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2011-07-30

燐光群・坂手洋二さん来たる

182_2 金曜日、次回例会の演劇講座として、小劇場の雄、燐光群の坂手洋二さんがいらっしゃいました!

 次回、地雷について扱った「だるまさんがころんだ」を、なんと!京都で公演するのです。数々の賞をもらった話題作です!

 「だるまさんがころんだ」は、地雷をテーマにした芝居を作ろうかという国際交流基金の国際的ワークショップから始まったらしい。様々な国の演劇人が集まって続いていたのだけど、様々な経緯から、最終的に坂手さんが1本のお芝居にまとめることになったそうな。作品がオムニバス風になっているのは、その時の様々な作品の反映からだそうです。しかも、最初にインスピレーションが与えられたのが、京都発の「ぢらい」という作品。作品を応募したとき、この作品良いからともかく賞を上げたいということで、急遽市長賞というのを作って「ぢらい」に上げたらしい。この「ぢらい」を上演した役者・スタッフが、実は会場に来ていて、感激ひとしおだったようです。

 石川県に地雷を作っている会社があるっていうのもびっくりでした(^^;

 それにしても、坂手洋二さん、よう喋らはる。喋らはる。。1時間半、びっちし、息もつかさず話しておられました。話は、だるまさんがころんだが出来た経緯、お芝居の内容、そして、ご自身が非常に関心を持ってられる、沖縄のこと、捕鯨のこと、イラク派兵の話…。

 震災&原発以来、みんなの関心は北に向いているけど、自分は敢えて南を描いて行きたいと、すっかり影が薄くなった普天間基地の問題について、最近書き下ろした「推進派」という芝居、そして、現在書いている最中のそのまま「普天間」というお芝居について、熱く語っておられました。

 特に、ニュースやテレビや報道からは抜け落ちて来る「事実」について、演劇が伝えていける、いや演劇じゃないと伝えていけない役割が芝居にはあるという話は、ほんと納得しました。

 話はあっちこっちに行くのですが、捕鯨が好きで、インドネシアで未だにモリで捕鯨をしている村にまで行った時の話は、非常に面白かったです~。その村は完全自給自足の村、貨幣はなく物々交換だそうです。自給自足とは何か、翻って、今の日本で自給率の低い日本はどうするのか、どうすべきかとか、まぁ、ここには書ききれないぐらいの深く重いテーマがさりげなーく提示されてて、なかなかに骨太でした。

 一番印象的だったのが、原発に絡めて、九州球磨川のダムの話。ダムを造ったら、鮎やウナギが遡上できない。で、50年以上も、鮎やウナギを捕っては、上流までトラックで何往復も運んでいたそうです。自力で遡上させるべき鮎を、わざわざトラックで上流に運ぶ。考えたら滑稽な話だけど、誰もおかしいと言わない。一旦国が事業を始めたら、おかしいって思っても、誰もストップがかけられない…。原発もしかり…。おかしな国だという話には、なーるほどと思いました。ずっと島根に住んでいたけど、中海干拓中止になったとき、やったー、やっとや~って思いましたもん(もう止めたら~と言われてから、ものすごい年月がかかった)。

 後、9.11が起こってぽしゃってしまった、セントラルパークに爆弾を仕掛けるコメディ、読んでみたいと思いました~。

  坂手洋二さん&燐光群のお芝居(特に「天皇と接吻」)については、京都労演でほんとよく話を聞かされてましたが、実際に燐光群のお芝居を見たのはまだ数本。その中の「3分間の女の一生」は、社会派的な路線とはちょっと違ったお話、「推進派」は日程の関係で見に行けなかったので、次回の「だるまさんがころんだ」はとっても楽しみにしています。

 燐光群の「だるまさんがころんだ」、9月4日~6日、京都府立文化芸術会館で上演です!


 

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2011-07-26

エル・スール-わが心の博多、そして西鉄ライオンズ-

 いやー、神さま仏さま稲尾さまっていう言葉を聞いたことあるけど、西鉄ライオンズは知らない私。いきなり、西鉄ライオンズ優勝に沸く、熱狂的な博多の町に連れていかれました。仰木彬監督も当時の先発メンバーだったんですね。

 西鉄ライオンズが優勝した当時は、ちょうど、日本の高度成長期が始まろうとしていた時代。まだまだ戦争の面影が色濃く残っていた時代。三井三池炭坑など、石炭産業が斜陽になりかけの時代。そして赤線が廃止された時代。舞台となる戦前の面影の残るバラック長屋。その長屋も取り壊されて、新しく博多駅の建設が始まります。

 このお芝居は、その長屋に住むキヨシ少年の目を通して、周りの人たちが描かれます。このお話元ネタがあって、すべて実際に実在した人たちだそうです。戦争で奪われた青春を取り戻そうと、浮気しまくりのおばちゃんスズエ。長屋の隣に住み、弟が野球に寄せてもらえるようトンボを持っていつも整地をしている在日韓国朝鮮人のヒロコ、ふらふらして身上の定まらないバカチンのトモ、そして恋人を三池炭坑で失い、赤線に身を落としたユカリ。

 このユカリさん、苦界に身をおいて、ヒロポン中毒になっているのだけど、三井三池炭坑で(おそらく恋人から)学んだ「労働運動」についてキヨシ少年に語り、「がんばろう」という歌を歌います。在日韓国朝鮮人のヒロコにも、誰にでん生まれもった権利っちゅうもんはある、そこに住んでていい権利があるって語ります。キヨシは、そのユカリをどうしても救いたくて仕方がない。ユカリの悔しさとかもどかしさから、時代が違えば普通のおねーさんだったろうに、と思うと切なかったです。

