« 2005年11月 | トップページ | 2006年2月 »

2006-01-22

ほりえもん

センター試験が終わってほっとした。

 私が緊張することもないのだけど、やっぱり受験の季節は気を使う。風邪予防とストレスにいいからと、ビタミンCをとれと勧めたり、風邪を引かないよう鍋ものが多くなったり…。いろいろとトラブルのあったリスニングも、大丈夫だったようでほっとしている。

 なんか先週の世の中は、ほりえもんでばたばたしていた。多分、このブログを読んでいる人に大顰蹙を買うだろうけど、実はほりえもん、それほど嫌いではなかった。まぁ、衆議院選挙に出たときは、こいつあほかとも思い、ライブドアオートの「回転、回転、回転…」のコマーシャル見たときは、こいつは天然のおばかかと笑うのを通り越して唖然とした。

 何より「ヒルズ族」の報道を見るにつけ、その頃読んでいた「しのびよるネオ階級社会 ”イギリス化する日本の格差」(林信吾、平凡社新書)と「下流社会」を思い返して、所詮勝ち組と負け組の二極分化が起こるのかと、暗澹たる気持ちがしたことも事実だ。

 もちろん商法上に違法行為があれば、言語道断なんだろけど、それより何より、「やっぱり日本じゃ出る釘は打たれるんだ」みたいな感情的な反応が先立ってしまった。

 野球球団の取得に果敢に乗り出して失敗し、フジテレビとの提携で叩かれたけど、その後楽天やソフトバンクが続いたのをみて、つまりは「なんや、野球球団もテレビも、結局みんながやりたかったんじゃない。でも、勇気がなかったんじゃない」って思った私。大体先陣を切って飛び出して行くものは、たいがい討ち死にするのです。私が共感したとすれば、革新者としての一面なんでしょうね。

 若い起業家がどんどん出てくるのは良いことだと思うのだけどなぁ。それだけ、世の中の閉塞感が強いのかも。

 それより、他に楽しみを見つけてしまったのは、テレビの報道…。いやぁ、分からないことを説明して、コメントしなければならないニュースキャスターって大変って同情してしまった(特に古館さん)。新聞とニュースの報道の「ぶれ」にもふむふむと深読みし、フジテレビの電波の公共性云々を思い出して失笑した。あとびっくりしたのが、信用で株取引やっていた若い人(個人投資家?)が多かったこと…。なんなんやー、それって、信用取引は止めなさいとかって誰も言わないんだろうか?クレジットカードだって、利用限度枠ってもんが最初からあるやろーがー。って思ったけど、詳しいことが分からないので、なんともコメントのしようがありません。

 結構、楽しませてもらったけど、どういう決着をみるのかな…。
 
 銀行や郵便局で投資信託とか売り出したけど、ボーナスで初めて投資信託買った人なども、基準価格見て冷や冷やしているんじゃないかとか、かといって銀行の預金利率っていつまでたっても0%のままだし、デフレで金余り状態だって言われているけど、個人的にはどこにお金が余ってんねん!って言いたくなるし。

 というわけで、今まで、手に取ったこともなかった金融関係の本が朝日新聞の書評欄で目につきました。
 読んで、少しは世の中のことを勉強しようと思います。
 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006-01-15

「海賊」考

sailers風邪を引いてしまった。本当は、センター試験まであと一週間で風邪など引いている場合ではないにもかかわらず、立派な風邪を引いてしまった。

今日は、新しい劇の打ち合わせもあるというのに、朝一番でPeterに電話をして風邪引いた~~と報告。久しぶりに皆に会いたかったのに…。
 さてバイリンガル劇「メディア」を見にこれなかった人のために、私たち水兵の写真を入れました。真ん中にいるのが「ジェイソン(イアソン)」役のイベット。我がアルゴ-船水兵のボスであり、メディアの妻です。イベットはオーストラリアに帰ってしまった…。どうしてるかなぁ。

 劇中、私たち、水兵は、隣人の男たちに「Band of Pirates!(海賊)」とののしられる。

 他の外国人と話していても感じたのだが、どうも「Pirates」というのは、立派な侮蔑語らしい。日本人のイメージとしては、カイゾクと聞くと「キャプテン・フック」やら「パイレーツ・オブ・カリビアン」、古くはひょっこりひょうたん島、新しくはワンピース、骸骨の旗を付けた海賊船のイメージで、どちらかというとファンタジック。マレー海峡に「海賊」が出たというニュースを聞いたときも、なんだかとても「違和感」を感じたものだ。
 一方、「山賊」と聞くと、海賊よりかは「悪」のイメージが強くなる。身ぐるみはがされて殺されるというイメージがつきまとうのだ…。
 
 この「山賊」のイメージが、即、外国人のpiratesのイメージなのかも。日本人が抱いているようなファンタジックなものはなく、残虐なイメージ。劇中で、pirates!とののしられたとき、本当ならもっと怒らなければならなかったのかも。

