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2004-09-07

ナウルとクリスマス島

オーストラリアに帰る予定のSamは、予定を伸ばしてあと3週間日本にいるらしい。

 さて、話はなぜか難民受け入れの話になった。オーストラリアは、移民受け入れに対してかなり厳しい政策をとっているそうな。オーストラリアと言えば、元々がイギリスからの流刑地ということもあって、移民で構成されている国かと思ったのだが、特に難民に対してはかなりの強硬路線を取っている。難民、とくに Stans(○○スタンが付く国々を総称して、'Stans’と呼ぶようだ)からの人々、アフガン難民などの受け入れに対しては、難民を、クリスマス島及びナウルに作った収容所で隔離、収容(といっても何年にもわたって)し、物議をかもしている。この政策を、Mandatory Detectionという。

 くだんのSamこれに抗議して、学生時代はよくデモをし、その首謀者(といっても、組織しただけで、いたって平和な大行進なのだが)ということで、時々、警官に捕まったという。捕まったといっても、こちらも平和的かつ儀礼的、次の角では解放してくれた(すっかり顔なじみになったらしいが)らしいが。

 いつだったか、難民を乗せた船がオーストラリア沖で難破し、三百人以上が犠牲になった事件があったのだが、そのことにも言及していた。不法難民を乗せていると思われる船を、SIEV Xと呼ぶ。Suspected Illegal Entry Vehicle(不法入国が疑われている船)の頭文字、そしてXはその年の十番目の船という意味である。この難民を救助した船もまた、クリスマス島へ向かったが、上陸を拒否されたそうな。

 詳しい情報は以下を参照して下さいませ。

Mandatory Detection
SIEV X

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