  みんな生きるのに一生懸命で、今の境遇から何とかして這い上がろうと一生懸命で、三連敗の後の奇跡の四連勝で日本一になった西鉄ライオンズみたいに、いつか逆転ホームランして幸せをつかみたいと心から願っていて…。ほんま、一生懸命で、一生懸命すぎて(時々方向性が間違っていて)、泣いて笑って大忙し。

 松金よねこさんの浮気しまくりのおばちゃんは迫力やし、ヒロコさんは可憐やし、ユカリさんは切なさが胸に痛かったし、トモはほんまアホやし、主演のたかお鷹さんの少年は、ほんまあのお年で少年役ってスゴイです。

 キヨシ少年は、還暦になってもう一度故郷を訪れて回想するので、当時のこれらの人には誰にも会えない。会えないし、生きているか死んでいるかも分からないけど、私的には、ヒロコさんにもユカリさんにも幸せになって欲しいなぁ。。

 所々に出て来る野球の話、仰木監督の話、野村監督の話、長島の話、にやっと笑わせて面白いのに、イチローのフォームだけ分からなくて、みんな大笑いしているところが分からなくて悔しかったです(^^;

 赤線が廃止になる4月1日の朝の風景も衝撃的だった(^^;けど、後で制作の方に聞いた実際の話は、さらに衝撃的でした(^^; (よう書きません)

 今回、舞台一杯の朝顔がキレイでした。

 今週金曜日(29日)、小劇場の雄、燐光群の坂手洋二さんをお迎えして、次回例会「だるまさんがころんだ」の演劇講座をやります。入場無料!どなたでもどうぞ!午後7:00~8:30,ハートピア京都(烏丸丸太町下がる)

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2011-07-22

古典と映画

 もう水曜日のことになりますが、P-actに、「読もう!声に出して」の古典編「宇治拾遺物語」に行って来ました。

 古典って高校で習って以来。こそーなけれ、とか、ぞやーありけり、とか係り結びを一生懸命覚えました~。高校の時の古典の先生、本当に大好きな先生でした。先生のお陰で、結構、いろいろな古典を読ませてもらったかも~。というので、宇治拾遺物語!面白かったです。かゞりさんが選んでくれた題材も、芥川龍之介の「鼻」の元ネタ!とか、こぶとり爺さんの元ネタ!とか、つまり、宇治拾遺物語って有名なお話の元ネタ満載なんです。

 が、なんせ古文なんで(^^;、言い回しが独特でみんなちょっと苦戦。。それでも、楽しくお話を満喫しました。古典でも、ちゃんと絵が頭に浮かんでくるので、やっぱり文章が良いのかなぁって思いました。

 会が終わって、いつものビールタイム。。

 なぜか、水戸黄門の放映が終わるなぁとか話していると、東映の撮影所の話に。。そう言えば、先日研修で東映の撮影所&映画村に行ったのだけど、その時の話をまとめもせずに放置していたことを思い出したので、ちらっとまとめておきます。研修では、中島貞夫監督(極妻等撮られた)からお話を聞くことができました。

 太秦にある東映の撮影所、なんと大正末にはできており、日本のハリウッドと呼ばれるようになりました。なんで、東京でなく京都に撮影所ができたか?それには、ちょっと不思議な話があるのです。

 映画を撮るためのカメラ兼映写機「シネマトグラフ」というものがルミエールによって発明されたのが19世紀の末の1895年。それからなんと2年後には、日本にこの機械が来ていたのです。というのも、たまたま(^^;、このルミエールと友人だった稲畑さんという人が、機械と興行権を買って帰ったからです。この稲畑さん、なんと京都出身だったのです。

 そこで、ここ京都!で1897年に、このシネマトグラフによって、初めて映画が撮影・上映されたのです。

 京都は、稲畑さんの出身地というだけでなく、1890年に琵琶湖疎水が完成、水力発電を開始し、電気が来たことで工場が出来、路面電車が走り、近代化に向かって走り出していたこととも関係があります。なので初上映は、京都電燈(いわゆる電気会社)の中庭でした。

 といっても、最初の頃は、風俗を記録したり、歌舞伎の団十郎を映したりする、どっちかと言えば記録映画。

 それをストーリー性のある映画に改革したのが、牧野省三さんです。最初に撮った映画は、なんと黒谷の真如堂で撮影した「本能寺合戦」。真如堂の前には、それを記念したシネマトグラフの石像があります。牧野さんが、初めて、映画の台本というものを作ったそうです。

 牧野さんが残した有名な言葉が、一スジ、二ヌケ、三ドウサ。良い映画には、まず脚本、次に撮影、そして三番目に俳優の動作が必要だそうです。

 さらに、京都には映画の小道具等に必要な伝統文化が沢山あります。例えば刀の刃に銀箔を貼るのは、伝統芸能の金箔を貼る技術が、衣装は友禅に西陣織に多くの蓄積があり、傘に小物に何でも揃います。その上、京都には撮影すればそのまま絵になるロケ地が多い。「見立てのうまさ」もあるそうですが、未だに時代劇の背景には、京都の大覚寺に伏見の月桂冠の裏に松本酒造の裏にと、すぐに思い浮かべることができます。

 あと、も一つ面白かったのが、黒沢明監督の「羅生門」の成功のエピソード。

 実は、第二次大戦後、アメリカは仇討ちやチャンバラの映画を作ることを禁止したそうです。そこで、困った映画人が「王朝物」に目をつけ、そこから羅生門が生まれました。羅生門が生まれたのは、戦後すぐの昭和25年中頃。まだまだ戦後の混乱期にある日本でしたが、実は、大正末からの映画技術の蓄積、特にマキノさんによる革新で、日本映画は技術的にも世界のトップレベルにあったので、ベネチア映画祭で初めて日本の映画の質の高さに世界の関心が行き、世界が驚嘆、絶賛されたそうです。

