インドから無事帰国しました
←サンチーにあるアショカ王が建てた仏教のスツゥーパ。2000年前のもので世界遺産です。
皆さま、お久しぶりです。
昨日、足かけ9日間の行程を終えて、無事にインドから帰って来ました。今回は、ムンバイ、ボーパール(Bhopal)、アーメダバードの三カ所を回って来ました。
ものすごく大変でした~~~!
着いてすぐ、関空からタクシーでコーラスの発表会会場に直行して、歌まで歌って、家に帰りましたが、帰国の飛行機の中で風邪をひいたのか、家に着く頃には38度の熱が… きれいに発熱してしまいました(今も、熱あり)
今回のインド、前半は順調だったのですが、なんと日本の旅行社がインド国内線の飛行機の席を予約するのを忘れて(お金は払って、チケットまで発券してくれたのに、席が取れてなかった??)、国内線全便、席がない!。飛行場に行ってから、それが分かった上に、Bhopal行きの飛行機は一日一便、それもプロペラ機の小さな飛行機なので、席の余裕はなく、次に飛行機が取れるのが2日後!
しかし、他の選択肢はなく、Bhopal行きは2日後にして、急遽その日の晩には、一日4便あって席に余裕もあったアーメダバードに飛ぶことにしました。
Bhopalでは、コンサートの準備をして待っていて下さったのですが、急遽2日後に延期になってしまいました。それは言葉では言い尽くせないほど大変なことだと思うのです。会場の準備、来て下さる方々の連絡(100人以上集まっていました)から、後、ご家族の予定変更(会議出席変更やら帰郷の便の変更)、ものすごく大変なことだと思うのですが、快く2日後の延期を受け入れて下さったインドの方々の心の大きさに脱帽しました。
アーメダバードでも、3日後の予定が急遽2日繰り上がったわけです。急遽アーメダバード行きが決まり、その日泊まるところもない。急遽連絡して、アーメダバードでお会いする予定のKさんがホテルの手配もして下さいました。こちらでも、臨機応変、柔軟な対応をして下さり、これまた感謝でした。
ムンバイが雨で、飛行機がだだ遅れ。1時間の遅れはかわいいもの、3時間遅れでも、飛べばめっけもんという感じです。ひたすら飛行場で、待つ、待つ、待つ…。インド人は誰も文句言わずに、辛抱強く待っています。日本だと30分遅れただけで、大騒ぎになるのだから、みんな辛抱強いのです。
とまぁ、インドの懐の大きさと、融通の利く心の大きさ(時には、融通が利きすぎて、つまり何でもありになって困ることもあるのですが)、を実感した旅でした。
←ボーパールから、サンチーまでの路。ものすごい悪路をものすごいスピードで、しかも対向車とはギリギリのところですれ違い、飛行機が落ちなくても、きっと自動車事故で逝ってしまうかもと思ったほどでした。
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