に一泊の出張です(^^; 名古屋セントレア空港でお出迎え、次の日はトヨタ工場見学に同行するのです。ラグビーのU20の国際大会があるのですが、その選手の親がアイルランドからやってくるのです。土地勘のある京都のことなら任せて~って感じですが、土地勘のない名古屋なので準備が大変です。でも、私機械類好きなので、トヨタ工場見学って聞いたとたん、思わず名乗り上げてしまいました。

 今までアテンド通訳やったのは医療関係者がほとんど、園部の鍼灸大学まで行ったこともあったのですが、トヨタのことはよく分からないので、これからちょっと調べて原稿書いて、覚えないと…。発声練習しないと、声も出ないかも(^^;

サムライ・ツアーズ(英語です)

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009-05-28

決まりました!

 とりあえず、ご報告です…。

 ようやく連絡が来ました。。。首が長くなりすぎて、ろくろ首状態。。ほとんど妖怪化しておりました。

 ずっとずっと待っていた大阪のお店(たな)から連絡があり、新規プロジェクトの翻訳者採用が決まりました!(5月14日の「人買い」の項参照)。長期にわたるプロジェクトで、大量に来るけど単価は安い(^^;という、痛しかゆしですが、ほんとうにありがたいことです。東京のお店(たな)も、営業を一生懸命かけてくれているらしい…。営業マンってホントにありがたい~、がんばれ~~heart04

 ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい。\(^^@)/
 しかし、東京のお店の仕事が飛んで、約1ヶ月半…。ほんましんどかった~~(--;
 途中から職種を広げたので、履歴書もその会社・その分野に合わせてアピールしようと思うから、一通書くのにものすごく時間がかかる。最初4枚組で買った証明写真も、履歴書も、何度も焼き増し、買い増ししました。

 ハローワークとリクナビ派遣から、ほんまにまぁ沢山の「お祈りメール」(不採用メール)と「お祈り手紙」(不採用通知)をもらいました…。一度に送っているから、一度に不採用通知が来るので、一度に落ち込むんよね。

 今回分かったけれど、どうも派遣会社というのは定年35~39歳らしい。40代後半というだけで、一瞬で「お祈りメール」がやってきます。つまり、年齢で門前払い。。。検討すらしてもらえないらしい…。一生懸命、時間をかけて職務経歴とか書いたのに…。

 「お祈りメール」とは、就活生の間の隠語で、不採用の際に「あなたの今後の就職活動がうまく行くことを祈ります」と書いてあることが由来です。「お祈りメール」が来た、即ち不採用通知です。
 で、2チャンネルには、「お祈りメールに祈り返すスレ」というのがあって、「お祈りメール」をもらった後に読むと、元気になれます。一瞬でまた落ち込むけど…(^^;

 よかった~。とりあえず、学校に通うぞ(^^) ようやく学費払える(^^)
 いろいろ考え、いろいろ反省して、よい勉強の機会が与えられました。これからも精進します。

 本当の意味で祈って下さっていた方々、本当にありがとうございました。
 

| | コメント (11) | トラックバック (1)

2009-05-27

負うた子に教えられ…

 なんせ、物事に集中し出すと、とことん行くたちなので…

 毎日、仕事探ししていたため、かなり気が病んで、鬱、入って来てます…
 ありんこのブログに書いてあった通りの事が、今、起きてます…。
 特に夜があかんね…。一人の時の夜とか、不安で不安で仕方なくなる…

 で、就活の先輩である息子曰く
 「おかーさん、就活始めてまだ一週間経ってないやん。履歴書送って何日経った?(3日)そんなことで、どうするねん。僕、去年の10月から始めたんやで~。」

 「あんなー、就活で大切なのは、スケジュール管理と、体調管理と、あと、精神管理なんやで」
 「はい、まさにその通り」
 「あんなー、誰でも鬱になるねん。それは当たり前のことやねん。だから、精神管理が大切なんやで」
 「はい、まさにその通りでございます。ははーー(平伏)」

 でも「へたれ」な私は、いきなり職種広げて、雇用形態もパートまで広げることにしました。
 やっぱ、年齢には勝てへんかも…。
 臨機応変は得意とするところなので(^^;、結構、切り替えというか身替わりは早いのでした(^^;

 ともかくどこでも、私を必要としてくれるところがあればいいのです。
 なんでも来い(^^;じゃなくて、なんでも来て下さい状態になりました。

 そうよ、全ては、私の大好きな英語のことわざ
 Every cloud has a silver lining
 なのです。どんな黒雲もその裏は太陽に照らされて銀色に光っているのです。

