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2009-12-29

禍福はあざなえる縄のごとし

 今年の仕事は一段落付き、来年の仕事の予定も入ったところで、ようやく年末、正月準備です。年賀状はようやく出しました。大掃除は今からあがきます(^^;

 昨日は、ミュージカルのメンバーでの忘年会がありました。2ヶ月に一度のお誕生会を兼ねた飲み会ですが、久々に会えたメンバーもいて、毎回少しずつ違って、とっても楽しいです。共通の話題があって、それぞれにみんな少しずつ自分の道を歩んでいる様子を聞きながら、ほんと良い仲間だなぁと思います。

 今年は大変ながらも非常に楽しい一年でした。5月にメインの仕事が吹っ飛んで、職安通いまでした時は、ほんま真っ暗でしたが、その前の市民ミュージカルは一生心に残るイベントでした。私は訳詞だったので、本来なら、最後当たりにちょろっと来て、「歌詞が聞こえない」とかダメ出しするだけのはずが、いろいろあったがためにどっぷり関わることになったのは、そのときはほんとしんどかった…、けど、そのお陰で大切な仲間が出来て、大切な輪ができて、一生の宝物になりました。まさか自分がこれほどお芝居にのめり込むとは思いませんでしたもん。

 結局、ミュージカルのメンバー全員で乗り越えたからこそ、その後の、ミニミニミュージカルもあったし、その後の交流があり、みんなが集まっては、いつかまたお芝居やりたいね、ミュージカルやりたいねって話にもなるわけです。

 私としては、今度は出たい!と言って出演したミニミニミュージカルがやっぱり楽しくて、それから散々悩んだけど(準失業状態にあったので(^^;)、仕事も落ち着きそうだということで、山科こどもの創作劇に応募しました。これは、このブログにも何度も書いたけど、ほんまに楽しかった~~。毎回、自分自身について発見の連続でした~。

 おまけの発見は、マラソン(^^;。学校の時はマラソン大嫌い、いつもビリだったのに、え?私ってそこそこ走れるじゃん!?の衝撃はあまりに大きかった(^^;なんせこの年になってくると、何かができるようになるっていうのが段々少なくなるので、何キロ走れた、何時間で走れたと数字で出て来ると、ちょっと嬉しいです。それに、今さら一番になろうとは思わないので、気が楽…(^^;

 仕事面は、ようやく落ち着きつつあります。数年前に万一メインが飛んだ時のことを考えて、翻訳の幅を広げておいたのが幸いしました。最近は医療関係だけでなく、技術系、ビジネス系、文系も混ぜて入って来ます。輸出関連は大幅に翻訳の外注を削っているようなので、いろいろ入ってくるのは本当にありがたいです。

 通訳ガイドの資格もがんばって受験しておいて良かった。発表は来年二月ですが、合格したら、少しずつ使ってもらえそうです。先日、研修があり、1日京都の観光地を回ってました。けっこう厳しい研修で、宿題、課題、山盛りてんこ盛り…。プレゼンつくらなくっちゃ。
 けど、ここでもなんと!山科創作劇でやった発声練習&滑舌練習が役にたちそうです。

 私の人生って、ほんとうに場当たりで動いているところが多々あって、時々自分でも訳分からなくなりますが(^^;(過去のインドしかり、オペラしかり)、でも、後から思い返してみると、英語をやってなければ、合唱をやってなければ、インドオペレッタ公演の訳詞(&出演&通訳)はなく、インドがなければマーニーやピーターや京龍館に出会っておらず、市民ミュージカルもなかったし、オペラが好きじゃなければ、ミュージカルにもお芝居にはまることはなかったのだから、結局、はちゃめちゃに見える人生も、大きな糸でどこかに繋がっているんかいなぁと思います。

 さて、来年はどんな楽しいことが待ち受けておりますことやら。
 皆さまの来年にもいっぱい楽しいことがありますように。

 今年は本当にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2009-12-23

鴨川ゆっくりラン

鴨川ゆっくりランに行って来た。一週間ほど前にpegaさんからメールをもらって、そのままFAXでエントリー。

 やったー!初20km完走!2時間1分58秒でした!

