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2011-02-19

公開稽古

遊劇体の「蘇りて歌はん」の公開稽古が行われるというので、行って来ました~。

 京都芸術センターは元学校を改造しているので、稽古場は教室。教室のドアをガラッと開けると、もうみんな揃っている。うわぁ~、大熊ねこさんや!、うわぁ~村尾オサムさんや(ほんま「縄文人にあいういう」は好きでした!)、うわぁ~五条楽園の女神さんや(キャー!、ん(^^?)と、すんごいミーハー気分(^^; 

 キタモトさんが劇や舞台のこと、どういう演出を目指しているかなど、非常に丁寧に説明してくれ、その後、稽古が始まり、一幕を最後まで通しました~。

 達ちゃんは東京弁をしゃべる舞台監督の役。一番年下で軽薄な感じ(^^;が、妙に合ってる。。。

 1960年の話~。私が生まれる前です~。いやー、あの頃ってそんな時代だったのかなぁ。
 実際にあった劇団崩壊の話なのですが、理論とか、○○論とか、みんなめっちゃ熱い。。。というより、暑苦しい。。(^^;
 今の時代と対極にある世界です。

 セリフの80%が漢字で出来ていて、頭んなかで変換するのに忙しい。しかも独白が多くて、会話しているんだか何だか(^^; 。前に達ちゃんに台本をちらっと見せてもらった時、セリフが1ページとか、ここからここまで全部セリフとか聞いていたけど、ほんまに大変そう。

 で、達ちゃんが長台詞を言っているとき、キタモトさんがやってきて、こんなにセリフが長いんですよ~と、一人一人に台本見せて回ってました~。うん、私、知ってる。。稽古見たいねんけど~。。。

 しばらく通して、キタモトさんが稽古をとめて、あれこれ指示。
 「今、とめましたけど、これでまだセリフは10個目なんですよ」。。思わず笑った。。。それだけセリフが長いのです。

 それにしても稽古を見て思ったけど、みなさん非常に緻密に考えているということ。
 そこまで考えて、1個1個積み重ねているんだ~と、プロの厳しさを知った思いです。
 山科で、ひーひー言ってる私は、当たり前だけど、甘い甘い。

 演る方も大変だけど、見る方も大変。ところが、次第に引き込まれていきます。
 人間模様が段々あぶり出されてくる。。。いけ好かない演出家とか、若いニューヒロインとか。。
 何かが起こる予感!
 というところで、一幕が終わりって公開稽古も終了。期待度最高潮で終わるという、まるで絵に描いたような、予告編的終わり方でした~(^^;

 いやー、絶対見にいくで~。
 
 これは、精華小劇場の挽歌なのです。
 大阪難波にある精華小劇場。仕分け(?)で閉鎖が決まったそうです。
 また一つ文化の拠点が無くなります。

 劇団崩壊の話と絡めて、一つの時代の終わりの象徴なのか。。。

 本邦、初演だそうです。

遊劇体のホームページ

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