 さて、正月気分も終わり、新たに就職活動でもしようかと、昨日は履歴書とCVを書いておりました。CVというのは、curriculum vitaeと言って、英文の履歴書。ほんとうは、ちゃんと一式用意しないといけないのだけど、オンラインで登録するため、項目を埋めていくだけでできてしまった。ほんとうはカバーレターも用意して、きちんとした一式を用意しておかなくちゃと思いつつ、頭が沸騰点に達して、熱がでそうだからやめました。疲れた~~

 まぁでも、後で必要になるだろうから、項目をつなぎ合わせて、時間があるときに、完成させよう…。
 履歴書ってたまに作ってみると、良いものだ…。ほっほう、こんな仕事したんだった、こんな資格持っていたんだと、新たな発見があったりして…

 今年も良いことがありますように。

members劇に出演した一部の人たち。clown(サーカスのピエロ)に職を変える人、出産を控えた人、パートナーと別れた人、いろいろいたけど、みんなどうしているかなぁ~。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2006-01-06

明けましておめでとうございます

明けまして、おめでとうございます。
 12月前半までの大忙しとはうって変わり、このクリスマスとお正月は、家族4人水入らずでのんびりと過ごせた、とても良い時間でした。
 クリスマスには、久しぶりにタンシチューなど作ったのです。なぜ久しぶりかと言うと、アメリカの牛肉が輸入禁止になって、仙台の牛タンと一緒で、牛タンの固まり(1キロ弱)が近所で手軽に手に入らなくなったからです。散々探し回ってようやく買いましたが、とっても高かった。いつも作っていた頃に比べると、お値段は約2倍…。でも、久しぶりに食べたいという家族の希望で、がんばったのであった。お陰で美味しいのができました。今回は、急に思い立って、人からいただいて冷蔵庫にあった「ゆず」らしきものを一個まるまる一緒に入れて、タンの下ゆでをしたのです。スープに柑橘類の匂いがかなりしたので、シチューになったらどうなるかと心配しましたが、シチューになる頃には肉の臭みを取ってくれて、今まで以上に美味しいタンシチューができました。タンシチューと、例年食べるチキンの丸鶏…。うー、大変なごちそうでした~。

 しかもクリスマスには、伊勢丹でお高いチーズまで買ってしまいました。うちはみなチーズが大好きなのですが、牛タンを買ってすっかり財布のタガが外れた私は、あろうことか、半分で2000円もする白カビ系チーズと1/10ぐらいで1000円もするブルーチーズを買ったのでした。今度、伊勢丹にチーズ専門店が出来たようです。Marie-Anne Cantin (マリー・アンヌ カンタン)というところですが、美味しいチーズでした。ちなみに、非常に濃厚なお味の白カビ系チーズはサン・アントワーヌという名前でした。
 
 クリスマスが終わり、息子の誕生日が終わり、大掃除をしたら大晦日。おせちもちょっとだけ作り、クリスマス以降、ごちそうの食べ通しのなかなかのお正月でございました。

 しっかし、正月から憂鬱な事が…
 今年は戌年ということで、毎日毎日、犬の姿がテレビに出てくるのです…。
 私は、犬が嫌いです。犬も私が嫌いです。小さい頃に近所に大きなラッシーがいて、わんわんほえまくるので大嫌いになりました。で、それ以来犬が大嫌いです。でも、犬は私が犬嫌いだということを知っているので、小さい犬でも私をなめてかかります。ウォーキングしていて、二回、小さな小さな犬に噛まれました。何もしていないのに、振り向きざまに、後から私の太ももにかみついて逃げていくのです。絶対に許せません…

 犬の姿が出てくるせいで、元旦から二日続けて犬の夢を見ました。
 元旦に出てきた犬に、なんと私は手を伸ばして撫でているではありませんか。犬も私の手をぺろぺろとなめます。こういうことは、一生かかっても経験できない、夢でしかあり得ないことなので、まぁ良しとしましょう。
 二日に出てきた犬は、非常に目つきの悪い意地の悪い犬でした。
 非常に寝覚めが悪かったです。明日も朝から犬が出てくるかと思うと、憂鬱です…。

 とか言いながらも、タッキーが出ていた里見八犬伝は楽しく見ました。非常に面白かったです。良く出来ておりました。ちなみに、私は昔NHKでやっていた、人形劇(ジュサブロー)の里見八犬伝の大ファンで、ずっとずっと見ておりました。最終回はテレビに向かって写真まで撮りました(テレビを写真に撮った人はお分かりでしょうが、現像した写真は、悲惨でした)。そのお陰で、滝沢馬琴の南総里見八犬伝の原本(岩波書店、単行本全10冊揃え)まで持っております(全部読み終えておりません(;^_^A アセアセ…)。
 久しぶりの里見八犬伝、「タマズサの怨霊」も良かったし、船虫も良かった…。犬士は、うーん、ちょっとイメージの違う御仁が何人かおりましたが、まぁ、なんとか許せる範囲ということで、楽しませてもらいました…。

 ということで、つらつらと書きましたが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2005年11月 | トップページ | 2006年2月 »