 この日は、午後から映画村でした。

 映画村にある遊郭のセットは、日本に唯一ここにしかないようで、いろいろなテレビ局が場所を借りに来られるそうです。昼間見るとなんだかセットやなぁ、ちょっと精彩がないなぁって思うのですが、飾り付けをしてライトを当てると、あら不思議、遊郭が現れるそうな。やっぱりライトの力はすごいらしい。
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 大名行列のシーン。今ならデジタルでいくらでも人数を増やせるけど、当時はリアルに人数がいる。100人ぐらいをずらっと並べると、並ばせるだけでも時間がかかる。昼休憩で解散などしたらまた一からやり直しになるので、大名行列の一人一人に弁当をもたせて、持ち場から離れないようにしたとか、冬のシーンにする秘訣とか、いろいろ教えて頂きました。

 東映のセットを作る大工さんは、寸法がきちんと入った設計図がなくても、、イメージ図を見ただけでセットが作れるそうです。こういう技術も伝承していかないと、できなくなるので、技術の継承が課題だとおっしゃってました。

 改装されたエントランスホール、1階はコスプレが出来ます。専門の床山さんがカツラを付けてくれるようで、ここの売りは、ともかく細かい設定。水戸黄門になりたい!とか、助さん格さんになりたいとか、新撰組組長になりたいとか、八百屋お七になりたいとか、はたまた武家内儀のやら御台所やら、ともかく時代劇のいろいろなキャラになれます。お値段は8500円から16000円まで~。
 
 またここの2階にある仮面ライダー、ゴレンジャーなどの戦隊物シリーズ、プリキュアの会場は、実は、外国人に人気のスポット。。仮面ライダーにしてもゴレンジャーにしても、知っているキャラによって年がバレルのが悲しいところです(^^;

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2011-07-19

バイリンガル狂言

 昨日は、なんと狂言のはしごをしました。伝統的な狂言と、前衛的な狂言、両方ともとっても面白かったです。

 最初に行ったのは、御所の隣の金剛能楽堂。茂山社中の七三の会という発表会で、こばごんが出るからです。狂言の題目って、ほんまに面白い。伝統的な演目なんですが、その出演者に合わせて多少アレンジしてあるのですね。穴をくぐるところで、恰幅の良いおっちゃんの演者が「腹がつっかえる」というとものすごく笑えて、けど、そこだけトーンというか言葉回しが違うので、多分、演者に合わせたアレンジなんだろうなと思いましたが、そういう応用が利く狂言って楽しい。

 発表会なので子供も出るのですが、子供が本当に声は通るし、仕草は可愛いし、ほんま見ていて心が和みます。こばごんは、ほんま声が通って、お師匠さんの役がものすごく似合ってました。狂言の言い回しなのに、時々、あっこばごんの言い方や!っていうのが出ていて、面白いなぁて思いました。茂山宗彦さんが出てましたが、さすがに全然違う!最後は、茂山千三郎、千五郎、七五三さんの小舞もあって満喫しました。

 そして、次に行ったのが、「一目瞭然-Ofcourse」 茂山あきらさんとジョナ・サルズさんががやっておられるNOHO能法劇団の前衛的な狂言。これは大江能楽堂で演じられました。

 めっちゃ楽しかった!めっちゃ面白かったです!

 特に英語と日本語で演じられるバイリンガル狂言「濯ぎ川」。申し訳ないのだけど、両方分かる(^^)私としては、こんなに楽しかった狂言はなかった!まず、ティムさんが出て来て英語で前口上を言います。あこがれの日本に来て、能やお茶を習って、伝統的な日本女性をワイフにするハズだったのが、これがとんだ悪妻。しかも嫁の母親との同居。あー、ボクはイーオンで英語も教えられるし、素敵なOLと結婚してマンションに住めたハズなのに、なぜか嫁と姑にこき使われて、「川」で「手で」洗濯させられている。。。いいんだ、ボクは外国人のシンデレラになるんだ!

 もう、最初から、めっちゃ笑った笑った(^^;

 で、茂山童司さんが怖い悪妻で登場。。丸石やすしさんが姑。。日本語と英語まぜまぜの丁々発止の掛け合いは、ほんまに飽きさせずに楽しかったです。

 嫁と姑から別々の用事を言いつけられて、虐げられる夫、とうとうこの夫の逆襲が始まります。やるべきことを紙に書き付けさせるのです。あれやれ、これやれ、それやれ、と膨大なリスト。ここでは、日本語の狂言の言い回しと英語の言い回しが交互にあるのですが、なんと英語の方は高度な「韻」が踏んであって、あーーあれ、書き留めたい!非常に上手に訳してあった!いや、訳というよりは、新たな創作。とっても素晴らしかったです(韻が踏んであるので、変わった単語が使ってあり、単語の変換が多少追いつかなくて、聞き逃したところが少しあったのがめっちゃ悔しい)。

 で、姑が孫がもっと欲しいと言います。もっと励めと言います。するとティムは、ボクは一年に一度そんな気分になるかならへんかやって言い返します。姑が、おめーのは役立たずだと、かなり際どい会話。これが実は最後の下ネタの伏線。。

 そこで、事故が発生。妻が川に落ちて流されます。姑は助けてっていうけど、夫は書き付けに書いてないことはやらないって言います。後生だからって妻と姑が頼んで、これからはボクが一家の主人(マスター)だと誓わせた上で、ティムが杖を差し出し、Grab my stick!うぉーーー(^^;;;

