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2009-06-29

ミニミニミュージカル

 左京区の母親大会で、春にやったミュージカルのミニ版、ミニミニミュージカルをやって来ました。

 みんなの力を結集して仕上げた2時間のミュージカル、あのまま終わらせるのはもったいないし、何か機会があればすっとどこかに持っていけるようなダイジェストバージョンがあればいいなと、ミュージカルが終わってからもずっと思っていたため、この母親大会の話しを聞いたとき、本当に嬉しかったです。達ちゃんこと中田達幸さんが、20分の台本に仕上げて下さいました。

 お芝居があって歌始まって歌うという「固定観念」に取り付かれていた上に、タイムマシンの曲なんか加工せなあかんのにどうするんやろと思っていたのですが、台本が出来てみれば、香くんが作ったミュージカルの音源をそのまま使って、カラオケをバックに台詞を言って、途中から歌を歌う、しかも台詞の秒数がぴったりで歌い出しぴったりだったから、「さすが~~~!!、やっぱプロは違う」と素直に感動。。。はー、その手があったか~と思いましただよ…。達ちゃんは、どうも、私が最初に2曲ぐらいしか歌われへんのんとちゃうと言ったことを、根に持って((^^;;;;冗談ですよ(^^;;)いたようですが、ほんま私の見識不足でした(^^;;;; 

 ミュージカル、本当に楽しそうで出たかった~ので、今回は出演者として(!)出ました。他の出演者はミュージカルで鍛えられ、場数を踏んでますが、私はなんせこのミュージカルは初めて…。4小節の歌のソロもあるのです。ともかく歌もダンスも大好きなので、歌って踊れるのは、本当に楽しかった♪ でも、歌って踊るだけじゃなく、話しが進行している間、後ろでそれぞれ何か役をやっていないといけない。特に話しが過去に飛んで「戦争」の歌になるときには、私は民衆の設定。歌が始まるまで一人だけ素で棒立ちしてたら馬鹿だし舞台を台無しにするので、ともかくいやがおうでも戦争に巻き込まれていく民衆を演じてました。最初は、下手側(私の左側)の女たちといっしょになってどうしようとやっていたのですが、本番では、なぜか突然、右にいたやっさんを勝手に父親か夫かともかく家族にしたてて、どうしようとすがりついていました。さすがにやっさん、本番に突然私にすがりつかれたにもかかわらず、小声で「こうなったら、戦争をするしかあるめい」とかって話しかけてくれたので、めっちゃ嬉しく、またさすがやっさんやー、すごーいと感動しました。鉄砲で撃たれて死ぬところも、どうやって死のうかといろいろ考えました。後で、さおりんが撮ってくれたビデオで確認したのですが、とりあえず、みんなの足をひっぱることはなかったようで、ほっとしました。

 「戦争」の歌は、歌詞に思いを込めて歌うと、ほんと疲れる(^^;。ソロのところは、ちゃんと歌えたけど全然だめで不満。「殺せ」のところに力を入れると声が簡単に裏返るので、ともかくふっと腹筋に力を入れてから歌うという小技はできるようにはなったのだけど、私の声はソプラノなので、あのキーでは中ばあさんの迫力はなかなかでないのです((T^T)しくしく)。達ちゃんがあんまり頑張らんと歌った方がいいというので、多分その心は、地声できばって歌うのがおきゃくさんにとっては聴きづらいのだろうと思ったのですが、やはりなかなかに難しいです。後で、さんちゃんが「へぇー、めぐむさんってあんな顔で歌うんやー、って思った。歌歌えるんや~」って言ってくれて、それは正確にはどういう意味って聞いたけど、うまく説明できないそうです。「ただ、やっさんに比べれば、そら、すまして歌っているようには見えたわな」と後で言っていて、そらそうだ~と悲しいけど納得した次第。

 「刀をとって戦え!」の後は、ウォーと言って死ぬ気で走れって達ちゃんに言われて、私は多分今まで2回ぐらいしか出したことのないような声でワーと叫んで走りました。自分で「私ってこんな声がでるんだ~」って思いました(^^;。

 お客さんの顔を見ていると、途中、特に戦争の歌が始まる頃になると表情が全然違うのです。みんな真剣。おお、やった~と思いました。ベタの会場だったけど、お客さんにはしっかりとメッセージが届いたと思います。さんちゃんが言っていた通り、「まだモチベーションが維持されている」からなんでしょう。

