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2008-06-21

中年クライシス

 先日、NOVAでmiddle-age crisisだ~と話していたら、mid-life crisisの方が一般的だと言われました。確かに、ミドルエイジ クライシスだと、自分がいかにも中年だと告白しているみたいで(^^;、そこらへんの配慮なんでしょう。

 娘が来年から下宿を始めることになり、息子も再来年就職したらどこいくか分からないので(日本にいてくれたらめっけもん?)、いきなり子供達が巣立ちしていき、いきなり一人の生活になりますbearing 

 今から、準備をせねば~~~

 最初は通訳から始めた仕事も、子供達のためにと家でできる翻訳に切り替えて早や15年以上。、一人家に引きこもっているのは辛いので、少しずつ外に出ようと思っています。今でもただでさえ忙しいときは、朝からろくに着替えもせずにパンをかじりつつ、一日中引きこもって仕事に追われていることが多いわけで、この間は、一時間だけ人間に会いに来たとNOVAの先生に言ったら、大笑いされる始末です(^^;

 一応構想はあって、1つは今の仕事がそのまま生かせてプラスにもなるという、医療通訳の道。医療通訳は職業としてまだ確立されていないみたいですが、今年から医療通訳検定というのが始まったらしい。インドネシアから看護士さんを受け入れることになったみたいだし、もしかしたら需要があるかもしれない。父のことで病院にはお世話になったので、ちょっとご恩返しという意味合いもある。さっそく、医療専門用語のpodcastingを登録して、今までは目で見るばかりで意味は即座に分かるけど、どう発音するのか分からなかった医療専門用語をブラッシュアップしております。

 もう一つは、NOVA友のベテランガイド通訳さんに誘われて、事務のお手伝いをすることになったのです。海外と合弁の会社を設立したようで、忙しいらしい。しかも、今の翻訳の仕事を辞める気はさらさらない私にとっては都合のいいことに、週に1度だけで良いのです。

 そのNOVA友さんからは、司法通訳も勧めらて、かなり具体的に手続きも勧められたのですが、どうも私はも1つ食指が動きませんでした。一応、オプションとしては保持しているのですが、英語はあまりケースがないらしい(^^; ヒンディ語でやるには、全く実力は足りなくてさらなる研鑽が必要みたいだし、今需要の多い、ポルトガル語、タガログ語、中国語あたりは全くしゃべれないし…。

 NOVAでは、英米文学の先生とか、通訳者、翻訳者、学校の先生など、意外に英語を専門でやっている人に会うことが多く、貴重な情報がもらえるので重宝しています。常に英語環境を整えておかないと、すぐに鈍ってしまうし、変な癖がいつの間にかついてしまいます。テレビを見ていて感心するタレントのデイブさん、昔は意味は完全に分かるけど、ちょっとした助詞や言い回しが変でしたが、最近はほぼ完璧な日本語を話します。あの、細かな修正は、本当に大変なのです。陰の努力がたくさんあるんだろうと思って、いつも尊敬しながら見てます(内容は置いておいて?)。新生NOVAでは、ベテランの先生が残っているので、まぁほんと事細かに修正をかけてくれるので、本当に助かっております。

 さて、midlife crisisといえば、ミュージカルの翻訳で週に一度の割合で会っては一緒に作業をしている、Peter。2年ほど前から次々と災難に襲われて、It never rains but it pours (泣き面に蜂)状態。2年ぶりの再会だったので、初めて会ったときは涙ながらの経過説明(?)聞くこと1時間以上。しかも、毎週毎週事件が起こって新しい展開になるので、会って仕事を始める前にまず話を聞くことに…

 とうとうPeterが、Megumuは、Peter's Soap operaを楽しみにしているだろう、What's going on next week.! (来週はどんな展開になるだろう)と言い出しました(^^; ソープ・オペラというのは、つまりは連ドラ、主に主婦向けのメロドラマのことで、石けんのCM(洗剤会社の提供)が多かったためにできた言葉です。

 災難は束になってかかってくるというのは、私にも経験があるのでよく分かりますが、かなりdesperate(絶望的)な状況にも関わらず、道を探していこうとする根性(spirit)には頭が下がります。さすが、これでもかーと信じられないような難局から必ずヒーローが生還するハリウッド映画を擁するアメリカ人やーー。

 昔、義弟が言っておりました。欧米人と交渉していて、土壇場で追い詰められると自分はつくづく日本人だなって痛感するといっていました。日本人の心情として、「もう最後、どうにもならなくなったら自分が全部責任かぶろう」と特攻的な悲壮感に包まれるけど、欧米人は必ず粘りに粘って活路を見いだしてくるそうです。見習わねば~~。

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コメント

お久しぶりです~。
レッスン、ずっと続けられているのですね。お疲れさまです☆
何だか専門職って、音楽も英語も一緒かもしれないなぁ・・と思いつつ、読ませていただきました。私もずっとレッスンは受けていますし、収支に関してはプラマイゼロとはいきませんがそれに似たようなモノが。...;(*_*;)ゞ

うちは子どもがいないので、一人の時間も多いからお子さんがいる方よりも早く老後とかあれこれ考えることが多いかも。
また新たなお仕事も成功しますように☆

そういえば、「リゴレット」を初めて映像で観ました! パヴァロッティ&グルベローヴァの映画版。演奏は素晴らしかったけれど、内容が辛かった・・。

投稿: マキ | 2008-06-21 14:15

midlife-crisisに建設的に挑戦してください。
陰ながら、応援していますよ。
ただ、体の健康管理だけは充分に気をつけて
下さいね。

投稿: ほのぼの | 2008-06-21 14:23

マキさん、お久しぶりです~。
 結局、専門職は一生勉強ですね。勉強を続けている間は、成長していることを信じて、お互い頑張っていきましょうね。

 リゴレット、ロンドンのロイヤルオペラハウスで見たリゴレットがショッキングで(フルヌードだった(^^;)筋忘れましたが(嘘)、あまりに救いようのない話ですよね。好色男爵がブルゾンではまり役で、ジルダが可憐で良かったかな。映画版があるんですね!今度探してみます~。

 大阪は橋本知事の大なたで、オーケストラの補助が打ち切られ、文化が真っ先に削られるのは悲しいです。私の大好きなびわこホールも危ういらしい。。オペラ、あんまり見られないかも。。一方、兵庫芸術文化センターは市民に支えられて頑張っているようで、佐渡裕指揮の、オペレッタの日本語版メリーウィドウをぜひ見に行こうと思ってます。ざこばさんも出るやて~。

投稿: めぐむ | 2008-06-21 17:28

ほのぼのさん、お加減はいかがですか~。
 梅雨の湿気と暑さに少々参り気味です。夏ばてしないように、お互い細く長く行きましょうね。

投稿: めぐむ | 2008-06-21 17:29

ご無沙汰しています。
前に日記も読ませて頂きました。
写真を拝見して20年前よりもお若い!と感じました。
そして英語のスペシャリストになられるとは想像できませんでした。
でも何をめざされても一流になられる。
ほんとめぐむさんはすごい。
リスペクトいたします。

投稿: 青菜 | 2008-06-23 11:07

青菜さん、こんにちは。
 ご無沙汰ばかりでごめんなさい。
 20年前より若返ってたらいいんですが、写真写りがいいだけなんです(^^; あの頃炎天下の下で発掘していたつけが、今頃「しみ」になって出てきてます(;^_^A アセアセ…

投稿: めぐむ | 2008-06-23 14:32

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