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2009-10-26

馬が走る劇

 京都労演のイベントで、能登演劇堂での仲代達也主演のマクベスを見て来ました~~。このホール、なんと舞台の奥が開くのです。奥には自然の野山が見えて馬が走るという噂だったのですが、いやー、本当に凄かったです!4時半からという中途半端な開演時間なのですが、それには深い訳があったのです!

 幕が開き、三人の魔女が出て来ます。なんとチェロの生演奏です。舞台の上手にチェロがいて、お芝居の終わりまで音楽を奏でていました。深いチェロの音色は、マクベスの劇にぴったり……。素晴らしい演出です。

 そして舞台奥を見ると、上三分の一ぐらいが透けており、遠くに山が見え、真っ白の煙がたなびいています。もちろん煙も演出として焚いているのですが、蒼い山に白の煙が美しい~。そうこうしているうちに、マクベス登場の場面で、後ろの扉が開きます。開くと、そこにはまるで借景のように野山と小道が見えます。額縁にはまった絵のような場面です。かなりの奥行きがあります。近くに植えてあるもみじが真っ赤できれいです。そして遠くの森から、馬が左右に走り段々と近づいて来ます。合計6頭の馬…。なかなかに美しく壮観な場面です。思わず、口があんぐりと開いてしまいました。

 仲代達也さんのマクベスは、かなり枯れているというか、ギラギラしたところはあまり感じられませんでした。若い奥さんに翻弄されて(そそのかされて)しゃーないなぁ(って、国王を殺害してたら世話ないけど)という感じ(^^;若村麻由美さんのマクベス夫人は本当に本当に素晴らしかったです~~。

 マクベスは、オペラで一度見たことがあります。愛しのリチートラさまがマクダフ役を歌うので、大枚をはたいて東京まで行ったのでした。

 劇のマクダフで疑問だったのが、魔女たちの預言で「女の股から生まれた者に殺されることはない」という台詞が「女から生まれた者に殺されることはない」となっていて、それだったら微妙に意味が違うじゃないか~!と思ったことです。マクダフは帝王切開で生まれて来たけど、女から生まれたことには違いないのですよん。で、その場面ではさらに、「女から生まれる前に、腹を割いて生まれて来た」って言ったのですが、なんかそこが微妙に違うんだなぁ~~、微妙なひっかかりを感じるともに、何が起こったん?と非常に不思議(^^; 後で調べてみると、原文の直訳は、「女から生まれたもの」ということらしいですが……。

 なぜ、ここにこだわるかといえば、ちょうど出かける前の仕事で帝王切開について翻訳していたからです。手術の様子が事細かに書いてある文書でした。帝王切開のことは英語で、シーザリオン(Cesarean)と言います。ジュリアス・シーザー(カエサル)のシーザーです。シーザーが帝王切開で生まれてきたからそのままの名前になりました(日本語もそうだけど)。で、帝王切開について調べていたら、マクベスの話も出て来て、つまりはマクダフも帝王切開で生まれて来たから、「俺は母の腹を破って生まれて来た」から魔女の預言には当たらないと言ってマクベスを殺すのです。なので、「股」があるかないかは、私にとっては大問題(?)だったわけです~~。うーむ、謎だ。

 さて、三人の魔女のもう一つの預言「バーナムの森が動かない限り」マクベスが死ぬことはないというのは、舞台では素晴らしかったです!

 もう劇も最終盤、クライマックスです。後ろの扉が開くと、もうとっぷりと日が暮れています!まっくらな中に、また煙がたなびき、照明があたると、向こうの木がゆさゆさと揺れます。ゆさゆさゆさゆさと揺れて、馬が走り、そのうちそのゆさゆさゆれた木が少しずつこちらに近づいて来ます。木でカモフラージュした兵士です。かなりの数の兵士ですが、奥行きがあるので本当に立体的に見えます。扉が開いたので、夜気(結構寒かった)がさーーっと客席にまで入ってきます。舞台の戦闘場面と屋外の場面、一体になってほんと壮観でした。

 そうなのです、明るい昼の場面と夜の場面、両方堪能できるなかなかに心憎い演出でした。お馬さん6頭も、雷鳴がとどろこうが何が起ころうが淡々と演技をするおりこうさんなお馬さんで、ほんま賢かったです~~~。

 ということで、能登まで行ったかいがありました~~~!

