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2011-03-26

非常時

 青い封筒が来ていた。俳優座からのお知らせ。

 5月に、東京で「東京原子核クラブ」を再演するらしい。この時期にすごい英断。
 東京にいたら、絶対、見に行くんだけど。。

 でも、私が今見たいのは、井上ひさしの「きらめく星座」かなぁ。やっぱ、オデオン座のおとーちゃんは凄いで~。だって、あの戦時下で、レコード死守してたもん(@_@)うるうる。なんだか無性に読みたくなって、思わず、アマゾンで古本を買ってしまいました。

 京都は非被災地なんだけど、ここらへんに漂っている空気はやはり非常時な気がします。非被災地にいる人は、普通に働いて普通に暮らして、日本を支えて元気にして下さいって言われているけど、とうてい、普通には暮らしていられないデス。

 まずは、何をするにしてもつきまとってくる罪悪感。こいつは、なんの生産性も生まず、じわじわと精神を冒してくるから、いけないが、なかなかまとわりついて離れない。生活すべての活動が内向き、減退、縮小傾向。

 走るほうは、RUN×10運動のお陰で、気持ち良く走れるようになったけど、楽しみにしてた来月のマラソン大会は中止。。軒並み中止みたい。。被害のない西日本なのに、何千人分何万人分のイベント関連事業、宿泊やらお土産やらいろいろ全部なくなって、地方にとっては、準備の経費だけかかって収入が無くなって、ものすごい打撃だと思う。楽しみにしてたフラメンコのコンサート、スペインの一行さまが母国に帰ってしまったので、あえなく中止。外国人アーティストを招聘するコンサートも、なかなかできない状態。外国人は当分、日本には来てくれないやろうなぁ。災害関連でも、通訳ボランティアを募集していたみたいですが、通訳する相手の外国人が一斉にいなくなったので(^^;、ボランティア派遣も中止になったようです(--;。

 そして、常につきまとっている不安感。これから仕事がどうなるんだろうという不安。これが一番大きい。これから会社どうなるんだろう、景気は悪くなるんやろうなぁ~、大丈夫だろうかと思うけど、誰にも予測がつかない。予測が立たないから、対策の立てようもない。ガイドの仕事は、まず一年は無理だと判断した。今年の春、京都は旅行客少なくて、のんびりお花見できそうです。なので先行投資の伴う研修は即見直しして、自主研修に切り替えた。翻訳の仕事はどうやろうなぁ。企業及び外国資本、大使館機能までが東京から大阪に拠点を移しているから、仕事増えるかぁと思いつつ、日本撤退案も当然あるわけで、そうなると全然ダメっぽい。ともかく京都で開催される国際会議は、ほとんどすべてが中止だそうです(--; 当然ながら、それに伴う通訳・翻訳業務はすべて無くなりました~。

 さらに、原発がどうなるんだろうという不安感。情報が与えられないことへの不安感。あと、地震が関西に起こるんじゃないかという不安感(^^;。富士山爆発したらどうしようとか(^^; 不安って増殖するからタチが悪いです。すでに関西でも(被災地に優先して送るため)、水も乾電池も無いし、食べ物もどうなんやろうと思うし、あっちもこっちも不安だらけだ(--;

 といっても、不安も罪悪感も、目に見えない敵なわけです。こいつに振り回されては、振り回されるだけ損だ、つうか、疲れる。既に、震災&原発事故が起こって二週間。目に見えない疲労が蓄積しています。落ち込む気持ちに抗って、元気でいなくちゃって思うだけでもしんどい。救いは、毎日飲んでいる花粉症の薬のお陰で、ほんまによく寝られることです(^^;

 つまりは、どーにかしないといけないことは、一生懸命どーにかする。
 どーにもならないことは、すっぱりと、心を煩わされない。
 ほんで、どーにかしなあかんことと、どもならんこととを見極める。
 
 けど、なかなか難しいなぁ~。実践するのは。

 あー、やっぱり、「きらめく星座」が見たい。今見れたら、また違った心象で見られるんやろうなぁ。

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