 助けてもらった嫁、しおらしくなるかと思いきや逆ギレ(^^; で、やるまいぞ、やるまいぞで幕。

 いやーーーー、楽しい(^^; 狂言の濯ぎ川の、この下ネタ的味付けってバイリンガルだから出来ることなんでしょうね。。。いやー、ビックリしたと同時に、この見事な融合。。現代的な味付けにほんま感心しました!もう、めっちゃ満足~。

 前後しますが、最初の演目はパントマイムで演じられるサミュエル・ベケット作の「言葉無き行為I」
 茂山あきらさんが演じる全く言葉なしのマイム。ベケット独特の不条理な世界。。絶望的な世界が描かれます。棒に傘を取り付けて木と見立て(英語でTreeと書いてある)、枝に小さな傘まで付いているのが可愛い。茂山あきらさんの所作が本当に美しく、魅入ってしまいました。今回はあんまり笑うところはなかったけど、狂言の面白おかしい世界にベケットのおかしく悲しい世界が融合したら、サーカスのクラウンのような、おかしくて悲しい新たな世界が生まれるのだろうか、そこを目指しているのかなぁってチラッと思いました。

 次がコンテンポラリーと古典舞の「北の鏡」 実は、次に気に入ったのが、これでした~。
 鏡に魅入られる女性とその鏡を操る男(パンフには死に神って書いてあった)がダンスで演じられます。女性はコンテンポラリーダンスを踊り、男は能の舞。ものすごくマッチしているのが不思議で、パンフを見たら女性ダンサーは藤間流って書いてある。。なるほど。。モダンダンスと能の舞との融合し、音楽も、ピアノの曲に鼓と能管が入って、すごく素敵。で、ここで発見したのは、「後見」役の二口大学さん!能や狂言の後見って、舞台の後ろに控えていて物の出し入れをするのだけど、この二口さんは鏡の出し入れに伴い、一緒になって踊って(?)る。じっと控えているより、遙かに違和感がなくて、非常に良かったです。

 で、最後がサミュエル・ベケット作「ロッカバイ」です。女を演じるのは能の松井彬さん。面を被った伝統的な能のスタイル。飛鳥井かゞりさんは真っ黒な衣装で語り。。際限なく繰り返される同じセリフ、いえ、その際限なく繰り返される同じセリフが、少しずつ少しずつ変わっていって終末に近づく。。少し抑揚をつけて歌うような語り口が非常に能の所作に合っていて、不思議な雰囲気を醸しだしてました。能の面って、見る角度によって全然違って見えるっていうけど、ほんまに見え方が違って、悲しそうだったりして、不思議でした。どっと座り込むと急に小さくなるのも不思議だった。。後ろでずっと揺り椅子をこれまた二口さんが揺らしているのも不気味な感じだった。「もう、やめたら」っていうかゞりさんの声がしばらく心の中にこだましてました。
 


 

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2011-07-18

三連休

 なでしこJapan、優勝、世界一、おめでとう!やったね!

 早朝に起きるために10時半には就寝。もうろうとしながらも(^^; 起きて、見てました。二度も追いついて、PKでの勝利。ほんま、諦めない気持ちに感動しました。だって、一度も勝ってない相手、前半はほとんどボールを支配させてもらえない状況でも、少しずつ少しずつ態勢を固め、先制されても諦めずに追いついて、最後の気迫の勝利。あーー、すごいなぁ~。いっぱい勇気をもらいました。それにしても澤の延長同点ゴール、身体があっちむきでどうしてゴールできるのか不思議でした!

 インタビューを聞いてたけど、みんなさすがに「男前」やなぁ~。宮間ええなぁ~。キリッとしてて、クールで、好っきやわぁ~。

 さて、普段は、土日だろうがゴールデンウィークだろうが、全然関係ない仕事してますが、なぜか久々に三連休、お仕事がありませんでした!

 なーんか、急に暇になっても、どーしていいのか分からないのよね~。

 土曜日は久々に祇園祭の宵山に出かけて行きました。といっても、半分以上、営業のためのリサーチ、写真撮影でした~。面白かったのは、蟷螂山にある「おみくじ」。カマキリのからくりで、取ってを回すとカマキリが球を捕って来て、それでおみくじの番号が分かるやつです。最近は、鉾を巡る朱印帳などもあるのですね。。お土産類も増えていて、商売上手~。
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 もちろん鉾やら山やらを見るのがメインなのですが、食いしん坊の私は、つい屋台に目が行きました。

 今年の屋台は、生き物系が少なかった(^^; つまり金魚すくいぐらいで、亀とかカブトムシとかカニとかヤドカリ類をほとんど見ませんでした~。シシカバブなどを売っている外国人のおっちゃんたちがテキ屋さんに混じって、ガンバってはりました。美味しそうなんやけど、500円はちょっと躊躇しました。珍しいところでは、マグロを解体したマグロステーキ。さすがに刺身では出してませんでした。鮎の塩焼きが美味しそうやった~。あと、コンビニって、定価で売っているのも笑った(^^; 隣で同じビールが400円になるのだけど、コンビニはほぼ定価(^^; 

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 新町、室町通りにはオシャレなフレンチ・イタリアンレストランが多いのだけど、これらのお店は軒並み営業していて、おお、ここ良さげ、おおここ昔来たことがあると、見ているのも楽しかった。

 一人でふらふら、暑い4時頃から、日の暮れる8時頃までそれなりに楽しく満喫しました。。

 で、次の日は、これまた一人でふらふら東山トレイルの続き。三条から蹴上、大文字山山頂、大文字の火床、そして出町柳まで走りました~。

 ここは人気のコースなので、結構歩いて来る人が多く、一人でも大丈夫です。

 が、山科が見下ろせるところに来た時、いきなり「どーん、どーん」と雷鳴。晴天の霹靂ってこのこと?遠くで雷が鳴っているらしく、怖くなる。。が近くに雷雲はなさそうなので続行。

 気持ちのよい山道で、尾根筋を気持ち良く走っていたら、見事に転びました。あって思って、4歩までガマンしたが、そのまま地面へ。。転んだ拍子に右脚のふくらはぎが攣りそうになる。右腕の肘をすりむく。足も泥だらけだが、ロングの CWXのお陰で軽傷で済みました。後は、あんまり無理をせずに行く。

 大文字山山頂。465m。今日はキレイに晴れて、ほんま気持ちがいい!