 朝目が覚めたら8時、北大路まで1時間ぐらいかかる。焦った。30分でご飯食べて、化粧して、用意して、なんとか47分の電車に乗る。がんばった(^^;

 なんせ初めての冬の大会で、何を着たら良いのか分からない。4枚重ね着してたら、達ちゃん(mikage-bashiさん)に絶対暑い暑いってと言われるが、寒いの苦手なのでそのまま着ていた。結局、5kmぐらいで脱ぎ、10kmで荷物場に下ろした。水もいるかと思って、ちゃぽちゃぽいわせながら走っていたが、重いし、揺れるので、これも10kmで下ろした。

 ということで、後半10kmは、急に身軽になった。ほんと軽くなった(500mlのボトルは意外に重たい)。薄手のウィンドブレーカーは、時々寒くなると脱いだことに後悔したが(^^; かといって震えるほどじゃないし、身軽になったのには違いない。まぁでも長袖は、実は夏用、メッシュが入っているのです。冬用の長袖がいるかも…。

 マラソンの快適体感温度がどのくらいなのか分からないので、これが寒いのか暑いのか、それとも普通なのかが分からない(^^;

 鴨川沿いは美しい。橋をくぐって目を上げると、目の前に急に送り火の舟形が見えたのは感動した。鴨とかゆりかもめとか、アオサギとかいろいろいて、のどか~~~。

 後半はトイレに行きたくて、ひたすらトイレトイレと探しながら走る(^^;。北の折り返し点手前に見つけて入る。

 トイレから出たらあとはほんの3キロほど。スパートかけようと快調にスピード上げていたら、左足がピクッとした。やばい、つりそう…ということで、元のペースに戻して完走。やっぱねぇ、もう少し体重落とさないと、厳しいんだよね~。プールで泳いでいた頃の体重に戻りたいのだけど…、ジョギングし始めて、なぜか体重が増えたのはなぜ?

 初20km完走は、終わってしまえば、楽しかった。途中は、なんで私走っているんだろうと何度か思ったけど(^^; 福知山で10km走った時はハーフはいけると思ったけど、今日走ったら、フルは無理(^^;って思った。でも、終わったらすぐにまた走りたくなった。

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2009-12-20

白鳥の歌

091220_115030今日は、クリスマス礼拝でした。写真はうちの教会(日本基督教団、室町教会)の今日のお花です~。うちはクリスマスイブも当日も何もしない超あっさりした教会なので、今日が唯一のクリスマス礼拝なのでした。昨日、飲み会だったので、あやうく忘れるところでした(^^;(嘘です) というか、まさかの飲み会の席で、イエスに関するとっても楽しい解釈を聞いて、あー呼ばれた。。行かなくちゃって(^^; 今日はクリスマスのお馴染みの曲をいっぱい歌って、ごきげんで帰って来ました。

 昨日は、とっても楽しく面白い日でした。午後から、「たばこの害について」と「白鳥の歌」というお芝居があったのです。会場が淀だったのですが、淀駅から歩いていると、知った顔が。思わず道の向こう側にいる人に手を振ったものの、あれ?まさかここにいるわけないわな~。向こうも手を振ってくれたものの、首をかしげてます。なんと、前の宿舎で一緒だった、息子の同級のおかーさんでした。聞くと、Tさんの昔からのお友達!ええええ?とものすごーーーくびっくり、嬉しい再会でした。

 お芝居が、意外に面白かった。意外にというのは、いくら良いよ良いよって言われても見たことないもん分からないし、ちらしの文章を読む限り、あたくし的には食指をそそられるものでは無かったからです。演じて下さる役者さんは、劇団昴の俳優さんで、いわばご高齢(なんと82歳なのです!)。去年見た「おれたちは天使じゃない」で主演した俳優さんたちなのですが、ご本人もご高齢な上に、題材のテーマが「老い」に関係すること。テンション的には、全然上がらないというか(^^;、うーーん、でも、チェーホフって見たことないし、どんなんやろぅ、見てみようかなぁって思って出かけました。