 前日に香くんに「達ちゃんがうまいことしてくれはったで~」ってメールしてたら、香くんも見に来てくれました~。多分、いろいろな意味で感動してくれていたと思います。ピーターが言ったとおり、ほんとこのミュージカルは生きているのだなと思います。

 そして一番の一番に嬉しかったのは、またみんなと一緒にミュージカルができたこと。ほんとに楽しかったし嬉しかった。あの時培ったものって、そう簡単には無くならないのだなと思いました。多分、いつかどこかで会っても一瞬で戻っていけるだけの時間と信頼が培われたのでしょう。お世話をしてくださった、pegaさん、ともともさん、そしていろいろ気を使って段取りしてくれたチハルちゃん、本当にありがとうございました。

 終わって、ちょっと寂しかった。いつものことだけど、終わった後は自分の一部分が死んだような気分になります。
 
余談:
 待ち時間にさおりんが、サイン帳を配ってくれたので、書いてました…。とっても可愛い紙で、思わず真剣に書いてしまいましたが、一番下に「将来の夢は」という項目があり、この歳で将来の夢も何も…と思いつつ、そうや~~「お嫁さん!」って書いたら、それをのぞき込んで見ていた香くんに、めちゃ受け!思いっきり笑われてしまいました。あー、楽しかった~~。

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2009-06-24

肝苦りさぁ(ちむぐりさぁ)沖縄

昨日の夜は、大阪の大正区にある沖縄会館に行って来ました。

 昨日、6月23日は「沖縄慰霊の日」、沖縄では公休日です。その日、公式的に沖縄戦線が終結した日ですが、実際にはその後も戦闘は続いていたのです。その日を記念して、講演と劇が行われました。

 まず真栄田さんという当時沖縄で少年兵だった方のお話があり、その後、「肝苦りさぁ(ちむぐりさぁ)沖縄」という朗読劇がありました。

 真栄田さんのお話の中の特攻機の攻撃に身の毛がよだちました。映画やテレビなどで描かれている特攻隊は、白いスカーフなびかせお国のために~って言って出撃していく姿で、なんとなくかっこよく美談っぽく、泣かせる設定で描かれているのだけど、事実はやはりそんなものじゃなかったです。機体を軽くするために、片道燃料だけしか積んでなかったというのは知っていたのですが、とりあえず自分を守る機銃でさえ飛行機から外され、それこそ丸腰状態で、撃たれるがままで突っ込んで行く、そして目標にたどり着く前にほとんどが撃墜されるって、ほんとに「命の無駄遣い」(ミュージカルの中にあった台詞、原詩はwaste of life)、正気の沙汰とは思えないとしか言いようがありません。

 その後の、「肝苦りさぁ(ちむぐりさぁ)沖縄」は、さらに重たかった。長野県の松代に大本営を移す大きな防空壕が掘られて、今は公開されているのですが、そこは天皇を移すための御座所などあるりっぱな壕なのです。その壕の建設と沖縄の病院壕やら集団自決やらの沖縄戦が絡まりあって、それぞれの体験談が朗読劇として語られていきます。

 朗読劇は、「この戦争は間違っている、天皇のためになんか死にたくない、君のためだったら死ねるけど」と本音を語った恋人に対して、「軍国少女」だった岡部さんが「私だったら喜んで死ぬけど」と言ってしまい、その死を後押ししてしまったのではないかという罪の意識(恋人は沖縄で戦死)から始まります。この罪の意識は、多分一生消えることのない重く痛いものなのでしょう。以前に「つぐない」(2007年イギリス映画)というのを見たのですが、それも第二次世界大戦時のイギリスで、自分の言葉(少女の嘘)で大切な人の運命を狂わせてしまった(ヨーロッパ戦線)主人公の背負いきれない罪の重さが痛く、その映画を思い出しながら見ていました。

