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2011-03-12

へのへのもへじ

 昼間テレビを付けないので、帰宅後、あまりの惨状のテレビを見て驚き、心が痛みます。
 被災された東北の方々に、心よりのお見舞いを申し上げます。風さーん、元気ですか?
 
 息子も来週から、ガス復旧の支援で東北に行くかもしれないとのことです。ゆうべは途中まで会社待機だったらしい。
 関西在住の友達は、たまたま東京に出かけていて、地震にあって、慣れない町を何時間も歩いてようやくホテルにたどり着いたそうです。

 P-actに「へのへのもへじ」を見て来ました。感動が薄れる前に書き留めておきます。

 子供を愛せない母親のお話。愛せないのには、深い深い理由があります。
 子供がお腹に入った時から、ずっと違和感を抱いていて、生まれてからもどうしていいのか分からない。自分の子供に向き合うということは、忘れたい幼い日の自分に向き合うことだから…。

 実は、私も妊娠が分かった時は、嬉しいよりも戸惑いが優りました。若くて結婚したので、心の準備も出来てなくて、まずは、どうしよう~(^^;って。一週間、真っ暗(^^; それでも、9ヶ月お腹にいる間に、少しずつ心の準備が出来て来て、母親らしい気持ちも湧いてきて、この準備期間は大切なもんやなぁと。

 うちは年子だったので、上の娘は下の息子が出来たとたんに赤ちゃん返り、トイレができなくなりました。育児書通りには大きくなってくれず、上の娘は寝返りが打てたのが、はいはいの後(^^; 一歳近くまで仰向けに寝かしたら仰向け向いたまま、うつぶせならうつぶせのままでした。息子は、おっぱいが取れずに、3歳近くまでおっぱいを飲んでました。

 力関係としては、いつも私は幼い娘(めっちゃ気が強い)に負けていて、娘が悪いことをして怒った時、私が家出をしたら、「おかーちゃん、待って~、ごめんなさい」と言ってくれると期待して、「もういい加減にしなさい!」と娘を置いて家を出たら、その背後で、バチンとドアの鍵を内側から掛けられて、結局、立場が逆転。私の方が「○○ちゃん、開けてちょうだい」と言っている始末(^^; 

 なんやかんやと言いながら楽しく子育てが出来たのは、それは、子供を持って、自分が「生き直し」が出来たからです。
 
 私、小さい頃から母が病気がち、10歳の時に母を亡くしているのですが、それで、子供であることを辞めて無理矢理大人にならざるを得なかった部分があるのです。なので子供の時は、非常に冷めた扱いにくい変わった子でした。ずっと自分の中で何かが解離してました。

 それが自分の子供と一緒に、もう一度、子供らしく生きられた。というより、完全に子供にかこつけて大人が楽しむパターンを、ずっとやってました(^^; 娘が「可愛いもの」を集めたり、誕生会で交換しているのをみて、あー、自分は子供の時は可愛いものを可愛いと思う心が無かったことに気付き、一緒に可愛い~~と愛でてみたり…。

 なので、劇の中で、主人公のおかーさんが、幼い日の虐待されていた自分と和解して、目の前の自分の子供を守っていこうと決心するところで、もう涙が出て仕方がなかったです。

 弱いことは悪いことではなくて、守ってくれる人がいないから弱いんだ。自分で砦をつくれる人はいいが、砦が作れなかったら、弱い自分を抱えて生きていくしかない。でも弱いのは、自分のせいではなくて、きちんと守られなかったからだ。
 好かったなぁ~。もう大丈夫だ~。ちゃんと子供が、そして幼い日の自分が愛せるようになる~。


 あぁ、非常にリアルで、とっても好いお芝居でした。
 ともかく、市川さんに感動してしまいました。

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コメント

ご観劇ありがとうございました。
P-actの明日に向かって、
しっかり日々を生きていきます。

投稿: かゞり猫 | 2011-03-14 11:19

かゞり猫さま。
 こちらこそ、本当に素晴らしい劇をありがとうございました。
 観ることができて、本当に嬉しかったです。
 これからも、良いお芝居を、みんなに届けて下さいませ。
 応援していますよ~(^○^)/

投稿: めぐむ | 2011-03-14 13:01

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