 1つ強烈に思ったのは、私はやっぱり小劇場が好きだということ。大ホールもいいけど、俳優さんの息づかいまで聞こえてきそうな小劇場はやっぱり楽しい!で、やっぱり楽しかった~~。「たばこの害について」は、言ってみれば「恐妻家のぐち」なんですが(^^;、役者の西沢さんは目の前の観客にどんどん台詞を掛けて行くのです。何が起こるか分からないのに、もちろんアドリブ入るし、でも、それが非常に余裕でさすがの貫禄で、見ている方は気がついたらはまってしまってました。笑うところがその友達と一緒(^^;なのが、もう一つ笑えた(^^; で、多分小劇場の一人、二人のお芝居はごまかしが効かないのです。派手な照明や音楽がなく、自分一人だけ。やっぱり、それは凄いことだなぁと思ったのですよ。

 で、白鳥の歌。後で主演の西本さんに題名の由来を教えてもらったのですが、白鳥というのは最後にきれいな声で一声鳴いて死ぬらしい。つまり、最後に「ホーーンク」と鳴いて死ぬわけです。で、お話は天涯孤独の老俳優がまっくらな舞台で、プロンプタ相手に自分の人生を振り返る話。絶対、私とはかけ離れた、しかも当分は目をそらしておきたい世界だと思ったのだけど、、、実は、非常に身近だったのです。

 私も時々家で誰もいないとき、しーんとした家の中で将来のこととか思うと不安で奈落の底に落ちて行きそうになります。色々思って、あのときあーだったら、とか、あのときこーだったらとか思います。で、奈落の底に落ち行きそうになるのを必死で止めるため、実は、私は家で一人で歌を歌います…。まぁ大体歌う歌は決まっていて、「心を高くあげよう」という賛美歌とか、ミュージカル「レント」の曲とか、「マンマミーア」だったり、つまりごちゃ混ぜなんですが……(^^;。

 その老俳優は、憑かれたように「ハムレット」の一節をやり、自分の歳を忘れて、いろんな劇の台詞を喋るのです。あーーー、なんか、分かる。別に年取ったから特別というのではないんだよね~、どの年齢でも、25歳なら25歳で20歳の時の過ちを悔いるだろうし、40歳なら40歳、将来の不安は誰でも一緒なのかもしれない…。ということで、白鳥の歌は、本当に本当に良かった。悲しくて愛おしいという感じです。。

 終わってからの交流会で、目の前にいらしたのが「白鳥の歌」の西本裕行さんでした。ムーミンのスナフキンの声などもやられていたそうです。お話するのがとても楽しくて、あっと言う間のひとときで、5時半から始まって終わったのが10時半(^^; 5時間話しても尽きない、本当に楽しいひとときでした。で、その後から、また二次会が2時まであったのでした(^^; 伏見界隈、地元住民としては、地元で飲むことは滅多にありませんが、日頃からリサーチしておいて良かったです(?)。

 いろいろお芝居のお話も聞かせてもらいました。まずは「父と暮らせば」(バージョンがいろいろあるらしい)を見なくちゃ~。見てみたいお芝居がいっぱい出来て、また困ってしまいます。

 全然違いますが、友達でキンキキッズのおっかけしている子がいて、全公演行っているのです。同じプログラムなのに、なんで全部行くのかさっぱり意味が分かりませんでしたが、最近は少し分かります(^^;。映画は、見る側の受け取り方は変わっても内容は同じ(つまり、受け手次第で同じではあり得ないという事でもあるのだけど)、生の舞台はさらに、見る側も変わりゃーー、演じる方も変わる…、演出も変わる、組み合わせと化学反応が色々変わる。これは、ホンクの時にもものすごく感じましたが、なかなかに楽しいし、奥が深そうです。役者さんと一緒に歳を重ねていくのもいいなぁって思いました。とってもダンディな西本さんのファンにすっかりなってしまったのでした。

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2009-12-15

HONK!