 途中には、松代の大本営の壕の話しが出て来ます。その壕を作ったのは地元で徴用された人及び強制連行された韓国朝鮮人の方々です。発破のかけ方や、壕内の事故…。穴を掘る話しは、これまた一ヶ月ほど前に京都府京北町のマンガン鉱山に行ったときの話しとかぶりました。そこも戦時中に強制連行された韓国朝鮮人が掘ったもので、はんばや坑道が保存されており(現在は財政難のため休館中)、まっくらな中に妙にリアルなマネキンが多数いるのです。真っ暗な中での明かりはなんとサザエの殻に油をいれたもの…、体験談などはほんと心に重たいです。マンガンって鉱物の中で一番重たいらしい。持ってみたけど予想外の重さでびっくりしました。背負子で何十キロも運ぶのはほんと大変だったらしい。

 そうやって血と汗と涙で壕を掘った人間たちがいた一方、壕を作ろうって決定した上の人たちの軽さといったら…。浪曲風の語りと狂言風の語りで語られる軽さが、余計為政者たちの軽さを浮き彫りにしていました。

 そして話しは、沖縄戦に入っていきます。まぁ、なんというか本当に辛くてほんとに聞くのが辛かったです。特に重症患者のいた病院…、敵の手に渡すよりかはと青酸カリや薬物、そして手榴弾やピストルで病人を殺し、住民も集団自決させます。朗読だから、観客の想像力の力を借りるから、余計悲惨さが伝わるのかもしれない…。

 私の中にある日本人的心性(?)で嫌いなものが1つある。どうも追い詰められるとカミカゼ的心情が表れるのです。これは昔義弟(JICAで外国人相手に案件をまとめている)も言っていたのだけど、交渉事やいろいろ仕事でどうにもこうにも追い詰められて来ると、「最後は、自分が全部責任かぶって辞めよう」と悲壮な特攻的心情が頭をもたげてくるのです。すぐ「美談の死」の方に心情が傾くのです。でも、欧米人は違うのです。それはキリスト教で自殺を禁じているということもあるのだけど(いろいろ解釈もあって、今は違うのかもしれないのだけど、基本カトリックでは自殺すると天国にいけないし、実は教会でお葬式もあげてもらえない)、どうやってでも生きる努力を最後まで捨てないのです。カミカゼやらsuicide bomb (自爆テロ)に過敏に反応するのもそこにあります。

 で、やっぱり生きている人に、もしかしたら生きる可能性がある人に死ねというのは、どう考えても間違っている。それをそうだと教え込む教育も間違っている。美談に仕立てるのも間違っている。それは実は今も密かに息づいているのです。日本人の泣かせどころに潜んでいるのです。これは間違っていることだと、しっかりと伝えていかないといけないと思うのです。

 最後に、演出家の佐々木しゅうさんの言葉も重たかったです。この話しを「標準語」で沖縄の人に語っていいものだろうかという疑問がずっとあったと…。だけど、自分たちはどうやっても沖縄の言葉を話すことができないのだと…。どの言葉で語りかけるかという悩みはほんとよく分かりました。途中、三線で歌が入るのですが、最初は標準語の歌だけど、途中から沖縄の歌になります。沖縄出身の方々は分かるようでうんうんと頷いているけど、私には外国語にしか聞こえなくてパンフの訳を見ます。どうしても超えられない言葉の壁がそこにある。けど、私は、あの朗読劇は標準語でやってこそ価値があるように思えました。

 劇が終わって、出演者一同が並んで礼をします。達ちゃんが、1つ大きな息をつき、ほっとした表情をしました。出演者にとっても大変な舞台だったと思います。本当にありがとうございました。

Image013写真はマンガン鉱山の坑道

 

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2009-06-21

何を思ったか(^^;

Image021
反核マラソンというのに出てみました(^^;

 気がついたら、13Km走ってました(^^;

 3日前まで3.5キロしか走ったことがなかったのです。娘にAEDのお世話になるからやめときって言われて、あまりに不安なので6キロ走ってみました。北堀を走るたびに、距離と時間を息子にメールで知らせて自慢しているのですが、いつも「すごいやん」って返信してくれるので調子に乗っていたら、とうとう「いちいちめんどくさい~(^^;」って言われてしまいました。

 そういうわけで、第1区6.2キロだけ走るつもりだったのですが…。大山崎から走り始めて、第1区の終わりが向日市役所。JRで帰るのでJR向日町駅まで走ってさよならするはずだったのですが、荷物を載せた伴走車が行ってしまいました(^^; で、途中でやめてもJRまで行くのは同じということで、結局、JR西大路まで13キロ走ってしまったわけです。