 和倉温泉も良いお湯だったし、ご飯美味しかったし(車エビの躍り食いがありました!)、本当に満足でした。ついでの観光では、金沢(身体に塗るキラキラ金粉を購入)と、井波(木彫りや欄間で有名な町で、瑞泉寺と彫刻美術館がある)を回りました~~。ずっと欲しかった輪島塗のお箸(シンプルなやつ、天然木&天然漆)も買えたし、木彫りの町で木のお椀も買えたし、非常に満足でした~~~。

 途中、氷見のフィッシャーマンズワーフで、「ぶり」を半身購入。家に帰ってから、お刺身にしました。が、なぜか誰もいないので(^^;、一人寂しく(^^; 一人でかんぱーーーいbeer Tさん、Aちゃん、お疲れ様~。チハルちゃん、2日間本当に楽しかったよ~~、ありがとう~~。
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2009-10-24

社会復帰

091024_205615お陰さまで、私はインフルエンザには感染しませんでした。息子もタミフルのお陰で一日で熱が下がり、暇をもてあました元気な病人に変身……。私も感染しないとはいえ、世間に出ていくにはプレッシャーが大きいので、元気な病人と共に、三食しっかり食べて、ビールも飲まず(^^;、家に引きこもるという超健康的な毎日を過ごしておりました。

 御陵さんを5キロとか走ったし、仕事もきつかったけど、しっかり体重増えたし~~~(--;

 今日から社会復帰(!)ということで、サンガのホームゲームに出かけました。土曜日はずっと稽古が入っていたから、ほんと久しぶり!なんと、初ナイターでした。

 100勝がかかっているから、ルンルンで行ったら、開始5分で大分トリニータに先制。さらに、イジョンスがカード二枚もらってレッドカード退場。いきなり10人に(^^;

 大分は今日負けたら降格決定なので、なんか神懸かってるんです~~。こわーーーい。

 でも、京都はがんばってん。10人でよう頑張った!前半にタケノリがゴール決めて引き分け。そのままほとんど相手の陣地のまま引き分けで終わりました~~~。カモン、カモンって歌ってもずっと向こう側やったし(--; 最近お気に入りの染谷が最後に出て来てちょっと嬉しかった~~。うーん、でも、ゴール欲しかった。

 笛が鳴った瞬間、降格が決まった大分トリニータサポは真っ暗に(--; よう分かる、その気持ち。京都も3度落ちて3度這い上がって来たんやから、頑張れ~~。帰りがけに、サンガサポが「トリニータ、トリニータ」とエールを送ると、向こう側から「京都サンガ」とエールが帰って来て、涙が出そうになりました。

 というわけで、明日の能登、無名塾のマクベス見て来ます~~!能登演劇堂、舞台の後ろが開いて草原が見え、生の馬が走るらしい。楽しみです♪♪♪
 

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2009-10-20

氷枕

 えらいこってす!

 なんと息子が新型インフルエンザになりましたshockshockshock

 ゆうべ突然熱が出て、今朝、お医者さんに行ったら「新型インフルエンザ」だった(--;
 お医者さんには家族にうつさないよう、「基本、一人で生活して下さい」って言われたらしく、自室に閉じ込めて隔離してあります……。学校にもバイトにも行っているので、どこで移ったかは不明。部活には行ってなかったけど、日曜日には山口であった陸上の大会に出場していたので…。