京都労演の例会で、ミュージカルのホンク(HONK!)を見に行って来ました。

 まだ、興奮しています…。というのも、昨日感激して今日ももう一度出かけたのですが、今日は一段と良かったのですよ。昨日は、若干歌詞の聴き取りにくい部分があって、せっかくの保坂さんの訳詞が聞き取れなかったのだけど、今日は若干音響の調整をされたらしく、非常に聞き取りやすかった。歌詞が聞き取れると、こうも違うもんか!と思うほどほんと堪能しました。

 ホンクってなんや?って思われるでしょうが、元々はイギリスのミュージカル、「みにくいあひるの子」を題材にしたお話です。ローレンス・オリビエ賞ももらったのですよ。えーー?童話?子供の話?って思われるのでしょうが、なんのなんの決して子供向けではありません。しゃれっ気たっぷりで、遊び心たっぷりで、音楽がとっても良くて、ほんとこれぞミュージカルって感じの作品でした。ホンクというのは、白鳥の鳴き声。あひるはグェグェですから、全然違います。

 で、みにくいアヒルの子ですが、なんと!どう見ても中年のおっさんにしか見えない(^^;(演じているのは19歳)。ほんと発想が面白いです。英語版CDジャケットを見ると、その時のバージョン(米国版)では、みにくいアヒルの子は黒人でした。そうなると、一気に社会性を帯びて来ます。童話って馬鹿にできないのですよ、本当に。

 で、出演者は人間だけど、人間が一人も出てこない(^^; 人間はいるにはいるけど声だけなのです。出演するのは、あひるのおとーさんにおかーさん、正統な(^^;あひるの子、高貴なあひるに、かるがもの群れ、普通のにわとりとペットのにわとり、しちめんちょう、雁の群れ、かえる、魚の群れ、いぼがえる、白鳥、そして、雌猫に、雄猫のキャット!あと何か忘れていたような(^^?

 その猫のキャットさん、なんと劇が始まる前、見ると私の隣の友達の横に座っているではありませんか!
 なんとおちゃめな、エンターテイメント性たっぷりの猫さんです。スレンダーで、声がとってもいい!野沢那智(声優で、アランドロン(^^;の声をやっておられた人)」さんの息子さんだそうです。

 ところが、終わってから保坂さんと話してみて面白かったのは、キャスト変えると面白いのよ~という話。猫なんて、ころころのブタ猫にすると、また全然違うんだそうだ!演出でころって変わるから、いっぱい遊べる楽しい作品だそうです。真っ黒の黒子スタイルでも楽しめるらしい…。是非是非今度は、違うキャスティングの違う演出でも見てみたいかも!

 みにくいアヒルの子を励ます、独特の世界観を持ったころころのいぼかえるさん、スレンダーではなさそうなのに、非常に身が軽い。声もとっても良い。ぼくらは、今のいけめんの流行から外れているだけ(^^;という主張は、私自身も、平安時代だったら美人だったかも(^^;というテーマに被って、非常に複雑でした(^^;

 けど、一番良かったのはお母さん役の岡まゆみさんでした。四季出身だそうで、ほんと言葉聞き取りやすいし歌上手だし、安心して聞いていられました。

 役のそれぞれにテーマ曲があるようで、でも、同じ主題の曲が形を変えて何度も出て来ます。さすがに2回見ると、メロディーを覚えてしまいました。昨日会場で英語版のCDを買って、今日、行く前に聞いてました。おおーこの英語の原詩がこうなっているんだ!って、保坂さんの訳詞は非常に楽しい、楽しいし歌いやすそうだし、聞きやすい!。いやー、この作業は楽しかっただろうなぁと、私も去年市民ミュージカルでピーターの曲を訳したから少しはその楽しさを知っているので、非常に羨ましい気がしました。
 
