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2004-03-16

インド旅行記−愛すべきインド人(1)

 この3日間、面白いインド人にたくさん出会った。いや、面白がっているのは私の方かもしれない。商魂たくましいインド人、ぼったくりを見破られても悪びれないインド人、小細工が見え見えなのにしらっとすましたインド人。どちらかというと新大陸(アメリカ)で時折感じた陰湿で寒々しい差別に比べれば、インド人の狡さが可愛く感じられるから不思議だ。

 一日目(まだ一日目なんだ!)、ターミナル・ケア・センターから戻ったら夜も9時だった。本来なら買い物をするはずだが、バスのトラブル続きで、移動にものすごい時間がかかる。何人かが買い物に行きたいといい、土産物やのおじさんが待っていた。今日は遅いからと言うと、明日でもいいという。だが、明日はコンサートの本番、今後のスケジュールを考えると、時間が取れそうにない。

 バスは戻ってしまい、タクシー(インドではコウチcoachと言うのですね)に乗り合わせて店に出かけることになった。タクシー代を払おうとすると、よく聞き取れない。てめー、わざと分からないように言っているなって思うが、聞き取れない。もしかしてヒンディー語?相場の分からない私は思わず80ルピー?と聞き返した。その時、運ちゃんは嬉しそうに満面の笑みを浮かべた。やばい・・・。丁度そのときだった。店の店長がやってきて代金を払ってくれた。背中に運ちゃんの舌打ちが聞こえるようだった・・・。

 「ハンディークラフトセンター」という外国人相手の高級土産物屋だ。
 店構えが違う。一階には高そうなペルシャ絨毯。おいおい、ちょっと違うんじゃないかと思うが、後の祭り。二階に通されると、店員さんがわっと寄って来る。ほとんど、飛んで火に入る夏の虫状態。申し訳ないのは、財布にお金がないこと。この旅行全行程の食事代を含めて私は、日本円で3万しか持って来ていない。ほとんどはホテルに置いてある。買いたかったパンジャビスーツなどみるが、日本円で1万5千円。それほど目を引くデザインでもない。買えへんっちゅうに。。渋っていると、1万3千円にしてくれるという。そのうち、「友達ね〜」とか言い出す。あたしゃ、あんたと友達になった覚えはない。。「友達価格」は9千円まで下がった。まぁ、3000円なら買うわって言うと、手を振ってあっさり引き下がった。さすがに底値はあるらしい。

 でも、考えてみたら我が京都にも「ハンディクラフトセンター」がある。外国人相手で、高級品が置いてある。最近行ってみたら、少し手頃な値段になっていたが、以前はとても手が出ないようなものが置いてあった。本物の象眼とか、本物の西陣織とか。京料理だって、地元民でさえ手が出ないほど高い。
 京都という町も観光で食べているのだし、こちらも一緒かも。

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コメント

しかし、旨いものですね。
読んでいてとても楽しいです。>ルポルタージュ

投稿: ぎかく | 2004-03-19 10:37

ぎかくさん!コメントをありがとうございます。今週は、千客万来でほとんど、家にパソコンの前におれずに、進んでません(T.T)。 例のリンクも、この週末になんとか時間を作って、やろうと思っていま~す。

投稿: めぐ | 2004-03-20 21:25

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