 人生万事塞瓮が馬のごとしなのです…
 Joy and sorrow are today and tomorrow.(喜びと悲しみは今日と明日)

禍福はあざなえる縄のごとしなのです…

 An evil may sometimes turn out to be a blessing in disguise.
 悪い事も、実は、祝福が形を偽っていただけってことがあるのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-05-25

100円充電器

 昨日、家の鍵を落とした(゜◇゜)ガーン

 私はこれまで、忘れ物はあっても、財布や家の鍵を落としたことはない。

 鍵が無いことに気がついたのは、夜中(^^; 最終電車に間に合って、ようやく家にたどり着いて、中に入ろうとしたとき、無いことに気がついた。しかも間の悪いことに、息子は今日は帰って来ないから、私一人とうさぎだけ。

 うちの家はオートロックのマンションなので、鍵がなければ、マンションの敷地内に入ることもできない(^^; 夜中なので、玄関を通る人もいない…。マンションの入り口の、鍵の差し込み口の前で途方に暮れて、鞄の中身を全部ひっくり返して、30分ほど探すけど、無い!無いものは無い…。
 
 途方に暮れる。。。家の近くには24時間営業の店もないし、カラオケもネットカフェもない…。

 結局、迷惑を承知で、同じマンションの友達に電話する。。。「ごめん、今、エントランスにいるんやけど。中に、入れへんねん……」眠っていたにも関わらず、運良く電話に出てくれて、びっくりした後、今度はさんざん笑って、それでも野宿寸前の友を見かねて(^^;泊めてくれることになった。

 さっきまでいた店や駅まで乗ったタクシー会社にも電話する。が、無い…。

Image007結局、ほとんど眠れないまま、夜がしらじらと明ける。
 朝、6時。友達んちの家族が起きて来ると同時に、いたたまれなくなった私は、家から電車までの道筋を歩きながら、鍵を探すことにする。電信柱にぶら下がってないか、目線のあたりも探す。京阪の駅、ついでに近鉄の駅にも行って、聞いてみるが届いていない。

 朝になったので、息子や娘に連絡しようとする。ところが、あちこち電話をかけたせいで、なんと、携帯の充電が1本になってる。充電器も家の中にあるから充電することもできない…。友達んちとは機種が違う。

 その時、救世主のように目の前に飛び込んで来たのは、「100円充電器」。ワンコイン、5分で、充電できるらしい。ぼうっとする頭で、必死で操作する。横を、会社に急ぐ人たちが通り過ぎていく。とりあえず、5分後、充電が3本立って出て来た。

 息子と娘に電話するが、娘はなんせ遠方、息子は母の窮状より我が身が大切で、「えーーーーー!?、昼すぎまで無理!」と冷たいのである。

 帰り道、近くの交番に行く。朝、早すぎて当直のおまわりさんも奥で寝ているのか誰もいない。電話が置いてあり、指示された番号に、ダイヤルを回す。

 「あのー、家の鍵落としたのですが、届いてませんか?」
 「何か、特徴的なものとかありますか…?」
 「四角い革製の大きなものがついていて、そこに魚のマーク(イキトゥス)と名前が付いてます」
 「あー、これかもしれないですね…」
 「えええええ?、そうですか!」

 友達の自転車を借りて、伏見警察署まで取りに行く。見ると、懐かしい私の家の鍵であった!ずっと前に、あるFlorderが造ってくれたキーホルダー。

 おまわりさんも「家の鍵ですか?良かったですね」と言ってくれる。

 ほんとに信じられないことです。財布ならいざ知らず、鍵を警察にまで届けてくれた奇特な人が世の中にいたのです。本当に信じられないほどラッキーなことです。ほんとにほんとに感謝、感謝、ありがたいことです。

 家に帰ると、いつも朝はペレット皿に前足突っ込んで催促するうさぎが、しらじらとして冷たい…。草ももう無くなっている。
 どう見ても、怒っている顔をしている。
Image009

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-05-21

RENT(レント)

 友達が貸してくれたミュージカル映画のRent(レント)を見た。もともとは舞台の作品を映画にしたものです。

 音楽が、曲がいいよ~って勧めてくれたのだけど、もうボロ泣きweep 良い曲が目白押しで、しみじみつくづく良かったです。またもや、思わずサウンドトラックを買ってしまいました…。って、サウンドトラックのCDの方が、DVDより高いってどういうこっちゃって感じなのですが…。

