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2004-04-07

愛すべきインド人(2)

 三日目の昼、レストランで食事中、オーダーが来るまでの時間に隣のCDショップに出かけた。店のおっちゃんにあれこれお勧めを聞いて、CD三枚をゲット。映画音楽のCDが欲しかったので、おっちゃんに勧められるまま、二枚CDを買う。一枚は、インドの映画スター「シャルク・カーン」のCD。ジャケットにえらくバタくさい顔が載っていて、そのお顔につられて買った。あと一枚は、シタールのCD。一枚、300円ほど。シタールはさすがに少し高かった。

 映画関係では、ビデオCDが出ている。これは、日本のパソコンでも再生できるようなのでお得かも・・・。といっても、私も家に帰ってから知ったのだが・・・。ただし、字幕は英語になってしまう。

 さてCDショップでは、あれこれ聞かれるがまま、「今隣で食事してんねんけど、料理が来るまでの間、時間があるから見に来てん」と答え、公演をやっただのなんだの(まるで、旅のドサ回りみたいだが)、適当なことを言う。。びっくりしたのは、レストランに戻って食事している時、おっちゃんたち二人がどやどや入ってきて、もっとCDいらんか?と言ったことだ。すげー、隣のレストランまで探しにきたんや。ご苦労さん。。。でも、悪いなぁ、no more CDsよ。

 あと、堂々のグランプリのおっちゃんは、空港の免税店のおっちゃん、あかんで、そんな「ぼった」したら・・。O君が「なんかおかしいんですけど」と言いに来た。56ドルほどなのに、73ドルだというんだという。ちゃーうやろって言うと、紅茶1個に付き1ドルのtax(税金)がつくんだという。おめー、ここは免税店だろーが、なんで税金が付くねん。duty free shopでしょうとしばらく押し問答すると、わかったわかったと電卓を取り出し、8かける3は24やな〜と見せながら、ようやくあきらめて素直に電卓を叩き始めた。よしよしいい子だ。それにしても、もうちょっと「こまし」な嘘はないもんかねぇ。面白いおっちゃんたち・・。そのくせ、ぼったする割には計算が弱くて、結局、おっちゃんたちお釣り間違えて2ドルも損したらしい・・。愛すべきインド人たち。

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コメント

邦訳の「停電の夜に」を読み始めました。
なんかこう、
こういうお話を受けとめられる年齢になったなぁというか、
これまでかたくなに「推理小説」と「チャンバラ物」ばかし
読んできた自分が、実はこういった風のリアリティから
ただ逃れようとしてただけなのかなぁっていう感じ、したです。

投稿: ぎかく | 2004-04-08 08:42

ぎかくさま、「停電の夜に」気に入って下さって、嬉しいです。すぐ近くで息遣いが聞こえてくるような、リアルさがあります。それに、ぎかくさんがおっしゃるように、こんな物語を味わえるような年になったのかなぁって気もします。後をひく余韻がなんともはや。

投稿: めぐ | 2004-04-08 16:32

どうでもいいことだけど、ラヒリさんって美人ですね。
というか、インドの女性って瞳がその、魅力的なんですよね。
それと、この、短編でしか扱えそうもないような題材の
長編物語へと誘うかのような余韻が、そ、ヨイんですよね。

投稿: ぎかく | 2004-04-14 17:10

ラヒリさんってほんと美人ですよね。私も裏表紙の顔にほれぼれしてしまいます。ぎかくさんは、どの短編がお好きですか?
 今、ラヒリさんの長編「The namesake」というのを読んでおります。長編だとどうなんだろうと思って・・。

投稿: めぐ | 2004-04-14 19:51

>どの短編がお好きですか?
そうですね、「The Third And Final Continent」、
「The Blessed House」、「The Treatment of Bibi Haldar」かな・・。

投稿: ぎかく | 2004-04-22 12:24

おぉ、私もThe Third and Final Continentが一番好きです。あと、When Mr.Pirzada came to dineかな。Bibiも良かったけど、愚かしいMrs. Sen'sは身につまされたかも・・・。あと、Interpreter of maladiesは、この通訳のおっちゃんの思い入れとか心の動きに感情移入してしまいました。

投稿: めぐ | 2004-04-22 21:36

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