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2006-07-15

チャパティ

Mumbai11←列車が止まり足止めを食って混乱する駅

ムンバイで、同時多発テロが起こった。ムンバイは、関わっているボランティア関係で、毎年必ず出かける場所。今年も、9月に出かける予定にしている。インド側のNGOの方々、被害がないかメールを出してみたら、返事が来た。たまたまあの線に乗っていた人もおり、その日は長い距離を歩いて帰ったそうだが、全員元気だとのこと。ほっとした…

 インド行き、準備が一向に進んでいない。。かなり、まずい…

 今日はヒンディ語のレッスンの日。いつもは火曜日だが、どうしても仕事が仕上がらなくて振り替えてもらった。するとインド人一家にビッグニュースがあった。日本に赴任している3年に1度だけ、インドに里帰りが認められるのだけど、おじさんが病気ということで急遽インドに帰ることになったのだ。あまりに突然で、準備(おみやげが大変らしい)ができてないけど、ともかく事情が事情ということで、堪忍してもらうらしい。
 おじさんの病気の様子次第で、早く帰ってくるか(病状が重い場合)、あるいは1ヶ月いるか(深刻でない場合)決まるらしく、長ければ、私のインド行きと入れ違いになるので9月まで会えない…

 ヒンディ語、最近、上達の速度が速まった気がする…。階段を一つ上がったみたい…

 で、また料理も教えてね~(時々、残り物だがご馳走してくれる)と言ったら、急遽、ヒンディ語教室の後に料理教室をしてくれた。ともかく急遽ということで、チャパティの作り方とマッサルダール(豆)の煮物。

 チャパティは、以前に本を見ながら作ったことがあったが、やっぱり習ってみないと分からないと感心。折りたたみ方が違うんだわ~。まさか、筒状に丸めたものをらせん系に積み上げて行って、丸くするとはおもわなんだ…。ということで、アーターという粉をなんとか手に入れて、チャパティ作りに挑戦しようと思う。

 豆の煮たのも美味しい…。以前にレンズ豆を買ってきて作ったが、豆が家族の好みにあわなかったらしい。今回の皮のないマッサルダールは多分、美味しいはず。
 
 問題は、どこで材料を調達するかということだけど(結局インドから持って帰ったりして)

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2006-07-06

武士の家計簿

「武士の家計簿」(「加賀藩御算用者」の幕末維新 磯田道史著 新潮新書
 という本を読んだ。娘が買って来たのが机にあったので、ちょっと拝借。そのまま2日ほどで読み終えた…

 この加賀藩に勤めておった猪山さんというのは、今でいうところの財務部の「会計士」さんでおます。ソロバン勘定する人は、今でも相変わらず「汗水垂らして働くより」下に見られる傾向はあるようで、当時も、格は下でした。ただし、数学の才がいるため、「民間登用」の多い部署でございました。

 この猪山さん、数学の達人なのに、家計は火の車、借金が累積して、つまりは財政破綻寸前に至ったのです。そこで、持ち前の「会計の才」を自分の家にも応用することにし、ある日一大決心をして「家計簿」を作り、家計の不良債権一掃を目指したのです。

 見事、家計は持ち直し、その後の幕末から明治に至るまで、日記や書簡とともに家計簿が保存されることになったのでした。没落する士族、登用される士族、すさまじい社会経済変動を生き抜いた姿が封じ込められておりました。
 
 いやー、面白かったです。猪山さんが経験した社会経済変動、今にも通じるものがあります。時代を見る目、蒸気機関車の開通を見て、新政府がこんなことに大々的にお金かけるんだから、自分たちの年金(^^;旧藩からの家禄)なんかそのうち無くなるに違いないと喝破するのはさすがというかなんというか…

 それにしても、私は前々から子どもに言い聞かせている言葉「芸は身をたすく」はどの時代にも通じると改めて確信したのでした~

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