 レントは、オペラのラ・ボエームを下敷きにして、話を現代のNYに置き換えた作品です。夢だけはいっぱいあるけどお金は無い貧乏な芸術家たちという設定は同じだし、ヒロインと同じ名前のミミも登場するけど、雰囲気は全く違い、ゲイや麻薬やAIDSなど現代NYの事象が取り上げられています。

 最初のSeasons of Love からもうハートをがっちり掴まれてしまいました。Without youではもうボロボロ泣き。ほんと飽きさせない曲がいっぱいです。

 さて、2曲目の「Rent」 「家賃が払えないけど、どーしよー」って歌が始まったら、思わず苦笑。どこかで聞いたフレーズだ(^^; 3月にミュージカルが終わるまで、私は何度 rentって言葉を言い、何度「I can't pay rent 家賃が払えない」って言葉を聞いたか(^^;

 ごく最近も、電話でその言葉を聞いたかも…。

 というのも、ダメもとで求人に応募してみようかと思って、英文の履歴書(CVという)を書いていたのです。普通、英語の履歴書には写真は載せません(容姿で選んだって言われたら困るから)。ところが、その英文履歴書には写真が必須。もちろん外国にも写真が必要な職種というのがあるのか、時々は写真を載せるらしいのですが、その場合、結構自分の魅力をアピールしたような修正バシバシ入ったような写真を載せるのです。

 どうしよう…。この際、民族衣装着てにこにこ嬉しそうにしている写真載せるべかと、散々迷ったあげくに、ピーターに電話をしました。

 「なぁなぁあほな事聞くけど、(これこれしかじか) で、CV出そうと思うねんけど、写真載せないとあかんねん。ともかく写真が重要らしいし、私ももういい加減の歳やから、、アピールしなあかんねんけど…(かくかくしかじか)」
「ふむふむ」
 「で、Happy cheerful face with sari (サリー着て嬉しそうに笑っている写真) と、普通のしかめっつらの証明写真とどっちがいいと思う?」
 と、ピーターに尋ねると…

 「普通の証明写真の方がいいんちゃう?ここは日本やし…(Ordinary business- suit photo might be better)」 と、しごく「まっとうな」お答えが返って来たのでした(^^;

 その後の会話で、再び「家賃が…、でも時間はたっぷりあるんだ~」って、映画と同じような台詞が聞こえてきました。さすが、芸術家だね~(^^; 最後に、「Good Luck」と言われて、You tooと返しておきました。

 ということで、履歴書に載せる写真を、近くの写真館に撮りに行ってきました。息子なんか就活用に30枚セットと50枚セットとどっちにするべきかと迷っていたのですが、さすがに私はとりあえず4枚組でいいですって言いました(CDで焼き増ししてくれるらしい)

 しかも、職安デビュー(^^;までしてしまいました。インターネットでは検索していたのですが、まぁ、一度、覗いてみるべかと思って、ふらっとハローワークに行って、パソコンで検索していたのですが、私の職種は特殊項目になるので、検索したら出て来る職種がおもろい…。「演出家」って言うのまであった…。ハローワークで募集する演出家ってどんなんやねんと思いながら詳細を見てみる(以外とまともだった(^^;)。四十ン歳で、検索ヒットするかどうか不安だったけど、それなりにあるようで(採用してくれるかは別でしょうが)、世の中ほんまにいろんな職業があるんやなぁって、結構楽しんで帰って来ました。

 昨日からあちこちに応募し始めたのですが、なんせ求職したことがなかったもので、やり方も分からない…。で、友達のところに電話して「なぁなぁ、仕事探しって、同時進行でやってもいいもんなん?だってさぁ、この歳になったら、ともかく数打たんことには当たらへんやんか~。今返事待ちのところとか、既にメール送ったところとか、いろいろあるねん…。で、もし、非常にラッキーな超嬉しい状況で、複数重なったらどうしたらいいの?」って聞いたら、「そんなん、他、決まったんで、すいませんって断ったらいいやん」ってあっさり言われて、さすが仕事探しの猛者は違うと感心したのでありました。

 なんつうか、こうなって来ると、宝くじ買って当選日まで待っているような気分がします…。あーしようか、こーしようかと、つくづく自分はおめでたい性格だと思います…。

 まぁ、あのガネーシャ(「夢をかなえるゾウ」)にも、可能性を探して求人情報を見る、夢を語る、そして絶対にあきらめないって書いてあったし、ずっと昔にAdamも、母親の求職の話をしながら「必ずいつかは自分を必要としてくれるところが見つかるもんだ。」と言っておりました。
 