 ものすごくゆっくりしたペースだわ、3キロごとぐらいに給水ポイントとバナナが山盛りあるわ、途中からは、ランナーズハイなのか気分は高揚する上に、ランナーズ9の会のおっちゃんには、見てる感じではホノルルマラソンぐらい走れるで~、適度な「脂肪」が自家発電するから(^^;いいで~って変におだてられるわ(^^;で、結局、気がついたら13キロ走り終えてました(^^) 皆さんとはそこでお別れ、達ちゃんはさらに三条まで走って行きました~。

 昼からファニーちゃんの歌と京ちゃん(ピアノ伴奏)を聴きにいく予定でしたが、思わぬハプニングで家に帰る暇がありませんでした。朝、雨だったのが幸いして着替え(といっても運動着)を持ってきていたので、とりあえず着替え、化粧の取れたぼろぼろの顔にリュックを背負って会場へ行きました(;^_^A アセアセ……。京ちゃんはアコーディオンの印象が強かったのですが、ピアノがめっちゃ上手!びっくりしてしまいました。ファニーちゃんの歌、越路吹雪の「ラストダンスは私に」新バージョンは、ミュージカル風でめっちゃ面白かったです。初めて聞きました。あのバージョン(^^;

 さて、もう一つのの何を思ったかは「いちご煮」

 いちご煮といっても、いちごを煮たものではありません。青森の郷土料理であわびとうにの潮汁。うにがいちごみたいということで、「いちご煮」と言うそうです。

 実は今、それこそ何を思ったか、観光ガイド資格を取ろうと思って勉強中なのです。英語はともあれ、今さらながらの日本地理と日本歴史と一般教養(!)が、めっちゃ大変(^^; 私、秋田と山形とどっちが上か分からないのでした(;^_^A アセアセ… で、各地の地理を勉強していると郷土料理というのがあって、食いしん坊の私は、これ食べた、これ知ってる、これ知らない…と妙に熱心に勉強したあげく、この「いちご煮」美味しそう~~、これは、食べてみなければいけないと思って、インターネットで一人一回限りのお試しセットを取り寄せてみました。

 感想…。めっちゃ美味しい~~。

 特に、塩分を消費した今日の私には極上のごちそうでした~。
 なんてったって、うにとあわびやで~~~。滅多に食べられへんで~~。もちろん、ちょっとの量ですが、ちょっとの量だけにおいしさ倍増なのでした~~~(はあと)。

 あー今日も幸せな日でありました。

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2009-06-14

さんしょう太夫とミュージカル

 今日は関空まで行ってました。さすがに疲れました。関空特急はるかからぼうっと外を見ていると「大正駅」が…。23日はここまで達ちゃんのお芝居見にこなくっちゃ…(^^;天王寺の近くやった…。結構遠いかも(;^_^A アセアセ… これからは場所を確認してからチケット頼もうっと(爆)。

 アメリカからの若いカップル。女性の方の親戚が韓国にいて、沖縄にも住んでいたらしい。三週間のホリデーだそうです。いいな、いいな…、三週間の休暇っていいな。数年前に二週間のホリデーはやりましたが、帰国後が大変だった私(爆)。あちらの方は、一年の最初にまず来年の休暇にどこに行くか決めるらしい。日本人はね…という話しになると、結局は、いつものwork to live か live to work か(生きるために働くか、働くために生きるか)の話しに落ち着きます…。仕事である程度好きなことが出来ている私は幸せかもしれません…。

 さて、金曜日の夜は、労演の例会でさんしょう太夫を見に行って来ました~。森鴎外の安寿と厨子王の話ではなく、古来から語り継がれてきた説経節の語りの形をとったお芝居です。

 母親玉木役の妻倉さんの演劇講座に行ったこともあって、非常に楽しめました~。妻倉さんは結構見所をお話してくれていて、それはそれで功罪があるのでしょうが、期待は裏切られませんでした。最初のオープニングから最後の場面まで、説経師が入場して、語りを語り、そして去って行くという構成は本当に良く出来てました。