 あーでも、山科こどもの創作劇の本番前じゃなくて、本当に良かった~~~~~。

 熱が出たので、久々に氷枕を使おうと取り出したら、さすがに20年も使っているからか(?)ゴムがダメになっていて、くっついている。ずっとぶら下げて保存していたのだけど、ぶら下げる穴がダメになって寝かせておいたのがよくなかったのかも……。

 ということで、急遽、氷枕を買いに行きました。そう、あの、ゴムの茶色いやつです。
 ところが、商店街のドラッグストアを回っても、氷枕って売ってない…。アイスノンみたいなやつばかり…。絶対に、氷と水を入れられて、冷たさも柔らかさも調節できる昔ながらの氷枕がいいのです。というか、それじゃないと高熱には効かない。

 そしてやっと見つけた氷枕。普通の小売りの薬局で、なんと、
 3300円sweat01
 もしました。思わず、買わずに帰ろうかと思った私…(--; 後でアマゾンで調べたら同じ商品が2500円で売っていたけど、今、インフルエンザにかかっているもん、背に腹は代えられないのであったsweat01


 この高価な氷枕さま、我が家の家宝の1つといたしましょう。


 以前、正月早々インフルエンザで一家4人枕を並べて討ち死にしたことがありました。今回は二人なので、私が倒れたら自動的に一家全滅状態、そうならないよう、会話は1メートル離れてマスク着用。といっても、今朝まで知らんと普通に生活しておりましたがな(^^; 潜伏期間は1-2日なので、今晩と明日大丈夫だったら、一応、大丈夫かな~~。一応、全滅に備えて、食料は買い込みました。。。

 能登は無理っぽい(っていうか、無理です)(号泣)

 お祈り下さい。

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2009-10-17

話し方教室

 私は、由緒正しい「抜け殻」となりました(^^;
 舞台の本番まで降臨していた女王さまは、ベテルギウス星に帰ったようです……

 今日は、山科の稽古でずっとお休みしていたコーラスに久しぶりに出かけました。もう来年度の新しい歌の練習が始まっています。

 久しぶりにうちのコーラスのピアニストと出会ってびっくり!
 なんと、谷やんこと、谷田さんをご存じだったのです。お芝居の中で紙芝居やさんをしていた人です。昔、若かりし頃に、ひょんなことから何度か共演して、東京にも一緒にいったらしい。谷やんの奥様が出ている「ちむぐりさ」のお芝居の事も知っていました。
 さらに、びっくりしたのが! 「おさむちゃんも知っている~」って言われた時。「おさむ、ちゃん?」「うん、くろだくん」「もしかして、音響の黒田治さんのこと~~~?」「うん」ということで、なんと音響の黒田さん(&お姉様)と親しいことが判明…。世の中、狭いのであった……。悪い事はできない(^^;

 お芝居の話をすると、がぜん元気になったのですが、やっぱり風邪は治らないし、声は出ないし、当分は由緒正しい「抜け殻」なのでした…。

 本番の写真がアップされているので、良ければどうぞ~~
山科創作劇もっともっとあしたの本番写真
 
 とりあえずは、来月末の英語の口頭試験に向けて、私はやっぱり発声練習&発音練習をせねばならないのであった…。この間も、やっぱり一番最初の「H」の音が抜けやすいことが判明…。フランス人みたい(^^; やっぱり、「ヨダカの星 Nighthawk star」を読まねば。あと、知識を総動員して、瞬時に文章を一分以内にまとめて話せるようにする練習をしておかねば~~。
 
 以前から朗読には興味があるのだけど、本当はやっぱり仕事に関係のある英語の朗読がやりたい…。以前、イギリス人のオーンと話していて判明したのだけど、イギリスには「話し方教室」というのがいっぱいあって、特に親は子供に通わせたりするらしい。話し方教室といっても、いろいろあって、1つは訛り矯正(マイフェアレディーのイザベラみたいなやつ)、そしてもう一つは全般的な話し方…。イギリスなどは、訛りを聞けばその人の出身階級が分かるので、それはそれで大変なのです…。
 