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009-05-19

忘れていた頃に…

 図書館からメールが来た。
 最近は読みたい本がインターネットで予約できるのです。
 本には、すぐに買って蔵書にしておきたい本と、中古でいつか買って読みたい本と、買うほどでもないけど今読みたい本とあって、最後のものは図書館で借りて読むのですが、大体みんな読みたいと思っているので、予約待ちがすごいのです…
 今回の本は、予約したことさえ忘れてしまった昨年9月に予約した本。確か予約待ち数が500を超えていたはずです。本の題名は「夢をかなえるゾウ」。ブーム到来と共にテレビドラマにまでなって、すっかりブームが終わった頃に本が回って来ました。

 ガネーシャの大阪弁が面白いけど、なんということもない「ポジティブ・シンキング」の本です。私は、元来めっちゃポジティブと言われているので、ふむふむ、そうそう、まさにその通りって感じで楽しく読めました。

 それでもこのところの準失業状態でかなり精神的にはヤバイ感じなので、思わず息子や友達に「なぁなぁ、私の得意なことって何だと思う?それと、私の短所って何だと思う?」と聞いて回って、うざがられました(爆)

 どうも、「待ち状態」というのが、いたく精神的に良くない。大体が当たって砕けろ(砕けてばっかり(^^;)の性格なのですが、こと仕事になるとずっと「待ち状態」に慣れていたので、どうも切り替えがうまくいかないのです。でも、やっぱり人間何か行動を起こさないと、段々精神的にも腐って来ます…。ということで、返事待ちをしながらも、他にも攻めの姿勢(?)で望むことにしました…。

 でもね~、ここが難しいところなんよね~。重なったら結局「二兎追うものは…」になって自分の首を絞めることになるので(昔苦い経験あり)。

 さて土曜日は、久々にフラメンコを見に、御池にあるタブラオ(本来は、お酒飲みながらフラメンコが見られるバーみたいなところ)に行きました。これもすっかり忘れていたのですが、3月に予約したもの。

タブラオのホームページ

 そこの教室(私が通っている教室とは違う)の先生やギターさん、カンテ(歌)の修行の場という感じですが、皆さんほんと上手でした。特にゲストカンテは、多分関西では結構有名な私も知っている人、ものすごく良い声に聞き惚れてしまいました。帰ってから、思わず全身鏡の前で、フラメンコの踊りのチェック…うーん、もうちょっとナイスボディだったら(^^;とか、あと少し手足が長かったらとか思いながら、やっぱもう少し痩せるぞ~といつもの決心をしたのでした(^^;

 お店はこんな感じです。後ろで歌っているのが、私のお気に入りのカンテさん(上林功)です。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2009-05-14

人買い

 わたくしめのエージェントとクライアントとの交渉が長引いているらしく…(と、めっちゃかっこ良く書いてみましたが、つまりは翻訳会社と発注元の医療機器会社の間の詰めの話し合いが長引いているのか、難航しているのか?)、ともかく、具体的にいつから仕事に入れるかがなかなか決まりません。

 「最近、江戸のお店(たな)が傾きましてね、大阪に家移りしてきた娘がいるんですよ。ちょっと歳はいっているんですが、なかなかの上玉でしてね…」
 「うちは、上玉はいらしませんねん。安くてよく働く娘が欲しいんですわ」
 「そら、任せておくれやっしゃ。歳いっている分、安う働かせますがな」
 「ほんまでっか、よろしうたのんまっせ」

 って言われているような(^^; ひがいもーそーです(^^; それよか自分のこと上玉と書く時点で間違っているかも(自虐的…(^^;)

 まぁ、世の交渉事は話が決まるまで分かりません…。まさか、ぽしゃるということは無いとは思いますが、ものすごく不安で落ち着きませんです…。いよいよあかんかったら、時間の切り売りします(--;

 落ち着かないまま、水曜日はレディースデーなので映画のはしごをして来ました。1つは、お馬鹿なブラピ(ブラッド・ピット)がめちゃおもろかった「Burn after reading(バーン・アフター・リーディング)という作品。ブラックな作品でおもろかったけど、ブラックすぎて、"?"マーク3つって感じ(^^; 