 それにお地蔵さまアイテムが、妙に心の琴線に触れて(^^;、お地蔵さんが出て来るたびなぜか泣けて、なんで~?私やっぱり日本人(^^;やったんや~って、自分の意外な心の動きに動揺してました~。船なしで演じる船の動きも素晴らしかったし、それよか「生演奏」が素晴らしかった~。ものすごく計算された音、雀を追う鳴子(?)など、息がぴったりだし、素晴らしいです。和の音って好きかも~~~。しかも語りでハモっているし~。あれだけ和楽の合奏(?)が目の前で見れて聞けるのはなかなかないので良かったです。さんしょう太夫がのこぎり引きで首が落ちるところも、よかった~。

 終わってから、労演の方々と一緒に、厨子王役の竹下雅臣さんと聖と山岡太夫役の志村智雄さんと飲む機会があり、めっちゃラッキーでした。特に志村さんのお話はとっても面白かった~。私の「私、柴刈りって草刈りのことだと思ってました」とお馬鹿な発言にも(芝刈りと間違ってる?)、わははと笑って教えて下さいました。竹下さん、女形が似合いそうなイケメンです。

 こう考えてみると、説経節って生演奏あり歌あり踊りありの一大エンターテイメント、和風ミュージカルかも。

 次の日の土曜日は、母親大会の練習。いっぱい歌が歌えてほんと楽しかった~。踊りもついてなかなかに楽しさ倍増。ほんと楽しみになってきました。それより久しぶりに出演者の方々に会えてとっても嬉しかったです。ピーターにも会って、久々の近況報告。なんとか日本でサバイバルしているようで、さすが!です(爆)。その他、例のDVDの話しとか、心に降り積もった話しを散々して、すっきり帰って来ました。家に帰ってからは、さっそく振り付けの復習。歌の練習もしなければ~。

 というわけで、結局は連日の飲み会になっているのでした(;^_^A アセアセ…

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2009-06-07

谷川俊太郎

P1010807 名古屋のお仕事も無事に終わり、アイルランドのラグビーチームの緑色のバナーを頂いて帰って来ました~。ロゴには、アイルランドの国花のシャムロックが描かれています。必ず三枚の葉のある、クローバーのようなカタバミのような葉です。

 トヨタの工場見学も面白かったです…。アイルランド人の方々も大喜びでした~。私も馬鹿みたいに喜んで、F1のコックピットに乗ったり(^^;、展示してある車に乗ってみました。
 工場見学のバス(英語用)もいっぱいの人でびっくりしました。工場のラインでは、はぁ疲れた…ってちょっと腰をかけるという訳にいかないところが辛そうでした。作業員はさすがに若い人が多かったかなぁ。機械と一緒に働くのは、それはそれで大変そうでした。あと、溶接工程は、全部ロボットがやるのですが、溶接にかかる前には、まるで野獣が獲物を狙うように?あるいはエイリアンが獲物を狙うように?、対象をじっと観察するのです(ビジュアルセンサー)それが、妙に未来のロボット映画みたいで怖かったです。

 さて、今日はPActのイベントに行って来ました。子供も大人も一緒に楽しめるイベントで、とっても楽しかったです。皆さんさすがに子供も大人も楽しませるのが上手です。浦島太郎の昔話は、よーく考えられている上に、とっても上手で(あたり前?)なーるほどと感心しました。さて、達ちゃんの出番は、谷川俊太郎さんの詩「つるつるとざらざら」と「詩人の墓」。「つるつる…」は楽しく言葉遊びをし、その後、子供がごそごそとするかなり厳しい環境にも関わらず、しっとりと「詩人の墓」の朗読。朗読っていっても、少し動作など入って、まざまざと場面やら光景が目に浮かんでくるのはさすがです。「詩人の墓」の詩、なんとなーく分かるんよね~。どこが…何が…という話しはまた今度(^^; それにしても達ちゃんはどうしてこの詩を選んだのでせう。

 谷川俊太郎さんの詩に出会ったのは、ずっと昔。いくつか詩集を持っています。谷川俊太郎の詩の中で一番好きなのは、詩集「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」の中にある『ポール・クレーの絵による「絵本」のために』の中の一篇。クレーの絵も大好きなのです。数年前に、クレーの絵を一緒に載せた「クレーの絵本」というのが出版されたので、それも買ってしまいました。が、私は、字だけの最初の詩集が好きかも…。この一連の詩はほんとに良いです。「選ばれた場所」とか、「黄金の魚」とか…。あとは詩集「祝魂歌」に寄せた谷川さんの詩「しぬまえにおじいさんがいったこと」も好き。

