アメリカ大統領とハリウッド
というのは、副題で、本当の題名は「ポリティカル・セックスアピール」という本です。
大統領になるには「見た目」も大事というのは、周知の事実ですが、歴代のアメリカ大統領がいかに自分のイメージ戦略をアップさせるために、ハリウッドと提携して戦略を練ってきたかということが、歴史を追って書かれております。旬な話題ということで、軽く半日ほどで読めまする。
いよいよ、来月早々にアメリカの大統領選挙。別に選挙権を持っているわけではないので、どーでもいいっちゃ、どーでもいいのですが、私は昔からヒラリーさんのファンで(モニカ事件以降さらに好きになった)、オバマに負けたときは本当に心の底から悔しくて、でも、絶対に私の中ではRepublican(共和党)というのは選択肢として許せないので、やっぱオバマを応援するしかないかと、真剣に悩んだのでした(^^;;
ピーター情報によれば、海外の不在者投票の75%が民主党支持。現政権の共和党は、共和党の25%を捨てても75%を減らしたいらしく、在外投票のハードルを高くしたから大変だと怒っておりました(ほんまか嘘かは分かりません)。まぁでも、投票できるみたいだから、言うほどハードルが高いわけでもないような気もするけど…(わかりません)。まぁ、選挙ともなればいろんな噂が飛び交うものです。
アメリカ人の友人(クリスチャン)は、ずっと民主党支持だったのですが、クリントン大統領の不倫騒動以来、共和党支持に変わったと言っていましたが、最近はどうなんでしょう…。ばりばり福音系の共和党のペイリンさんがでて来たときは、ダークホースかと思われましたが、アラスカからロシアが見えるといった珍発言以来、最近ではすっかりおちょくられる一方のようです…。
おもろいサイトをみつけました。4人の候補を何かにたとえるとしたらどうなるかというジョークですが、オバマがipodで、マケインは古い蓄音機、ペイリンに至ってはおもちゃというのが、どうやら固定した見方みたいです。
音楽プレーヤー版↓
音楽プレーヤー版
私的におもしろかったのは、「本」シリーズ。オバマは「戦争と平和」、バイデンは「ライ麦畑で捕まえて」、マケインは古い日本の絵巻物、ペイリンは子供向け絵本らしい…
本シリーズ
ブリットニー・スピアーズ版とか、メンインブラック版とか、結構楽しめます。
禁断のBirth Control版は傑作かも…
サイトトップは、
http://www.candidateequals.com/
さてさて、大きな波乱(ブラッドリー効果=白人支持者が人種差別者と言われるのを恐れて事前の調査では本心を隠すこと)もなく、オバマに決まるのでしょうか…。いよいよ投票はさ来週…
それにしても、毎回思いますが、アメリカの大統領選挙って長丁場。ただでさえレイムダックになったブッシュ、今回の金融危機で、史上何番目かの最悪の大統領として記憶に残るんでしょうね。
そうそうブッシュ政権といえば、パウエル元国務長官(この人も私、好きなんです…)がオバマ支持を表明したのもびっくりでした。
ホワイトハウスは、引っ越し準備で閑散としていることでしょう…
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)