 もう一つは今年のアカデミー賞を総なめにした「スラムドック・ミリオネア」。インドのムンバイのスラム出身の男の子が、クイズ番組で億万長者になる話です。これがねぇ~、良かったです…。ムンバイ(昔のボンベイ)は、私があるNGOに関わったときに、よく行った町でしかもそのスラムで活動していたのです…。ムンバイにはアジアで最大のスラムがあるのですが、もちろん外国人である私が垣間見れるのはごく一部。想像はついても実際に映像で、あの子たち、こうやって生活していたのだな、背景にはこういう世界が繰り広げられていたのだなって見せられると、いろいろと思うところがありました。

 しかも映画の半分はヒンディー語…。最近ヒンディー語をしゃべってないから、すっかりさび付いた頭には新鮮で、ものすごく良い会話の勉強になりました。「チャイワーラー」(映画ではお茶くみのことだけど、チャイ売りが言う言葉でもある)という言葉が何度も出て来るのですが、インドでインド版「汽車ぽっぽ」歌ったとき、間奏でチャイ売りの出番があって、そういえばチャイ売りやったなぁって懐かしかったです。

 という感傷に浸るような作品ではなく、実際は心に痛く重く、でも希望の残る良い作品になっていました。

 で、映画終わった後、たまたま会費を払いに労演に行くって言ったら、やすみさんが「今日、来月の前進座の「さんしょう太夫」でおかーさん役をやる女優さんの妻倉和子さんの演劇講座があるよ~」と教えてくれたのです。で、行ってみたら、これが大ヒット!前進座の歴史から、さんしょう太夫の見所、出雲の阿国の話など、非常に非常に面白かったです。6月12,13日に京都会館である「さんしょう太夫」は、森鴎外の山椒大夫ではなく、もともとの説経節の山椒大夫です。もともとの説経節は、民衆の目からみた民衆が語り伝えてきた話、今流布されている骨抜きにされた悲しい話とは違うそうです。妻倉さん曰く、これは「奴隷解放」の話なのです、と。説経節、昔、東洋文庫で、説経節は読んだことがあります。舞台では、実際に説経節を語る集団がやってきて、話を進めていくという構成、生演奏の音楽あり、語りあり、しかも芝居ありで、ものすごく期待が高まりました…。

 山椒大夫は、言わずと知れた人買いの話です。「スラムドック・ミリオネア」も、人買いの話が背景にあります。

 で、現代の日本を見ると……。少しは、人間は成長しているんでしょうかね…?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009-05-09

行ってきました

 達ちゃんの一人芝居見て来ました。

 まだ、余韻に浸ってます。なんと言うか、後を引く芝居で、まだこの胸にあるこの気持ち、どうしたらいいんだろう、という感じです。。演じる方もそうでしょうが、見る方もエネルギーを吸い取られるぐらい、迫力のある熱の篭った芝居です。

 噛り付きで見られるなんて幸せheart01 今度は違うアングルで見ようっと(^^; 同じ芝居を何度も見られるなんて、めっちゃ贅沢(^^)
 まだ、御席に若干余裕があるみたいなので、皆様どうぞ人間座へようこそ、お越しをー。
 絶対に損はしませんよ。

 あたくし、中学生の頃、幕末フリークで(^^;、京都の町の史跡をほとんど歩きました。新撰組にはまったのですが、その延長線で剣道部に入るぐらい、幕末フリークでした…。。本間精一郎の史跡にも行ったことあるのは、多分、私ぐらいかも(^^; 

 当時、現代の京都を歩きながら、私は幕末を旅していました。私の目に映る京都は志士たちが駆け抜けた幕末の京だったのですが、今日、達ちゃんの芝居を見て、私の目の前にはありありと幕末の京の都が見えました。それは、当時私の目に残像として残っていた幕末の京なのか、はたまた以蔵の目を通した京の都だったのか、どちらにしても、切ない光景には違いありません。時空を超えて、同じ京の都に住んでいる幸せを感じます。

 中田達幸 一人芝居 「斬念」-人斬り以蔵の凄瞬-
 残りの公演は4公演。 人間座にて
 5月9日(土) 14:30、19:30 開演
 5月10日(日) 11:30、16:30 開演
 一般2500円 二回目以降は1500円になります。 高校生以下1800円、二回目以降は1000円。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009-05-08

ジョグ(ウォーキング)ノート

 みなさーん、先日の憲法集会後の「京都市民ミュージカル」と「京都演劇人九条の会」のデモ(ウォークというらしい)、なんと、賞をもらいましたよ~~(^○^) 副賞は、佐々木酒造のお酒(!) 