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 そこから下って、大文字山の火床。ここも開けてほんま気持ちがいい!

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 そのまま銀閣寺まで降り、今日は余力が大分あるので、出町柳まで快調に走る。銀閣寺のアイスキャンディー食べようと思ったのに、休みだったのが悲しかったです。

 蹴上からのコース。結構、気に入ったかも~。

 今日は、午後から狂言を2つ。伝統的な狂言と、前進的な狂言を、見てきまーす。

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2011-07-11

今年も始まりました!

 今年も始まりました「山科醍醐こどもの創作劇」のワークショップ~。

 毎年、5月ごろから始まって、そのまま創作劇の練習に突入して秋に公演という経過をたどっていたのですが、今年は、諸般の事情でちょっと変則的。とりあえず、毎年出ている安朱保育園の地蔵盆のイベントに向けて、ワークショップが始まりました。。

 あー、また楽しくも苦しい(?)稽古の日々が始まった。。。(^^)

 今回は四宮にあるすわらじ劇園の稽古場ではなく、勧修寺の公会堂。駅から勧修寺まで歩いていくだけで、こんがり焼かれました。

 出席者は懐かしい子供達がいっぱいに、新しい子供達がいっぱいに、懐かしい大人に、新顔の大人~。

 身体をほぐして、発声練習して、いろいろとゲームをやります。

 「森のくまさん」では、ある~日森の中、「くま」さんに出会ったと歌いながら、「くま」の部分が、「さる」になったり「にわとり」になったりして、みんな「さる」になったり「にわとり」になるわけです。そのうち「死にかけのへび」やら「淋しい赤ちゃん」やら、「怒っているお母さん」やら、「悩んでいる赤ちゃん(やったと思う)」やら…

 「淋しい赤ちゃん」はまだ良いとして、「悩んでいる赤ちゃん」ってなんやねん(^^; と言いながらも、みんな思い思いに床に寝っ転がって、「淋しい赤ちゃん」になるわけです(爆)

 あーー、第三者的に冷静にみたら、めっちゃアホやろうなぁ~(^^;

 新しく来られた大人の男性の参加者。しばし呆然(^^;してはりましたが、あっという間に馴染んで(^^; 赤ちゃんになってはりました~。いやー、楽しい。ってか、そんなにすぐに自分が解放できるのが不思議でした。。

 たまたま大人ばかりのグループになったときは楽しかった。グループのうち一人が「一番金持ち」残りはそれ以外に一瞬でなるとか、「一番優しい人」とそれ以外になったりしました。大人の男性(かっさんという)が一番優しい人になった時には、突然、頬を出すので、びっくりして、あーこの人が優しいということは私が怖い人になればいいんやと、かっさんを殴るポーズ(かっさんは頬を出しているポーズ)にしたら、達ちゃんにイエスや~とめっちゃ受けました。この時、かっさんは自分が受けているのが分からなかったようで、私に小さな声で「なんで笑ってはるの?どうしたん?」と不安げに聞くので、「なんか受けているみたいですよ~」とこそっと教えてあげました。。

 最後は5分ほどでクライマックスのある寸劇を考えて、最初一人いて、次にもう一人、と人数が加わっていき、4人目と5人目で劇的展開があって、クライマックスになって終わるという寸劇を発表しました。

 あー楽しかった~。アホになれるというのは、楽しいです。。
 終わってから、久々の飲み会。。話題は尽きずに楽しい。。。

 けど、最近、早起きなので10時過ぎると眠たい私です(^^;

 ところで大ニュース!!
 去年(も)創作劇で一緒だった、ちはるちゃんとしげさんところに、赤ちゃんが生まれました!
 男の子だそうです!母子共に健康!!
 しげさん似のしっかりした顔立ちの赤ちゃんですよ!

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2011-07-10

東山トレイル

ジョグノートに書いたのとほぼ同じなので、重複している方はごめんなさい。

 土曜日、地図を片手に東山トレイル行って来ました~。暑くてへばりました。。

 朝寝坊して出発は9時。既に暑い~。

 伏見稲荷の京都トレイル起点から出発する。階段上って四つ辻からいきなり激下り~。わたっこさんに伏見の辺りは迷いやすいよと言われ、気を付けてゆるゆる走ってなんとかクリアするが、泉涌寺のあたりで、いきなりコースアウトしかける。
 道行く人2人ぐらいに聞いて、来た道を300mぐらい登って戻る。

 やっとこさ本道に戻ってほっと一息。鳥辺野に上がってみたかったが、リュックにパンをぶら下げていたので、サルに襲われたら困るので、断念(^^;

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 同じく、五条で国道1号線をくぐる辺りで、またもやあらぬ方向に行って迷う。なんとか地下道を見つけて、くぐってクリア。

 そこから清水の裏、将軍塚に向かっての登りでへばる。考えてみたら、暑い中休み無しでここまで来てしまった。住宅地も走ったので、結構暑かった。

 ピンクのアームカバーをしていたのだが、それが暑かったみたい。いきなり脱力が来て、やばいと感じる。塩飴をなめて、しばらく腰をかけて休憩。お腹が減ったので、おにぎりも食べようとするが、入っていかない。

