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2005-02-24

デリー

 とうとう、インドに行く日が近づいて来た。
 大急ぎで前回の旅行記を終えることにする。

 ムンバイから、デリーに飛んで、一泊。デリーでは、中島岳志氏というインド研究者が出迎えてくれているはず。ところが、どうやら私たちの飛行機が国際線の到着ロビーについたようで、行き違いが生じた模様。

 うううう、初めての大都会デリーだが、がんばって自力でたどり着くしかない。
 prepaidタクシーを使って、「 World Buddhist Center」に行く。タクシーのおじさんは、あちこち探しながらも、なんとか宿を見つけてくれた。インド人は親切心から(間違っていても)道を教えるといわれているが、どうやら、この現象は、相手がインド人、外国人に関わらず同じようだ…。おじさんは、かなり苦労していた…

 宿にたどり着くと、中島さんはかなり心配顔で門の前で待っていてくれた。お騒がせしました。

 この晩、例の生水のせいで、腹痛に苦しむ。かなり痛かった…。明け方、うとうとしながら不思議な夢を見る。道にあった門(か扉)を出て向こう側に行く夢だ。夢をみながら、おお、病気の危機を脱したと思った… インドって不思議…

 次の日、不十分な体調をおして、何人かの人に会う。Kさんは、ゴミなどそこらへんに手近にあるもので工作を子供達に教えているスラムのお姉さんである。

 彼女は、ButterflyというNGO組織に協力して働いている。ストリート・チルドレンは常に移動しているため、子供達と出会えるアクセスポイントというポイントを用意する。このポイントも常に変わるが、常時15カ所ぐらいで、子供達に会えるようにしているという。月曜から金曜まで、午前は10:30-14:00,午後は14:30-17:30で、交替で行っている。他の活動には、ストリート・チルドレンニュースなどを集めた「新聞発行」、演劇(ムービースターになりたい子供達とか)、クリケット、サッカー、識字教育、ダンス、あと、health programというものもある。このhealth programというのは、医療にかかれない子供達のために、一人が5ルピーずつ払って、集めておき、誰かが病気になったらその中から使うという、つまり今でも田舎に残っている(島根の田舎には残っています)頼母子(たのもし)講みたいなシステムである。

 あと、私設銀行もあり、毎月一定額貯金して、一年間続けられた子には10%の利子が付くとか、また信用があって一年間続けられる子には、何かの店を出すときの資金融資もしているという。なかなか面白いシステムなので、驚いた。

delhi
 デリーのファーストフード店で。Kさん、中島氏と。

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