 デモやって、賞もらえるって(^^; なんじゃそらって感じですが、賞がもらえるのは素直に嬉しいっすheart01

 で、そのデモの後の飲み会で、ジョギングやらマラソンやらの話になって、「Jognote」というのを紹介してもらったのです。そう、ご存じ達ちゃんのブログにひっついているよく分からないグラフです…。ジョグノートというから、ジョギングだけかと思っていたら、ウォーキングもスイミングもサイクリングも全部記録できる優れモノでした…

jognoteのホームページ

 ちなみに私は走りませんが、スイミングとウォーキングは大好きです。

 かなづちだった私がマタニティースイミングで4泳法全部泳げるようになって以来、しかも産後太り(測定値不明(゜◇゜))から1年で15キロ痩せて以来、毎日1キロ30分だけ泳いでおりました。10年ほど泳いでいたのですが、友達に誘われてウォーキングするようになってから、最近はウォーキングばっかりです(タダだし(^^;) 友達といくウォーキングは、暑いと休みになったり、花粉が飛ぶと休みになったりの、適当なペースなのですが、その適当さのお陰で10年ほど続いております。

 一時流行っていた「てくてくエンジェル」は三台目…。製造中止になったときは、おもちゃやさんで数百円でゲットして、愛用していた私としては、毎日、記録できるし体重管理もできるこのHPはめっちゃ楽しいです。雨の日が続いても、「成長させる」ために、無駄に家の中を歩き回らなくてもいいし…(爆)

 距離も、すぐにマップが出て来て測れるのです…。楽しい~~。

 いつも友達と歩いている御陵さんのショートコースとロングコース(桃山城&北堀周回コース)を早速測定。それに、今回スペシャル石段コースというのも作ったのです~~。いつも、途中にラジオ体操と、もも上げ50回、もも上げウエストひねり50回が、セットになっています…(←どうでもいい情報です)

 思わずブログにパーツまで貼り付けてしまいました(^^;

 あと他にも、ずっと告知してませんでしたが、密かにリンクが増えてますから、良かったら見て下さいね~。

 一昨日は、神戸にピーターのミュージカルレビューを見に行って来ました。よく知っている曲が目白押しで、ショーって感じでした。歌も振り付けも素敵なので、もう少しだけ見せ方を工夫したら、せっかくの歌とダンスが映えるのになぁとは思いましたが、楽しかったです~。どっちかというと、ワインとお食事しながら見たい感じかも。。。。。

 今日から、達ちゃんのお芝居が始まりますよ~。
 楽しみですo(^o^)o ワクワク

 中田達幸 ひとり芝居「斬念」 人間座スタジオにて
 5月8日(金) 14:30、19:30 開演
 5月9日(土) 14:30、19:30 開演
 5月10日(日) 11:30、16:30 開演
 中田達幸さんのホームページ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009-05-05

繋がった…

(一部補筆しました)
 一昨日、憲法集会の様子がFMで放送されますよ~と書きましたが、

 私の住んでいる伏見区には、そのFMラジオは入らなかったのです(゜◇゜)ガーン
 なんせ京都駅より南は、洛外なので(^^;

 あきらめ切れずにあがいてました…。ラジオカフェのホームページ見つけました…。
 すると、インターネットラジオで聞くことができると書いてあって!?

 おおお、つながった~~sweat01

 つながったのは、なんと12時ちょうど!ギリギリのタイミングです…。
 若者たちのトークの中で、市民ミュージカルを代表してありんこちゃんとチハルちゃんが、ミュージカルをやったきっかけや憲法について考えるようになったこと、また何を思っているかなどを話していました。「ミュージカルを通して入り口が広がった」、やはり芸術はすごい」という言葉が印象的でした。しっかりとメッセージが伝わったと思います。そして二人の話を聞くにつれ、ほんとにこのまま終わらせたらもったいないなぁという思いがふつふつと沸き上がって来ました。やはり、芸術はすばらしいです。パワーがあります。

 残念ながら、サークルダンスの歌声は流れませんでした…。どうだったんでしょう(^^;やっぱ公共の電波に乗せるには練習不足?sweat01 やっぱ、歌う曲はビューティフル・カントリー2だったかな?(^^; 

 聞きたい方、MP3に録音したので、パソコンで聞くことができます。最初、私がいらない操作したので一カ所だけ聞き苦しいところがありますが、欲しい方はメール下さいませ。