 しかも、なんと、ハイドレーションの入れ方を間違えて上下逆さまに入れていて(^^; チューブが長い上に、必死で吸っても出てこない(^^;風呂道具とかきちきちで入れているので、直すわけにもいかない…。

 ヤバイなぁ~。戻ろうか、ここで倒れても誰も助けが来ないやんなぁと思っていると、ウォーキングのおじいちゃんが通りかかる。この先どのくらいあるかぁとかいろいろ聞いて、まぁ大丈夫かと続行することにする。

 が、山んなか。道がわからへん~。赤い印と青い印、赤い印をたどったらいいんですよね?清水山頂あたりを過ぎて、将軍塚に登る道が非常にわかりにくく不安だった。

が、突然開けて、将軍塚。とりあえず、第一目標は達成。
自動販売機があった~。冷たい飲み物を買って飲む。ネクターって美味しいやね~。ここらへんで、随分と元気は戻ってきたのだけど、明日からも生活は続いていくんだしということで、蹴上げで今日は帰ることに決心する。

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その後、京都トレイルに戻り、粟田口へ。蹴上げまで登って写真をとって三条京阪まで走って、今日はここで終了。12時半。

せっかく風呂道具とかいろいろ担いで走ったのに、お風呂は3時にしか開かない(^^;仕方がないので、電車に乗って帰宅。家でお風呂に入ってビール(^^;

これはこれでしあわせかも~。

帰って地図を見てびっくり。京都トレイルは大文字の火床にはいかないのですね。私は大文字の火床に行きたいので、次回は、途中トレイルから離れて合流するかなぁ~。

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2011-07-09

ごすぺる

 とくちゃんのゴスペルグループの発表会を見に行きました~。

 とくちゃん、ほんまに楽しそうに歌ってました~。みんなの表情も良かったです~。良かっただけに、マイクのバランスが悪すぎて(^^;、ヴォーカルの声ばかりが聞こえるのが残念でした。せっかく綺麗なハーモニーを聞かせていたし、音を出せばもっとふくらみが出て、ヴォーカルもまた引き立つのにぃ~。最後、全員で歌った時は、バックコーラスがうぉ~っと聞こえて来て、めっちゃ良かったです~。

 あと、私的には、ゲストの在日韓国人女性グループのソリが良かったかなぁ~。森山直太朗の桜は、ほんま綺麗な曲やと改めて思ったし、アンジェラアキの手紙もよかった~。手紙は、らくねでも歌おうとしたけど、うまく歌えなくて断念した曲なので、ほんま良かったです。イムジン河も良かった~。

 あと、もう1つのグループ Breathの歌も面白かった~。
 ちょうど私その日の前の晩、ツイッターで、RENTの話をしていたところだったので、Season of loveが出て来たときは、うぉーと思いました。あと、みんなの歌の歌も歌詞はよく分からなかったけど、良かったかなぁ~。

 ゴスペルって難しいね~。ノンクリスチャンのグループですって、わざわざ言わなくてもいいのに(^^;って、なんかこだわりがやっぱりあるんやろうな~って、クリスチャンの私は思ってしまいました(^^;~。ごすぺる、元々は黒人霊歌なので、歌として超えるべきハードルは高いのでしょうね~。

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2011-07-04

最近のピーター

 昨日は、オニのように忙しい一日でした。

 朝から一日、歌声祭典の発表があった上に、夕方から予定が二つ。

 一つは、劇団京芸の竹橋団(まどか)さんの「芝居人生を語る会」。八月に「ソウルの落日」という一人芝居をなさるので、そのプレ企画です。

 が、同日同時刻、かのピーターからパーティをやるから来ないかとお誘いが…。ピーターとはこのところ会ってないし、元気に生きているのか様子は見たい~。

 うーー困った。が、まずは「芝居人生を語る会」へ。ちょっと顔を出すはずが、竹橋団さんのお話が非常に面白く、なかなか席が立てない。途中から、「ピーターは、もういっか~、またそのうち会えるし~」という気になって来た。やっぱり、お芝居をやろうと思ったいきさつとか、どうして続けようと思ったのか、韓国公演のエピソードとか、自分でも意外だけど(^^;聞いているのは面白かったです。できたら、懇親会に行きたかったけど、ともかく途中で退席。すでに7時半過ぎてる。。

 ピーターんちには、京龍館のメンバーが集結。パートナーが引っ越して来て、ようやく落ち着いたらしい。ともかく、カオルくんに電話して、「まだみんないる~?」って聞くと、「いるいる~」と言われ、急行。

 久しぶりのカオルくん。。元気にしてました~。どうしてるかなぁって思っててんって言うと、カオルくんも、「めぐむさんどうしてはるやろうかって思って、そうそうブログ持ってはったわ~と見ると、何?この人、取りあえずめっちゃ元気そうやん~」とあきれたそうな(^^; 震災の影響でイベント関係が激減なので、いろいろ大変そうだけど、それは私も同じで、同病相憐れむ状態でした。。

 市民ミュージカルのキックオフパーティーの時に、プリンセスを歌ったあやちゃんに、ふうちゃんに、モリくんなど、ベストメンバーが揃ってました~。

 ピーターは相変わらずビンボーで、私の回りには私を含めてビンボーな人が多いので特に驚くこともなく、まぁ元気にやっているんやと安心。。最近は、バイトの結婚式の神父さんの他に、指圧もしているらしい。日本に初めて来たとき、習ったらしく、芸は身をたすくやねぇ~というと、芸は「芸」をたすくや~と一同爆笑でした。