 私も、普段普通に英語話している分には、何の不自由も感じないのだけど、そらやっぱり、きれいにしゃべれる方がいいものね~~~。必ず聞き取りづらい単語はあるはずだし。っっつうか、先日、用事があってインド領事館に行って来たのだけど、インド人と話しすると、とたんに「インド人訛りの英語」になることが判明(^^; あれだけ洗礼をうけただけに、さすがに染みついてしまったらしい(^^; 私、すぐにものまねできるって確信しました(って、誰にも分からないだろうけど)。でも、これは、あんまり自慢できることじゃないですね(^^;

 オーンに、日本で教室やらへん?私通うで~~って言ってみたが、笑っておりました。普通には需要がないもんね~~~。

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2009-10-13

もっと2 あした

 昨日、山科創作劇「もっと2 あした」が終わりました。 450名以上(定員500人)の方々が来て下さり、盛況のうちに幕を下ろしました。事務局から、大入り袋が出たんだよ~~。

 見に来て下さった方々、本当にありがとうございました~。
 
 実は私は本番前日は一睡も出来ませんでした(^^; 一睡も出来ないまま本番突入なのに、気が張ってアドレナリンがバンバン出ているからか、終わってから夜中まで打ち上げしていても、さらにまた今朝も6時半に起きて仕事しても、まだテンション高かったりして…。今から、どどんと気が抜けると思います…。

 今回は、理事長、黒子、ハンナンセ女王、そして理事長、さらに転換の手伝いなど、着替えがほんま大変で、でも、ほんと目いっぱい楽しませてもらいました。
 来て頂いた方はおわかりかと思いますが、道具が非常に大変で(^^;、鉄人28号やらアンタレスの幼獣と変身後の成獣、夜中まで何日かかけて作ったのは大変だったけど、非常に楽しかったです。命かけて作っただけのことはあったかなと思います。

 お芝居はほぼド素人の私に、さんちゃんが芝居のイロハから講釈して教えてくれ、またみんなあれこれあーやったらいいよ、こーやったらいいよっていろいろ助言してくれました。達ちゃんに稽古でしごかれて、あーそうか、そう聞こえるのか、あーそうなんだ、こうしたらいいんかと思うけど、なかなか出来ない自分は歯がゆくて、それがなぜか突然台詞が言えるようになって、なぜた突然、高笑いができるようになって、非常に嬉しかったです。特に、ある日突然高笑いが出来るようになったのは、まるで、小学生の時にある日突然鉄棒の逆上がりができた時の感動に匹敵する、超気持ちのよい感動的な事件でした。今では自由自在に高笑いできるようになりました~。

 それにしても、出演していた子供たちが凄いです!ほんますごいんです。上手だし、自分なりに一生懸命難しい話を考えて、自分なりに解釈して、自分のキャラにあった自分なりの言葉にして来るのです。

 最初の頃に、理事長さんが出て来て、教室が騒然として「静かにしなさい!」って叫ぶシーンがあります。それまでは、「じゃまやな-」、とか、「何しにきてん」とか口々に言っていたのですが、ゲネプロ(衣裳もメイクも本番と同じにする通しのこと)の時、私が舞台用のフルメイクして出て来たら、もういきなりそのゲネプロの通しの時に、めめちゃんという女の子は「めっちゃ、化粧濃いし~、ケバイおばさんやなー」と台詞を変えて言うのです。思わず、ムカッと来た私(^^; 子供ってすごい~~~。子供との絡みで、なぁなぁ蛙のおもちゃ、こういう風に出して、そうしたらこうやって逃げるし~と、話して稽古してみるのも楽しかったし、そしたら「理事長、もっと気持ち悪がってた方がいいで~」って言ってくれるし(^^;、ほんと、子供達は無限に発展していくので面白いです。最後の方になると、「宇宙人(ハンナンセ女王)に殺されかけるの、いやや~~」って言いに来る子がいて、ほんま可愛い。