『死と炎』

かわりにしんでくれるひとがいないので
わたしはじぶんでしなねばならない
だれのほねでもない
わたしはわたしのほねになる
かなしみ
かわのながれ
ひとびとのおしゃべり
あさつゆにぬれたくものす
そのどれひとつとして
わたしはたずさえてゆくことができない
せめてすきなうただけは
きこえていてはくれぬだろうか
わたしのほねのみみに

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2009-06-02

こころの支え

 6月になりました~。

 5月の最後の週は、なんだかいろいろ出入りの激しい週でしたが、今週に入って、忙しくなりつつも落ち着きを取り戻してます。

 新しいメインの翻訳の仕事が決まるまで、何かと心と懐の支えになったのが友達がやっているインバウンド旅行会社某ツアーズです。インバウンドというのは、外国から来る旅行者を受け入れる旅行会社、逆にアウトバウンドは日本人が外国に出かけていく方のいわゆる普通の(?)旅行会社です。Sツアーズは、アメリカと日本に本拠地のある株式会社です。

 円高だは金融危機だは、外国人旅行客はものすごーーく減ったのですが、それでも何人かやってくるので、それなりにツアーが出ています。10名定員のところ2,3人だったりするのだけど、やらないといけないサービス(例えばガイドは必ず一人付く)は同じなので、なかなか大変なのですが。そのSツアーズで、予約やらアレンジやらのいろいろ後方旅行業務をやり、時々ガイドアシスタント業務をやっております。

 ガイドアシスタント業務、あるいはアテンド通訳とは、つまり、お客さまをある場所からある場所までお連れする仕事(その後に通訳業務が伴う場合もある)で、私は時々、「○○さま、ご一行様」と書いたプレートを持って、京都駅の新幹線のホームやら空港で立っております(^^;

 電子メールでいろいろ指示が来るのですが、外国人のお客さんはいろいろと好みがあってうるさいです。ほとんどが禁煙ルーム、これ食べられない、あれ食べられない、これ見たい、あれ見たい…。で、野球のチケット取ったり、大相撲のチケット取ったり…。大相撲のチケットを取るため、10時にインターネットの前で、「ぴあ」と「e+」と電話の三本立てで待機していたのですが、10時になっても接続できない…(;^_^A アセアセ… 大相撲ってあんなに人気があるとは思いませんでした(^^; 人気歌手のコンサートじゃあるまいし、って思ったけど、目の前で席がどんどんなくなっていって、焦る焦る。

 東京ドームの野球のチケット。なんせ私はサッカーファンなので野球のことは分からないのです。確かホーム側とアウェイ側が野球にもあるはずだって思い友達に聞くけど、甲子園のことは分かっても東京ドームのことは分からない。仕方が無いので、東京にいる友達のところにまで電話して、「なぁなぁ、東京ドームの試合で、巨人のホームってどっち?」と聞きましたがな…。一塁側だそうです…

 ホテルやら旅館やらにも電話するのですが、最初に「Sツアーズ」って名乗ると、めっちゃ怪しげです(^^; 外国人には受ける名前でしょうが、日本だと、どうも、めっちゃ怪しげ(^^; 信用してもらうために、営業トークが上手になってしまった(^^; ほんま、何やらせるねんって感じですが…

 木曜日、名古屋に一泊の出張です(^^; 名古屋セントレア空港でお出迎え、次の日はトヨタ工場見学に同行するのです。ラグビーのU20の国際大会があるのですが、その選手の親がアイルランドからやってくるのです。土地勘のある京都のことなら任せて~って感じですが、土地勘のない名古屋なので準備が大変です。でも、私機械類好きなので、トヨタ工場見学って聞いたとたん、思わず名乗り上げてしまいました。

 今までアテンド通訳やったのは医療関係者がほとんど、園部の鍼灸大学まで行ったこともあったのですが、トヨタのことはよく分からないので、これからちょっと調べて原稿書いて、覚えないと…。発声練習しないと、声も出ないかも(^^;

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