 ダンススタジオは新しいところに変わったけど、ダンスも教えているらしい。

 ふうちゃんとあやちゃんとカオルくんの「キョーレツ」ユニットは、新しく「とよとく商店」なるものになるらしい。

 ピーターは、当然ながら市民ミュージカル「時間旅行はいかが」の再演を望んでいて(望んでいるのはみんな一緒だけど)、ボク、頑張って動く~と言っておりました。。。

 まぁ、なんやかんやと元気そうでした。
 そうそう、クリスピードーナツの売り子さんになった(?)ピーターです。

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2011-07-03

京都大会進出とOur hero野本暁(Per)

 今日は歌声祭典南山城大会でした~。京都大会進出枠をめぐって、熱い(?)戦いが繰り広げられました。

 今年の「らくね」。めっちゃ難しいことをしているのです。歌った曲は、平原綾香の「明日」&カントリー・ロード(原曲はジョンデンバー、ジブリ版)。カントリー・ロードは、なんと女性三部のアカペラ。ハーモニーがはまると綺麗だけど、はまらないと見事に崩壊する(爆)。前回の女性コーラス交流会の時は、はまるかはまらないか丁半博打みたいなものでした(^^;

 さらに、今回は、なんとコーラスに、パーカッションが入るのです~。めっちゃかっこいいし~。特に二曲目のカントリー・ロードは、アカペラとパーカッション!!!今まで、コーラスでパーカッションが入るのはあまり見たことがありません。女性コーラス交流会の時も、ちょっと年配の方の正統なコーラス(^^;団体から、「まぁ、パーカッションなんて~、邪道~」という影の声があったとかなかったかとか(^^;

 そんな~、誰が決めたん?パーカッション、めっちゃエエやん!

 今回、カホンやらボンゴやら、シンバルに鈴にシャラシャラに…いっぱい鳴らして下さるパーカッションのお兄さんは野本暁さん。ユニットを二つ持って、あちこちでライブ活動してはるめっちゃ格好いいお兄さんです~。

 ライブを見に行ったのですが、両手両足全部付けて、ありとあらゆる物を使って音を出す。ほんまプロですわ~。
 そんな素敵な方が、どうしたことか、いえ、何のご縁か、私たちのコーラスと共演して下さることになりました~。

 歌っていても、気持ち良いです。なんだかカラオケで歌っているみたい(?)でノリノリというのが、最初の私たち素人の印象(^^; そのうち難しさに気がついて来る。。
 カントリー・ロードは、めっちゃ高度。。。だって、アカペラなんですよ~。いきなりボンゴが、タンタンターンタタンタンターンタって入ってから、カントリー・ロード♪と歌いだすんです。めっちゃカッコイイけど、めっちゃ難しいんです~。
 
 で、今日のリハの時はぼろぼろ。。ボンゴの音が高いと音が飛び出すし、引きずられて全体に高くなるし…。で悩んだあげくに、立ち位置とパーカッションの位置取りを変えました。。これで行けるかなぁ~。

 緊張の本番。。一曲目はきれいに歌えました~。出だしもok。

 いよいよ問題の二曲目です。緊張の一瞬。タンタンターンタタンタンターンタって入って、カントリー・ロード♪と歌いだした途端、アルトの音が違う(爆)。どうやら違う音が混じっていたらしい(爆)。指揮者の顔がひきつる。。こっちもひきつる。。けど、さすがに場数を踏んで来ている私たち(^^;、数小節後には綺麗に収束していきました~。で、崩壊することなく、問題の最後のハーモニーが試されるアダージョの部分へ。おお、ここ、ばっちりでした~(^^)v やった~(^^)

 で、見事、京都大会に推薦されました!!嬉しい~~~♪
 
 野本暁さんのパーカッション、ジャズロック系がお好きな方は
 HyunSwingWorld というユニットをどうぞ。パーカッションの醍醐味が味わえます~。こちらは「真夜中」のイメージ
 http://hyunswing.xrea.jp/

 爽やか系がお好みの方は、こちらのAKIRAのユニットをどうぞ~。いろんなイベントを回ってはって、全く違う「昼」のイメージです~(^^;
 http://sound-akira.com/index.html

 AKIRA結成のいきさつや活動を書いたこんな記事も見つけました~。
 http://www.gaido.jp/suteki/suteki.php?ID=270
 
Akira_nomoto

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2011-07-02

神戸マラソン

 第一回神戸マラソン、抽選に当たりました!!

 初フルマラソン、挑戦しまーす。o(^o^)o ワクワク
 
 走り始めて3年目、今年のメインイベントになります~。

 東京マラソンの大盛況ぶりに刺激されたのか、今年は大都市マラソンの目白押し。大阪マラソン、神戸マラソン、そして京都マラソンと、すべて第一回が開催されます。大阪は申し込んだけど、抽選落ち。そして、神戸でようやく当たったのです~!HPで確認して、速攻振り込みしました。実は神戸は、メールの誤配送があって、落選なのに当選のメールを送られた5000人余りが追加当選(^^; 私の回りにも一発逆転当選の人がいっぱいいて、悲喜こもごも大騒ぎです~。

 神戸に向けて、彦根市民マラソン(10km)、あざいお市マラソン(ハーフ)で、調整していく予定です~。

 ともかく、楽しんで来たいと思います~。

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小さい「つ」が消えた日

 P-actに、朗読クラスの公演を見に行って来ました。

 小さい「つ」が消えた日

 なーるほど、家に帰って納得しました。このお話は、ドイツ人が書いたのですね~。なるほど~、小さい「っ」が無くなったらって、そういう発想はなかなか日本人には出来ないし、ところどころ不思議だなぁって思うところがあったのでした。