 慈愛に満ちた微笑みを浮かべる悪役の宇宙人の女王さま役、最初はどうやって取っ付いていいのか分からず、結局は衣裳から入りました。あのドレス、フラメンコのドレスを加工したものなのですが、手持ちのフラメンコの衣裳を使うことにしたので、演出の達ちゃんに「オレンジ色の毒虫系と、緑っぽい青のクール系とどっちがイメージ?」と聞いたら、青のクール系と言われたので、そこからそのドレスを眺め、カメレオンをひっつけーの、長い黒手袋くっつけーの、スパコンコールくっつけーので、慈愛に満ちた微笑みを浮かべる冷酷な女王さまになっていきました。途中、さんちゃんには、普段の優しいめぐむさんのイメージから悪役になれるかどうかが鍵やなぁと、思いっきりプレッシャーかけられて凹みましたが、最後にはそのさんちゃんが「めぐむさん、無難に良い感じやで」と言ってくれ、来てくれた方々にもはまり役やったと言っていただけたので、とりあえずは、なんとか出来たのかとほっとしています(基本、私は自分にも人にも甘いので、自画自賛になっていきます(^^;)

 女王とアンタレス、参謀の悪役三人は、なんと2mの高さの山台の上に立っています。目線は、舞台から3.5mめちゃめちゃ高いです。幅は、1m20cmしかありません。もちろん柵はありません。立ちっぱなしで、すれ違うのも大変なところです。高笑いして上を向いたら、バランスを崩して倒れそうになるのが怖かったです。でも、高いところ好きなので、めっちゃ気持ちよかったです。こういう経験は多分もうなかなか無いと思います。

 で、高いところに立っているので、宇宙人三人(本当はかつぼうさんの参謀は、地球人らしい)には、その時だけワイアレスマイクが仕込まれていました。舞台のPCCから音が拾えないからです。音響さん(男性)がマイクを付けてくれるのですが、服の下に仕込むので、どうしても線の処理とかしないといけないので、肌を見せることに(^^;…。普段なら恥ずかしいのだろうけど、本番前の楽屋では、「もう、どーにでもして~」状態になって(^^;、すいません、ナイスバディでなくてごめんなさい(^^;と心の中で言いながら、調整してもらってました(^^;

 さすがに宇宙人のシーンやらアンタレスの変身シーンは怖かったのか、子供が泣き叫ぶ声が聞こえて、「よっしゃー」と思いました(^^; 怖がってくれて良かったです。

 で、終盤、宇宙人と地球人&アトム、ドラえもん、鉄人28号との、最終決戦になります(^^; はい、お客さんは脱力して笑えるけどほんまに笑ったらいいのかという非常に微妙な脱力系笑い状態に入るのですが、それは、稽古の時も一緒で、あの三台が出て来ると、私はつい素に戻りそうになって困りました(^^; 地球人たちも、「ぼくたちもやっつけるぞ、おー」と言うのですが、やっぱり脱力していて(^^;、宇宙人側としては、稽古の度に「勝った~!」、「勝った-、これで2勝や」って言っておりました…。

 娘も息子も見に来てくれたのですが、二人とも楽しんでくれたようです。特に、おかーさん不在で私の信用も信頼もがた落ち、「いい加減にせんか、われ~」状態になっていた息子は、あれから何も文句言わなくなった上に、一生懸命お芝居している子供達に感動したらしく、「まぁ、これだったら、許せるかなぁ」と思っている模様(^^; 娘に受けたのは、なんといってもアンタレスちゃん変身シーン、むちゃむちゃ受けてました(それまで、メールで、アンタレスの幼獣がどーのといっていた意味がようやく分かったらしい)。

 お芝居のお話も良かったんじゃないかと思います。大人も子供も、それぞれが一人一人違う感想を持って帰れる話だったと思います。戦争のこと、環境のこと、あるいは排除のこと、洗脳のこと、いろいろな「しかけ」があるので、心に残るのではないでしょうか。最後、子供達の作文のシーンを聞きながら、私も、袖で涙が出そうになりました。

