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2009-06-07

谷川俊太郎

P1010807 名古屋のお仕事も無事に終わり、アイルランドのラグビーチームの緑色のバナーを頂いて帰って来ました~。ロゴには、アイルランドの国花のシャムロックが描かれています。必ず三枚の葉のある、クローバーのようなカタバミのような葉です。

 トヨタの工場見学も面白かったです…。アイルランド人の方々も大喜びでした~。私も馬鹿みたいに喜んで、F1のコックピットに乗ったり(^^;、展示してある車に乗ってみました。
 工場見学のバス(英語用)もいっぱいの人でびっくりしました。工場のラインでは、はぁ疲れた…ってちょっと腰をかけるという訳にいかないところが辛そうでした。作業員はさすがに若い人が多かったかなぁ。機械と一緒に働くのは、それはそれで大変そうでした。あと、溶接工程は、全部ロボットがやるのですが、溶接にかかる前には、まるで野獣が獲物を狙うように?あるいはエイリアンが獲物を狙うように?、対象をじっと観察するのです(ビジュアルセンサー)それが、妙に未来のロボット映画みたいで怖かったです。

 さて、今日はPActのイベントに行って来ました。子供も大人も一緒に楽しめるイベントで、とっても楽しかったです。皆さんさすがに子供も大人も楽しませるのが上手です。浦島太郎の昔話は、よーく考えられている上に、とっても上手で(あたり前?)なーるほどと感心しました。さて、達ちゃんの出番は、谷川俊太郎さんの詩「つるつるとざらざら」と「詩人の墓」。「つるつる…」は楽しく言葉遊びをし、その後、子供がごそごそとするかなり厳しい環境にも関わらず、しっとりと「詩人の墓」の朗読。朗読っていっても、少し動作など入って、まざまざと場面やら光景が目に浮かんでくるのはさすがです。「詩人の墓」の詩、なんとなーく分かるんよね~。どこが…何が…という話しはまた今度(^^; それにしても達ちゃんはどうしてこの詩を選んだのでせう。

 谷川俊太郎さんの詩に出会ったのは、ずっと昔。いくつか詩集を持っています。谷川俊太郎の詩の中で一番好きなのは、詩集「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」の中にある『ポール・クレーの絵による「絵本」のために』の中の一篇。クレーの絵も大好きなのです。数年前に、クレーの絵を一緒に載せた「クレーの絵本」というのが出版されたので、それも買ってしまいました。が、私は、字だけの最初の詩集が好きかも…。この一連の詩はほんとに良いです。「選ばれた場所」とか、「黄金の魚」とか…。あとは詩集「祝魂歌」に寄せた谷川さんの詩「しぬまえにおじいさんがいったこと」も好き。

『死と炎』

かわりにしんでくれるひとがいないので
わたしはじぶんでしなねばならない
だれのほねでもない
わたしはわたしのほねになる
かなしみ
かわのながれ
ひとびとのおしゃべり
あさつゆにぬれたくものす
そのどれひとつとして
わたしはたずさえてゆくことができない
せめてすきなうただけは
きこえていてはくれぬだろうか
わたしのほねのみみに

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