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2004-03-31

サリーのお店

sari.JPG
 娘用に買ったサリー。

さて、ほとんど買い物も観光もする時間が取れなかったインドの旅行だが、三日目の朝、前日のコンサートが無事に終わってほっとしたことから、少し、ホテルの近くを歩いてみようという気になった。
 
 最初ホテルに着いた時には、自分がどんなところに泊まっているのか分からず、そこらへんにおっちゃんたちは寝ているわ、人がごちゃごちゃいっぱいいるわ、家のなさそうな人もいっぱいいるわで、ちょっと怖い気がしたが、インドに慣れてみれば、別に怖くもなんともない普通の、どちらかといえば治安の良いあたりらしいということがわかった。

 近くをぶらぶらすると、突然サリーのお店らしきものがあった。ちょっと覗くと、おっちゃんが声をかけてきた。まだ開かないの?って聞くと、今開けるからちょっと待て、といってばたばたと椅子を下ろしてテーブルを拭き始めた。店構えは立派、品揃えもたくさん・・・。

 おっちゃんは、いきなりフルパワーで、サリーを勧め始める。最初は高いもの、こんなん買えへんわ〜と言うと、どんどん安いものが出てくる。綿よりレーヨン、レーヨンより絹製が高いようだ。そして、私と一緒にいた友達にこれを着ろといって、あっというまに着付けてしまう・・・。またその見立てがいいんだわ。さすがにプロ、生地の見立てもよければ、好みの見立てもいい。。ただし、私の友人に対してだが(爆)。一緒にいた友人というのは、オペレッタの中でサラスバティをやったソリスト。サリーが身に付いているし、大体がソプラニストだけあって「華」があるし、また似合うんだわ・・・。

 で、私は、放っておかれたまま・・・。あの〜〜、私にも見立ててーな、私にも着せて〜な、というと、仕方ないなぁってな感じで、ようやく着付けてくれた・・・・。だが、私が着ると、人形が布巻いているだけに見えるのは何故かしら?? 

 仕方がないので私は自分で好みのサリーを選び、友達はおっちゃんに見立ててもらった布を、これもいいわぁ、あれもいいわぁと(贅沢にも)迷っていた・・・。ちょっと空しかった。美人に生まれればよかった。。

 パンジャビ・スーツが欲しかったが、これはオーダーメードが多いとのこと。朝注文したら、夕方にはホテルに届けてくれるというが、時間がない。ついでに、サリーの下に着る共布のブラウス(サリーの端にブラウス分が取ってあった)もすぐに作ってくれ、しかも私のような外国人には、すぐに着れるように縫ってくれるという。夕方は飛行機だから、残念ながらお断りした。パシュミナのスカーフもあったが、これも時間切れ。

 結局、出発のバスの時刻が迫っていたため、時間切れで十分に値切ることもできず、手を合わせて拝み倒したら、逆に同じように手を合わせて拝み倒されて(ほんま、真似すんなって思いましたが)、でも、おっちゃんがちゃんとまけてあげたからといった言葉を信じて(^^;、大急ぎでホテルに帰った。

 店を出る時おっちゃんの喜ぶ声が聞こえた。朝一番の客が買うと縁起がいいそうだ。だから、絶対に逃したくなかったようだ。ホテルに戻ると、みんなもうバスに乗り込んでいた。二人が行方不明ということで、大騒ぎ。15分遅刻で300ルピーの罰金!って怒られました。ご迷惑かけて、申し訳なかったです。

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