 かつぼうさんには、随分と見えないところでフォローしてもらっていた様な気がします。私は、理事長で女王さま、かつぼうさんは理事長の腰巾着の秘書で、また女王の配下の参謀、私としては命令するだけで気を使わない役だったのだけど、かつぼうさんはそうじゃなかったので、いろいろ苦労とかあったのではないのかなぁ~~。

 チハルちゃんは輝いておりました。チハルちゃんとさんちゃんの絡みを見て、上手にぽんぽんと会話ができて羨ましいなぁ、凄いなぁといつも思っていました。

 あー、今日から普通の日常生活が始まります……。
 でも、もっともっとあしたです。明日にむかって、しゅーっぱーつ!

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2009-10-05

お祭り

 山科創作劇の本番まで1週間と迫り、先週&今週は稽古も多いし、道具作りなどの作業もあり、かなり体力的にもきつい状態です。忙しくなってくると、ぽろぽろといろいろなものが抜け落ち、ここ数日は、、あれがない、これがない、あーあれ忘れた、これ忘れたの、かなりヤバイ状態です。

 土曜日の労演の例会「ゆれる車の音-九州テキ屋旅日記」、稽古の後に駆けつけるのは一瞬、しんどいって思ったけど、行って良かったです。バックステージツアーもパスして帰ろうかと思いましたが、これも参加して良かったです~~。

 疲れが吹っ飛ぶおもしろさ(^^)でした~~。

 今、家の近所の御香宮さんでは、お祭りが開かれています。今年は10月2日から始まって最終日が11日。最後の3日間は、大手筋通りに軒並み露天が出て、めっちゃ賑やかになります。前は、見せ物小屋も出ていたし、お化け屋敷もあったのですが、数年前には無くなってしまいました。

 御香宮さんのお祭りは、かなり盛大なお祭りで、御輿もでりゃ、馬も仮装行列も出る、最終日は、町内別に男も女もこぞって「花傘」(御輿代わりの大きな大きな花傘)を担いで参道を練り歩いて、奉納するというクライマックスがあります。子供が幼稚園の時は、小さい花傘を奉納したし、以前に住んでいた宿舎からも小さな花傘を出しました~~。ともかく、この季節になると、子供たちは毎日100円(最近は100円では厳しいですが)を握りしめて、お祭りお祭りの毎日だったのです。

 口上を述べてモノを売ったりする、テキ屋さんもいなくなってしまいました。20数年前にこの近くに引っ越して来た頃は、まだ時々大手筋商店街にテキ屋さんがいて、包丁など売っておりました。バナナ売りも見たような? ともかくあれは一種の芸でございました~。

 この「ゆれる車の音」というのは、角野卓造さん主演のテキ屋のお話…。一種のロードムービーです。姉御肌の奥さんがとても良かった~~。角野卓造さんは、ほんまにギターが上手で生歌生ギターを披露、途中、突然、グループサウンズのタイガースにみんなが変身するし、タイガースの歌がいつのまにかテキ屋の替え歌になっているし、非常に楽しかったです~。

 正確な言い回しは忘れましたが、ところどころに良い台詞があって、ほんまにそうやなぁ、そうやなぁと思いながら見ておりました~~~。みんなが生きるのに必死だった時代というのは、今もそうだからなのか、何か元気がでます。

 毎晩寝床の違う旅と言えば……、ミュージカルの皆さまはおなじみのアッキーが10月12日から世界一周旅行に出かけます。それこそ、3日から5日で次の目的地に移るという、超タイトなスケジュールです~。アッキー、気を付けてね、お土産話を待っています~。

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2009-10-02

内定式

 もう昨日のことになってしまいましたが、息子の内定式がありました。

 10時から始まって、全てが終わったのは6時前、なんとまぁ長い拘束時間でした。内定式の後に、研修まであったそうです。会社によっては、内定式の後にTOEICのテストがあるところ、面談があって配置が決まるところなど、いろいろだそうです。

