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2010-02-02

演劇講座-グレイクリスマス

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画像はクリックすると大きくなります(注:ここに載せている画像は同じ劇ですが、よそでやったものです。)案内は下にあります。

 日曜日に、京都労演で演劇講座-グレイクリスマスがあり、この演劇の脚本を書かれた斉藤憐さんが来られました。

 なにぶん、勉強不足なので、初めて聞くお話ばかり…。日本国憲法が自分たちで作ったものではなく占領軍に押しつけられた憲法だ云々という論議はずっとあるようですが、この劇は、その憲法が作られた当時のお話です。華族の女性とアメリカ人との恋もからむらしい。

 斉藤憐さんは、当時いろいろと資料をあたってこの脚本を書かれたそうですが、なんと戦後50年経った1995年に公文書が公開され、憲法草案に関わった女性、シロタ・ベティエさんの自伝「1945年のクリスマス」が出版されました。演劇講座では、この本にまつわる話題をを中心にお話されました。当時は分からずに脚本を書いているから(10年以上も前に)、この本を読めば、あーすればよかったと思うけど…とおっしゃってましたが、基本的コンセプトは変わりません。自伝によると、日本国憲法に書かれている男女平等の基本的人権のことなど、ベティエさんの渾身の作(?)だそうです。

 去年の市民ミュージカルの時にお世話になった弁護士さんが来ておられて、最初なんでいらっしゃるのかと思いましたが、題材が題材だからなんだと妙に納得(ミュージカルは憲法9条が題材だった)。帰ってから、いろいろネットを調べてみると、やはり憲法とか9条をちゃんと考えてみようといった観点で、各地で熱心に上演されているようです。

 とはいっても、まだ見てないから、なんとも感想が言えない…(^^; 見た後ならいくらでも感想言えるけど(^^;

 演劇講座を一旦修了した後は、そのまま飲み会に突入。私締め切りに追われててあまりゆっくりはできませんでしたが、弁護士さんに聞いた憲法の解説(?)など面白かったです。いくら集会などやっていても、そういう憲法がらみの集会は非常に敷居が高いというか、できたら関わりたくない(^^;的な態度になっちゃうので(^^;、こういう場で、さらっと簡単に話してくれる話は格式張らなくて非常に面白かったです。国会議員の人数改変の話など、そういうことかぁと妙に納得してしまった。

 憲法についてはこのところの世界不況と雇用の悪化で、最近は9条だけでなく、生存権の25条やら基本的人権に焦点が移って来ているようだというお話もありました。それも含めて、じゃぁ憲法ってなんぞやという点から、非常に楽しめそうな作品だと期待しています。脚本が書かれたのはバブルまっただ中の80年代。あれから20年経っても、色あせない題材なんだなぁと改めて思いました。

京都労演での上演は、

京都労演2月例会 グレイクリスマスの会公演「グレイクリスマス」 
2月22日(月)18時半、2月23日(火)14時、京都会館第2ホール

雪は、ゴミ溜も焼け跡も、汚いものをみんな隠してくれます
だから雪の降らない、美しくないクリスマスを
アメリカではグレイクリスマスと言います

 作=斎藤憐
 演出=高瀬久男
 出演=三田和代、小笠原良知、児玉泰次、石田圭祐、清水明彦、米倉紀之子ほか
 問い合わせTEL075・231・3730(京都労演)。

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