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2009-11-27

新感線の蛮幽鬼

劇団「新感線」の「蛮幽鬼」を見に行って来ました。

 以前、朝日新聞の夕刊で「新感線」の特集(?)をやっていて、見てみたいという話をこばごんさんにしたら、チケットの取り方まで教えてくれたのです~。

 まぁ、ド派手(^^; 派手だわ~、けど、このベタベタな感じは嫌いじゃないかも~。
 むしろ、好き!…かな~。

 ともかくびっくりしました~。

 いきなり映像から始まるのです。
 最初の背景説明などのお話の展開は映像、ト書きと似顔絵(?イラストというかも)で説明。

 まぁ、回り舞台がくるくる、くるくる、よう回ること…
 紗幕の使い方がイキ…
 つまり、ド暗転がないのです…。そら、テンポはいいはず。

 役者さんもすごく動きがスピーディー、客席まで使って動き回るし、殺陣がばしばし入る。
 その殺陣なのですが、照明が!なんというか、びっくりです…。斜めに細いスポットが多方向にいっぱい入っていて、数本づつ客席に飛ばしながら消えて行く、太刀がぶつかるところは、音響とともにスポットの色が変わる。はぁ~~って感じ。私的には、客席に向かう照明は、照明が目に入るからあんまり好きじゃないんですが(^^;

 しかも、歌あり、踊りあり…。
 今回、早乙女太一くんが出ていたので、そら日本舞踊から殺陣からめっちゃ上手だし魅力全開って感じでした。で、挿入歌がベタベタ(^^; 終わりの歌もド演歌(^^; オープニングがロック調で始まるので、「おお、良い感じ!」だったのですが、終わり、「これかよ(^^;」。まぁええけど…。
 
 台詞は非常に面白くてけらけら笑うし、ギャグ満載(^^; 
 なぜか途中で音楽コンサートのノリになるのです。つまり、2階席3階席まで巻き込んだ、掛け合いの「強制イベント(^^;」があって、役者さんが「演劇だけど、ここ意味ないから…。意味欲しい人は隣のドラマシティーに行って!(思わず笑った) だからここは付いて来て~!さぁ、行くよ~!なんぼのもんじゃい」「なんぼのもんじゃい」(続く)
 はは、ベタやなぁ…。けど、素直な私はすっかり乗せられて、手を振り上げて「なんぼのもんじゃい」と叫んでおりました(ここは楽しんだもん勝ちやし)。隣も周りもしーーんとしていたので、ちょっと恥ずかしかったです…。

 さて、お話…。
 モンテクリスト伯を下敷きにした復讐劇です。もっとどろどろしているかと思ったけど、上に書いたように非常に楽しい。さすがに復讐のクライマックスになる二幕はかなり重い感じでしたが…。

 堺雅人が非常に良かった。この人やっぱ上手やねぇ。というか悪役ってやっぱり美味しい…全体のお話の筋をぐいぐいひっぱっていく狂言回しの役なのだけど、ほんと役も存在自体も光っている。
 主役の上川隆也もテレビで見ているのとは全然違って、かなり意識が変わりました。稲森いずみさんは、かなりがんばっている感じ。
 で、やっぱ高田聖子さんがいい!

 素直な私は最後でやっぱり泣いてしまい、こばごんに「え、泣いた?ありがたいお客さまやね~」と褒められました。だいたい私はすっかり乗せられて、素直に泣いたり笑ったりするんです(^^;

 歌舞伎って今や伝統芸能ですが、江戸時代はばしばしの大衆芸能。オペラだって、今や高尚な芸術と化してますが、イタリアオペラは特にばしばしの大衆芸能~。
 ケレンと、up to date(最新の)ギャグ&ウィット満載の芸。(だって、当時は口に出せない政治批判やら、べたべたゴシップを題材にしているのだから…)
 江戸時代の歌舞伎って、こんな感じなんだろうなぁっていうか、路線的には間違ってないというか、そらそうやわなぁということが良く分かりました。

 つまり、ごちゃごちゃ考えずに、楽しんだらええんちゃうってことやね~。

 ………
 この後、地獄を見ました(^^; 仕事の締め切りギリギリで完全な徹夜したのは数年ぶり。次の日も二次試験個人レッスンがあったので、寝てられない(^^; 私って年齢のわりに元気かも(^^;
 

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