 ところで、ところで、もうひとつびっくりすることが!
 もうひとつ「つながり」があったのですよ~。

 この放送は立命館大学の君島先生のゼミがやっている放送なので、途中に君島先生のお話があったのですが…、なにげに聞いていると、なんとなんと懐かしい人の名前が、いまや北大の先生になっている中島岳志さん。私の初代ヒンディ語の師匠であり、またインドで何度かご一緒して、インドでの歩き方を伝授して下さった恩人なのです。当時はまだ博士課程を終わったばかりの若い研究者(今でも若いけど…(^^;)でした。ムンバイにあるガンディーの旧居跡にも連れていってもらい、デリーでは、デリーで活動しているNGO など紹介していただいたのでした…。(多分、このブログのどこかに写真があります)。

 で、憲法ミュージカル終わったとき、思いがけず久しぶりに新聞で名前を見かけたので、ミュージカルの話などいろいろ書きながら、九条がらみで今、例の「パール判事」をもう一度読み返してますよ~とメールしていたのです…。

 君島先生も、「パール判事」の話を出しながら、九条とガンディーの非暴力主義の話をからめて、もう一度考え直さなければならないとおっしゃっていました。

 思いもかけないところで、ミュージカルと私のインドが繋がって、ものすごい衝撃です…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-05-03

憲法集会@円山音楽堂

 円山音楽堂であった「生かそう憲法 守ろう九条」憲法集会in京都に行って来ました。

 開会前のプレ企画「京の若手が平和を語る!ラジオ番組公開録音」に、ミュージカルメンバーのチハルちゃんとありんこちゃんが出演、最後に、壇上で20人ぐらいで「サークルダンス」を歌いました。お客さんの何割かは多分見に来て下さっていた人なのか、ニコニコしながら時々ノリノリで(?)聞いてくれていました~。

 5/4 24:00~ FM 79.7ヘルツで放送されますよ~!

 集会では、瀬戸内寂聴さんと益川敏英さんが講演。ノーベル物理学賞を受賞した益川さんの話は、さすが「理系の人」だけあって、あっさり、しっかり、要点ばっちしで、何が問題なのか非常にわかりやすかったです。特に、こういう集会に慣れない門外漢の私としては、今までのもやもやとした思いに、明確に言葉が与えられて、なーるほどと思うことしきりでした。

 集会の後は、なぜか横断幕を持って、円山公園から河原町御池までデモ行進…。デモなんてやったことなかったけど、みんなと一緒だと心丈夫だは、車道を歩けるは、河原町四条の交差点では四方向の車止めたまま、祇園祭の辻回しさながら斜めに横切れるは、みんなの注目浴びれるは(^^;、大声で叫べるは(^^;、なかなかに気持ちいいものだということが判明。結構、楽しかったです…。その後のビールも格別だったし(^^)

Panasonic_106

 数年前にスペインに行ったとき、アルハンブラ宮殿のあるグラナダで、大デモ隊に会って往生したことがありました。

 ちょうど、その日は日曜日。日曜日の朝、カフェでコーヒーなど飲んで優雅に過ごしていると、突然「愛犬家団体」の小さなデモがばらばらやってきました。次ぎに、何かのデモがばらばら…、そしてちょうど空港へ行くバスに乗る直前には、通りを埋め尽くすほどの大きなデモが…。何事かと聞くと「新開発で、旧市街を破壊するな!~(グラナダは世界遺産の町なのです)」という主張のデモらしく、自然発生的に市民たちがわらわらと出て来て、あっという間に通りを埋め尽くしたのでした。別に、大声で騒ぐわけでもなく、時々プラカードもったり、時々ちらし配る人がいたりして、非常に平和で静かで、でも、圧倒的な力のあるデモでした。

 結局、空港バスは運転取りやめ(^^; 真っ青になりながらタクシー拾って空港に急いだのですが、タクシーの運転手さんに聞くと、「毎週、日曜日はデモやっている」とのこと。市民一人一人が、それぞれ主張したいこと、言いたいことを、ちゃんと民主的な方法で「デモンストレーション」しているのです。

 で、グラナダからマドリッドに飛んだら、そこでは何十万人規模の大きなデモと集会が…。タクシーで市内に入れないし、通りは封鎖されているし、こちらはさすがに大都会だけあって殺伐としているし、一気に緊張感が高まりました。その日は、スペインで「テロ防止法」(列車爆破テロがあったので)みたいな法律が制定か改変されて、それに対する反対集会が行われていたそうです。