 いやー、なかなかに面白かったです。五十音村の音の小さい「つ」(撥音便→促音便:ぼりろんさんご指摘ありがとうございます)、音が無いので、なんだか要らない存在のような気がして、いじめられて、家出してしまうのです。が、世の中から、「っ」が無くなったら大変。

 朗読劇ですが、あっち動いたりこっち動いたり…。P-act非常に暑かったのですが、お話にどんどん引き込まれていきました。とくちゃんは、非常に優しい声をしていて、表情もとっても優しくて、ちいさい「っ」って感じがよく現れてました。pegaさんは、言葉をちゃんと発音しようという気合いにあふれてました。ちゃんとはっきり聞こえましたよ~。牧歌的な音楽も良かった~。

 全体で残念だったのは、時々、○さん(五十音の音が入る)が聞こえにくくて、何さんなのか分からないところがあったことです。でも、難しいのですよね。一音を届けるのは~。だから電話では、a as in apple とか、朝日のあ とか言うんですもんね~。

 小さい「つ」さん、音楽で言えば、休符なのかな。お休みはお休みじゃないですよ~、「音がないという音」ですって、いつも指揮者に言われてます。と、考えながら見ていて、非常に楽しかったです~。

 原本、可愛い絵がついているようで、思わずアマゾンで頼んでしまいました~。

 最初、お出向けしてくれたのは、憲法ミュージカルで増造さんをやった宮さん。夜の公演は見られなくて残念でしたが、穏やかでニコニコしているみやさんの顔が見れて嬉しかったです。ちはるちゃんも、もういつ生まれてもおかしくない状態で、元気に来ていました。次に会うときは、身二つに分かれてるでしょうね~。

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2011-07-01

エル・スール-演劇ミニ講座

 「エル・スール-わが心の博多、そして西鉄ライオンズ-」という、ながーい副題の付いたお芝居が、7月例会で上演されます。

 昨日は、その演劇ミニ講座ということで、作&演出&舞台美術もなさる東憲司さんとトムプロジェクトの森さんが来て下さいました。東さんは、「桟敷童子」という劇団の主宰でもいらっしゃり、また去年大好評を博した川島なおみさんの「鬼灯町鬼灯通り三丁目」も東さんの作品です。前回の鬼灯町の話も交えながらのお話は非常に面白かったです!

 東さん、今は舞台のお仕事をなさっていますが、なんと子供の頃はお芝居が大嫌いだったそうです。というのも、ご両親が九州の演劇鑑賞会に入っていて、遊びたいのに芝居に連れていかれるのがイヤでイヤで仕方なく、悪いイメージしかなかったそうな…(^^; それが、不思議なことに、今回京都の演劇鑑賞会(労演)で上演することになり、それがなんだか不思議でまた、未だに怖いそうです。

 お芝居はキライだったけど、映画が大好きで、最初はシナリオライターになろうと思ったそうな。19歳の時に家出をして京都に来て、京都の鴨川べりで亀と等間隔に座るアベックをぼぉっと見ながら、どうせ一度しかない人生なら好きなことやろうと思って東京に行く決心をしたそうな…。で、そのうち舞台美術に魅せられて、美術を手がけるようになったそうです。

 が、入った劇団は新宿梁山泊というアングラ劇団。その後立ち上げた「桟敷童子」もどちらかというとアングラ系劇団。お金が無いので、空き地にテント張って公演し、舞台道具も劇団員が一週間もかけて全部手作りするそうです。新劇とはまた別のジャンルだけど、東さんは新劇もアングラもどっちの良さも認める異色な存在で、今回のご縁になったそうな。

 この様な背景を持った方なので、前回の鬼灯町鬼灯通り三丁目と同様、舞台美術にも注目デス。東さんは花が好きだそうで、前回はいっぱいの鬼灯でしたが、今回は、朝顔だそうですよ~。

 さて、肝心のエル・スールですが、東さんは博多の出身。博多には心の原風景がいっぱい詰まっています。時代としては、赤線が廃止され、と同時に西鉄ライオンズの快進撃もなくなろうかという時代。西鉄ライオンズの活躍にみんなが沸いて、炭坑が斜陽になりかけ、丁度戦後から高度成長期にさしかかろうかという時代のお話です。ちらっと聞いたところによれば、面白そうなキャラがいっぱいで非常に楽しみです。ちなみに「エル・スール」というのは「南へ」という意味だそうです。

 脚本、東さん特有の描き方が面白かったです。前回の鬼灯町は「川島なおみ」主演でという話で、本来なら川島さんの当て書きになるそうですが、川島さんといえばワインのイメージしかなく、困った東さん。これはよくやる手だそうですが、全然別の俳優さんを思い浮かべながら書いたそうです。前回、川島なおみさんのイメージとは全く違う、はちゃめちゃの可愛い汚れ役が生まれたのは、そこにも原因があるのだなぁと思いました。ちなみに、東さんが思い描いていた女優さんとは、若かりし頃の野川由美子さんだそうな~(^^;

 バラックばかりの家から少しずつ希望が見えて来た時代、まだまだ人情がいっぱい残っていた時代。みんな毎日食べることに精一杯で、やるせないことも辛いこともいっぱいあるけど、それでも前を向いて行っていた時代。なんだか、元気が出そうなお芝居で、とっても楽しみになりました~。

 たかお鷹さん、60歳を超えてお芝居の中で少年役にもなるそうで、そこも見所だそうです。

 ちなみに「西鉄ライオンズ」って書いてありますが、野球の話ではないので、野球が分からなくても何の問題もないので心配せずに見に来て下さいって、くれぐれも伝えて欲しいとおっしゃってました。
 

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