 いろいろなテーマが詰まっていて、もちろん基本は「みんな違ってみんないい」というみにくいあひるの子のテーマ。
 白鳥になって飛び立つところは、あー白鳥が飛んだって、演じているのは人間なのに本当に飛んだって思いました!なんかうるうる。だけど、一番うるうる来たのは母の愛かなぁ。最後まで子供を見捨てないところもそうだけど、巣立ちの時に毅然と見送る母の愛。結局また泣いてしまいました。
 
 労演の例会なのですが、今日は後ろが空いてました。もったいない、もったいない、もったいないおばけが出るぞ~~、もっともっとほんと沢山の、いっぱいの人に見てもらいたかったと心から思いました。
 そして再演で、また違ったホンクが見たいです。
 

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2009-12-12

リフレッシュ

61fxcrkccl_sl500_aa240_今週は、本当に忙しかった…。

 つい先日までは、「年越し資金がないweep!。バイトさがすか~?」という勢いだったのに、今週は締め切り4つ(^^; プルーフ(ネイティブ・スピーカーが原稿をチェックすること)とチェックが入るので、ほとんど毎日24時間(^^?家に張り付いていた…。

 なんか脳みそがガチガチに固まった気がする。
 楽しいことが思いつけない(--;


 唯一のリフレッシュが京都駅の美術館「えき」で行われているエロール・ル・カインの展覧会(700円)。この人、絵本の挿絵画家なのですが、独特の絵が大好きで、絵本いっぱい持っています。日本語の絵本は高いので(^^; 英語版ペーパーバック(でも印刷も絵も綺麗)だったりするのですが。

 エロール・ル・カインってインドのアグラ(タージマハールがあるところ)にいたのです。道理で、インドの細密画に似た要素があるんだと納得しました。原画もいろいろあって、非常に楽しかった。チケット入れやらメモ帳やら、いろいろ買ってしまいました。

 次のリフレッシュは、ランニング(^^;
 もともとウォーキングを始めたのは、家で机に張り付いてのデスクワークで、腰が痛くなるからなのだけど、最近は走るのが楽しい。いつものウォーキングコースを歩いていると急に走りたくなるのは何故?何故だか分からないが楽しい。。。知らないおじちゃんが「頑張りや!」って声をかけてくれるし。

 でも、考えたら、大きな声で人と話したり笑ったりというのをこの一週間してなかった(--; 家での仕事の限界よね(^^; しかも最近の趣味が黙々走るランニングやし(爆)

 ということで今日出かけたP-actステージは非常に楽しかったです。
 大きな声で歌って、いっぱい笑って、笑って、それで300円って、ほんと申し訳ないぐらいです。
 最初に赤鼻のトナカイさんを振り付きで歌い、次は2じのパパの漫才、そしていつもの(?)昔話で、今日は「あかず きん」。ほんま童心に返るって楽しいわ~~~♪


 今日でようやく、今週初めて人間らしい気持ちになりました。。。
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2009-12-06

源氏物語朗読劇-男の言い訳編

 源氏物語ミュージアムで、「木もれ日」の方々の源氏物語朗読劇を見て来ました。
 
 この源氏物語の朗読劇ですが、招待を受けてフランス公演をしてきはったのです。その時の様子も最初にスライドで流れました~。春にみた宇治十帖のバージョンとは異なり、フランスに招待された時のバージョン「紫の上 月の露」でした。

 源氏物語、御所言葉の京都弁なのに、始まるとすぐにすーーと頭に入って来て、目の前に光景が広がるのは素晴らしいです。朗読劇をいくつか聞いて来て思うのは、朗読の上手下手って、すっと一瞬でその世界に入れるか、意識が拡散するかの違いだと思うのですが、ここの木もれ日の方々は本当に上手です。

 達ちゃんの演出なので、もちろんじっとしている訳はなく、人物は動いたり、肩に手を掛けたり、そっぽ向いたり、ほんのちょっとした陰影なのだけど、非常に深い表現が伴ってきます。

