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2009-12-20

白鳥の歌

091220_115030今日は、クリスマス礼拝でした。写真はうちの教会(日本基督教団、室町教会)の今日のお花です~。うちはクリスマスイブも当日も何もしない超あっさりした教会なので、今日が唯一のクリスマス礼拝なのでした。昨日、飲み会だったので、あやうく忘れるところでした(^^;(嘘です) というか、まさかの飲み会の席で、イエスに関するとっても楽しい解釈を聞いて、あー呼ばれた。。行かなくちゃって(^^; 今日はクリスマスのお馴染みの曲をいっぱい歌って、ごきげんで帰って来ました。

 昨日は、とっても楽しく面白い日でした。午後から、「たばこの害について」と「白鳥の歌」というお芝居があったのです。会場が淀だったのですが、淀駅から歩いていると、知った顔が。思わず道の向こう側にいる人に手を振ったものの、あれ?まさかここにいるわけないわな~。向こうも手を振ってくれたものの、首をかしげてます。なんと、前の宿舎で一緒だった、息子の同級のおかーさんでした。聞くと、Tさんの昔からのお友達!ええええ?とものすごーーーくびっくり、嬉しい再会でした。

 お芝居が、意外に面白かった。意外にというのは、いくら良いよ良いよって言われても見たことないもん分からないし、ちらしの文章を読む限り、あたくし的には食指をそそられるものでは無かったからです。演じて下さる役者さんは、劇団昴の俳優さんで、いわばご高齢(なんと82歳なのです!)。去年見た「おれたちは天使じゃない」で主演した俳優さんたちなのですが、ご本人もご高齢な上に、題材のテーマが「老い」に関係すること。テンション的には、全然上がらないというか(^^;、うーーん、でも、チェーホフって見たことないし、どんなんやろぅ、見てみようかなぁって思って出かけました。

 1つ強烈に思ったのは、私はやっぱり小劇場が好きだということ。大ホールもいいけど、俳優さんの息づかいまで聞こえてきそうな小劇場はやっぱり楽しい!で、やっぱり楽しかった~~。「たばこの害について」は、言ってみれば「恐妻家のぐち」なんですが(^^;、役者の西沢さんは目の前の観客にどんどん台詞を掛けて行くのです。何が起こるか分からないのに、もちろんアドリブ入るし、でも、それが非常に余裕でさすがの貫禄で、見ている方は気がついたらはまってしまってました。笑うところがその友達と一緒(^^;なのが、もう一つ笑えた(^^; で、多分小劇場の一人、二人のお芝居はごまかしが効かないのです。派手な照明や音楽がなく、自分一人だけ。やっぱり、それは凄いことだなぁと思ったのですよ。

 で、白鳥の歌。後で主演の西本さんに題名の由来を教えてもらったのですが、白鳥というのは最後にきれいな声で一声鳴いて死ぬらしい。つまり、最後に「ホーーンク」と鳴いて死ぬわけです。で、お話は天涯孤独の老俳優がまっくらな舞台で、プロンプタ相手に自分の人生を振り返る話。絶対、私とはかけ離れた、しかも当分は目をそらしておきたい世界だと思ったのだけど、、、実は、非常に身近だったのです。

 私も時々家で誰もいないとき、しーんとした家の中で将来のこととか思うと不安で奈落の底に落ちて行きそうになります。色々思って、あのときあーだったら、とか、あのときこーだったらとか思います。で、奈落の底に落ち行きそうになるのを必死で止めるため、実は、私は家で一人で歌を歌います…。まぁ大体歌う歌は決まっていて、「心を高くあげよう」という賛美歌とか、ミュージカル「レント」の曲とか、「マンマミーア」だったり、つまりごちゃ混ぜなんですが……(^^;。

 その老俳優は、憑かれたように「ハムレット」の一節をやり、自分の歳を忘れて、いろんな劇の台詞を喋るのです。あーーー、なんか、分かる。別に年取ったから特別というのではないんだよね~、どの年齢でも、25歳なら25歳で20歳の時の過ちを悔いるだろうし、40歳なら40歳、将来の不安は誰でも一緒なのかもしれない…。ということで、白鳥の歌は、本当に本当に良かった。悲しくて愛おしいという感じです。。

 終わってからの交流会で、目の前にいらしたのが「白鳥の歌」の西本裕行さんでした。ムーミンのスナフキンの声などもやられていたそうです。お話するのがとても楽しくて、あっと言う間のひとときで、5時半から始まって終わったのが10時半(^^; 5時間話しても尽きない、本当に楽しいひとときでした。で、その後から、また二次会が2時まであったのでした(^^; 伏見界隈、地元住民としては、地元で飲むことは滅多にありませんが、日頃からリサーチしておいて良かったです(?)。

 いろいろお芝居のお話も聞かせてもらいました。まずは「父と暮らせば」(バージョンがいろいろあるらしい)を見なくちゃ~。見てみたいお芝居がいっぱい出来て、また困ってしまいます。

 全然違いますが、友達でキンキキッズのおっかけしている子がいて、全公演行っているのです。同じプログラムなのに、なんで全部行くのかさっぱり意味が分かりませんでしたが、最近は少し分かります(^^;。映画は、見る側の受け取り方は変わっても内容は同じ(つまり、受け手次第で同じではあり得ないという事でもあるのだけど)、生の舞台はさらに、見る側も変わりゃーー、演じる方も変わる…、演出も変わる、組み合わせと化学反応が色々変わる。これは、ホンクの時にもものすごく感じましたが、なかなかに楽しいし、奥が深そうです。役者さんと一緒に歳を重ねていくのもいいなぁって思いました。とってもダンディな西本さんのファンにすっかりなってしまったのでした。

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