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2009-07-01

愛を読むひと

 お陰さまで、お仕事は順調に入って来ております。今日締め切り2つ出したのに、まだ締め切り3つあるという、結構嬉しい悲鳴状態です。ほんま大坂のお店(おたな)は、コストを叩いてくるので、カスカスの絞りぞうきん状態なんですが、それでも仕事があるのはありがたいです…。なぜか江戸のお店のお仕事も復活したみたいなんですが、担当者が変わっちゃったので、事情を聞くわけにもいかず、キツネにつままれたみたいです…。とりあえず、労演の会費どうしようとか悩まなくて済むようになり、嬉しいです~~。

 ということで、月曜から気張って仕事してました。ずっと籠もって仕事してたらなんだか疲れたので、おおお今日は映画1000円の日だと思い立って、夕方から映画を見に出かけて来ました。今、見たい映画が目白押しなんですが、とりあえず早めに終わりそうな「愛を読むひと」(原題 The reader) を見て来ました。空いているかと思ったら、結構一杯でした。

 この映画、期待を大きく裏切ってものすごく良かったです。「朗読者」というベストセラーの映画化です。予告を見ている限りでは、ただの恋愛映画かと思ったのですが、なんのなんの…。かなりずしーーんと重たい映画でした。甘いのではなく、めちゃビター、苦い、大人の映画です。

 少年が大人の女性と恋に落ちるのですが、その女性は本を読んでもらうのが好き…、いろいろな本の一節が出て来ます。朗読者とか「reader」という題名なのはそこに理由があります。ところが、その女性には人に言えない過去があり少年の人生に関わってきます…というのは、おきまりの筋立てなのですが、なんと「しかけ」が、しかもその仕掛けが二重底になっていて、見ている観客の期待を裏切ってくれます。

 ひさびさに、ボロ泣きしてしまいました…。ずしーーーんと重くやるせないのですが、それでも最後にはほんわかと暖かい涙が流れます。私の中では、今年上半期ベストスリーに確実に入ります。

 それにしても、戦争が終わって50年以上経ちますが、そこに関わった人たちにとってはいつまでも終わらないのですね…。

 次は、落ち込んだ時のために取っておいてある「それでも恋するバルセロナ」を見に行こうかな。こちらは予定調和、大体筋立てが分かるのですが、私ペネロペ・クルスが大好きなんです!それにこれまたここ数年注目しているスカーレット・ヨハンセンも出るし~、なぜか男性はハビエル・バルデム。アカデミー賞の「ノーカントリー」で冷血な殺人鬼を演じて、なんじゃこのおっさんは~状態だった私としては、いつのまにか痩せてほっそりして恋愛映画に出てるっつうこと自体が信じられないのです。

 あとは「剣岳点の記」と織田裕二の「アマルフィ」も見に行かなくちゃ…。

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