 源氏っておもろい(^^; 何がおもろいって、「男の言い訳」。いやー、あっちをつまみ食いして悪かった、けど、、そもそもつまみ食いをしつつも不遇を耐えられたのは、もとはといえばお前がいればこそ、お前のためなんだよって、子供まで作っておいておめーはあほか(^^; おそらく古今東西、今も昔も、男の言い訳っつうもんは、同じなんでしょう(^^; さすがは紫式部、あっぱれナリ。というところが、多分、フランスでも受けたに違いない(^^;

 物の怪になった六条の御息所、なんだか鬼気迫る怖さがあるけどなんか哀れで可哀想。。。明石の方は頼りなさげで親子の別れはやっぱり涙が出そうになるし、紫の上は終始おっとりしているし、ナレーターは凛としているし、今回の光源氏はひたすら男のやらしさが出ているし…で、非常に楽しい源氏物語朗読劇でした~~~。

 

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2009-12-04

クリスマスリース

091203_183831クリスマスリースを作りました~。ちょっと小さめの直径20cmぐらいです。さっそく玄関に飾って、玄関だけがクリスマスムードになりました。

 あと、荒れ果てていたベランダを整理して、春の球根をいっぱい植えました。うちのベランダは夏に全ての花が枯れ果てて荒野と化すのですが、春だけは色とりどりに咲き乱れるのでした。10月に能登観劇に行ったときに買ったチューリップの球根やら、生協で買ったお徳用秋植え球根やら、1ヶ月以上も放置(^^;していたのを(もう芽が出てたし(;^_^A アセアセ…)、ようやく植え付けました~。

 お陰さまで父の容態は回復し、なんとか退院できそうです。父は心臓に人工弁が入っており、血液が固まらないようにするお薬を飲んでいるので、血が止まらないのです。潰瘍が出来ていたのですが、血が止まらないので、内臓から出血したまま、気がついたら赤血球の数が半分以下になっておりました。先週の日曜日は「今晩でダメかもしれない」というので非常に焦りましたが、輸血してもらって出血も止まり、一安心です。

 病院っつうところは、いるだけで疲れるので、ストレス解消(?)のために映画を見て来ました。話題の(?)、「2012年」です。この映画のCGを作っているのは、ハリウッドで活躍する日本人の坂口亮さんです。デイ・アフター・トゥモローのCGで、なんとアカデミー賞科学技術部門賞をもらいました。坂口さんは30歳、ロスト・ジェネレーション世代です。大学中途で専門学校に行き、そのままアメリカに行って会社に採用されましたが、周りは博士号持っている人ばかり。文系の坂口さんは、数式の意味も分からない…。雑用しかさせてもらえなかった3年間、毎日、中学校の数学からやり直したそうです。

 当時、水をコンピュータ・グラフィックで表現するのは難しいと言われていました。理系の人は、流体力学の水の粒から計算しようとするので膨大なことになるそうです。坂口さんは、ナイヤガラの滝を眺めていて、いくつかのパーツが何度も繰り返され重なっていることを発見したそうです。その発見から、水のCGができあがり、アカデミー賞に繋がって行ったのです。

 さて、映画…。2012年に地球が滅びるというお話です(^^; 日本なんてあっという間に海の底で一瞬で消えて無くなるらしい(映画には出て来ませんが)。どうやら、人類の99.9%は死んで、0.1%ぐらいが生き残るらしい…。しかもその原因が太陽ということなら、どないせえっちゅうねん、どうもこうもないでしょ(^^;。それに、お金持ってないし~、という、つまりは現代資本主義版「ノアの方舟」のお話でした。

 映像はものすごく迫力があったので、家で見るよりはやっぱり大画面の映画館かなぁとは思いましたが、パニック映画としては、最後のカタルシスが微妙に足りない(^^; だって、どう考えても、0.1%に入れる自信がないもん。。。。。

 最後のタイトルロールで、RYO SAKAGUCHI の名前を見つけました。最近、日本人の名前が増えてます。うれしいこってす。

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