 あの時、思ったのです…。
 日本人って、いつから何も主張しなくなったのでしょう…。

 それぞれがおかしいと思うことについて、あまり構えずに、わらわらと家から出て来て大勢で主張して、そしてまた静かに日常生活に戻って行くという、そういう市民意識がスペインにはあるんだなぁと、私の目にはものすごく新鮮に映りました(フランコ圧制下が長かったせいもあるのでしょうが)。

 日本にも 世の中、おかしなことが一杯あるだろうに…。
 どうしても構えてしまうのか、いつも誰か特定の人がメディアで頑張って代弁しているような気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-04-26

めぐむ会

もう、すっかり金曜日から土曜日の早朝にかけての話になりましたが…

 ミュージカルの最後の打ち上げに来られてなかった可哀想な私のために(^^?、なんとほんと嬉しいことにlovelyミュージカルの方々が飲み会を開いて下さいましたhappy01。といっても、つまりは、なんやかんや理由をつけて、集まって同窓会をやりたい!ってことなんだけどね~~。労をとってくれた(連絡網がないので、ものすごく大変だった)チハルちゃんに感謝!

 久々にみる皆さまの顔は、本当に懐かしくて、いろいろな話が出来て、本当にたのしうございました~~。みんなもそうだと思います。なんせ、同じ釜の飯を食った仲、戦友ですものね~~。多分、何年たっても、同窓会を開いたら「あー、あの時!、このとき!、こうだった、あーだった」って、一瞬で京龍館とか、清風幼稚園とか朱七の近くの焼鳥屋とか、芸館の楽屋とか…にワープできるほどの時間と経験を共有してきた貴重な仲間なんです~~。

 未だに毎日CDかけているらしいやまちゃん、時々感想やコメント読んでは思わず涙ぐんでしまうらしいマッシーさん、軍議チームはさすがにアクシデントを乗り越えてきただけあって、集まると話が尽きないみたい~。ろっぱさんに真相を聞くと、「衣裳がりっぱすぎて、手をつかずにどうやって立ち上がろうか(一番最初に立ち上がる)とそればっかり考えていたら、台詞飛んだ…」だったそうです…。毎晩悔しくて、枕をかんでいたそうな。ともともさんやけいこさんやあっちゃんやみんな、「普通の生活」に戻って土日がめっちゃ暇だって…。そらそうだ、私もすっかり朝寝坊になりました~。のんちとさおりんは、あの過密スケジュールで愛が深まったらしいですheart02 さんちゃんとはなんと同じB型のおない年、「おもろいなー、おもろいなー、鏡みているみたいでおもろい」って言われて、複雑な心境になりましたが(^^;、私もさんちゃんは他人とは思えないです(爆) 

 ぺがさんは、これからも折に触れて歌っていこうと企画してくれているし、チハルちゃんやこばごんさんや労演の方々は、5月2日の憲法集会に向けてのぼりと立てて集まろうと企画してくれています。せっかく出来たつながりだから、細々とでもそれぞれが繋がっていけたら、とっても素敵だと思います~~。そうそう、労演の演劇をみるため、チハルちゃんが市民ミュージカルでサークルを作りました。名付けて「タイムマシンサークル」、随時労演にて入会受け付けてます。最後の挨拶のとき、ほとんど酔っぱらっていて何を言ったか覚えてないけど、 ともかくなんやかんや理由をつけて、また同窓会しましょうね~~♪ということだったです! 

 ということで、5月2日は円山公園の円山音楽堂(昔、よくナターシャセブンのコンサート行きました)、午後2時から(入場無料)、瀬戸内寂聴さんやノーベル賞の益川敏英さんの講演などもある「生かそう憲法 守ろう9条 憲法集会in京都」に、「市民ミュージカル京都2009」と「京都演劇人九条の会」ののぼりか旗が立つそうなので、その旗の下に結集しましょう~~。

 あと、かのピーターが振り付け担当したミュージカルのお知らせです。
 JQ Musical Journey
 5月6日 新神戸オリエンタル劇場 6時開場、開演6:30 全席指定S席4000円、A席3000円
 6月6日 心斎橋そごう劇場  1:30開場(2時開演)と、5:30開場(開演6時)
 チケットぴあにて取扱

 ピーターいわく、レビューみたいな感じで、特にはっきりとしたあらすじがあるわけではないそうですが、僕の振り付け見に来て~と言っておりました。。元(今も)京龍館キョーレツのメンバー一人のふーちゃんこと豊田文緒さんも出演します。あっきーのお友達も出演しているらしいです。長いことピーターを知っているふーちゃん曰く、ピーターがまじめに仕事している(時間厳守)らしい(爆)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

«ゆくへもしらぬ