 後は、単位を落とさずに卒業してくれるだけです(^^; それが一番心配な私。

 思えばあっという間でした。男の子は一筋縄では育っていかないというけれど、ほんと息子はいろいろなことをやってくれました。

 1歳の時に大やけど、小さい時は熱を出すと「ひきつけ」を起こして救急車に乗ること数度、学校の鉄棒に歯をぶつけて前歯を折るわ(忘れもしない、差し歯に9万円も取られました)、車にぶつかるわ、小学校の4年の時は、友達と迷子になって近所の人から学校関係者から警察まで総動員する大騒ぎに…。学区の端からの帰り道反対方向に歩いていって、見つかった時は171号線の大山崎…。警察からは、伏見と宇治と向日市までは捜索願が出たのだけど、長岡京市までは出てなかったのでした。刑事さんに「お子様の最近の写真はありますか?」と聞かれた時は、胸が潰れそうになり、「捜索のポスター」まで刷り上がってました。
 結局、疲れ果てた友達と二人、171号線沿いの「餃子の王将」に「僕たち迷子になりました」と言ったのが、夜中の0時過ぎ…。本人たちは覆面パトカーに乗れて大喜びでした(^^;

 中学校の時は、風邪の発熱から髄膜炎になって入院するも、絶対に陸上の大会に出ると言って聞かず、退院して新幹線で神戸ユニバまで行きました。道中、気分が悪くなって何度も吐いて吐いて、いつ救急車呼ぼうかはらはらしながら会場まで行き、そこでようやく本人が気が済んだのか、そのまま新幹線でまたトンボ帰り。さすがに懲りたらしく、それ以来病気したら無理しなくなりました。

 あの子のせいで、寿命が30年は縮みました(^^;

 まぁでも、おもろい子で、幼稚園の時の「将来の夢」は、「カメレオンになること」。舌で虫を捕まえて食べたかったそうです。
 虫が大好きで、虫博士と呼ばれ、そのお陰で虫の名前をいっぱい覚えるは、家の中で蝉の羽化からトンボの羽化、気がついたら、机の下でカマキリの卵がかえって大騒ぎになっているわ、家の廊下をなぜか「かなへび」(トカゲの一種)が走り回っているわ、夜中にものすごい音でカブトムシが家中を飛び回るは、げんごろうにみずかまかりにいろいろな虫を飼わせていただきました。
 蝉が羽化して朝になると、当時は狭いアパートだったので、耳元でクマゼミの大音響が響いてびっくりさせられました。
 私、虫が大っきらいで、触ったこともなったし、触れないけど(今でも苦手)、ともかく「強制イベント」なので仕方なかたのでした。夏休みは、毎朝6時から蝉とりで、さすがに蝉とりは上手になりました。

 その次に、はまらはったのが魚。これまた魚博士と呼ばれて、私も魚についていろいろ勉強させてもらいました。魚もいろんな生態があるので、面白いのです。水族館もいろいろ連れていったのだけど、本人は意外と覚えてないのよね~。マンボウ見にわざわざ賢島まで行ったのに~~~。

 そして、その次にはまらはったのが恐竜。恐竜っておもろいのです。これまた親も一緒になって楽しませてもらいました。お芝居に共演(?)するスパンコールだらけになったカメレオンの兄貴分に「トリケラ」ちゃんというトリケラトプスのぬいぐるみがあるのですが、トリケラトプスだのブラキオザウルスだの一時はいろいろおりました~。恐竜の話を読んだ時は、ほんま最初は「うそ~~」と思うほど、変な恐竜だらけでおもろかったです。

 そして大きくなってからはまったのが、そして今もはまっているのが、陸上。中学校の時から陸上一筋です。

 とりあえず、よくぞ無事に大人になってくれました。
 後は、がんばって卒業してくれよ~~~。
 
 

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