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2011-12-24

クリスマス、おめでとうございます!

091220_115030普通はメリークリスマスって言うんですが(^^;、私も最初聞いた時はびっくらでした。これも一種のクリスチャン用語?

クリスマスとかイースターの時だけ教会に行くクリスチャンのことを、イベントクリスチャンと言うようですが、今年の私は当番の時はなんとか行っても(しかも、先生その日だめなんで変えて下さいって言ったあげく)、イベントにはあんまり行けてなかった(^^; こういうのは、何というんでせうか(^^? まっ、ここで反省しても仕方が無い…。細々繋がっております…。

今年はいろんなことがありました。。一番ショックだったのは、もちろん3月11日の東日本大震災。こちらには直接的な被害はなかったものの、私の通訳ガイドの仕事が全てキャンセルになったまま全く復活せず(--;。今年は仕事を拡張しようと張り切っていただけあって、私の人生設計が大きく狂った一年でした。ほんま来年以降、どうしようかねぇ~(--; ランと絡めて定期的に下見していたけど、一向に回復しないので、モチベーションの維持が大変です。

でも、CBMS国際医療英語検定、上級レベルでは好成績。上位5人以内に入りました~!まだ仕事には全然結びついていないけど、まぁぼちぼち頑張ります~。

仕事面では厳しかったけど、ランの方は順調、神戸で初フル完走できたし、あわや中止かと思われた山科の創作劇にも出られたし、皆さまのお陰で、総じて楽しく暮らすことができました。

今日はクリスマスイブ。ディケンズの「クリスマスキャロル」では、一年に一度、小さな奇跡が起こる日。

暗い世の中ですが、そんな中でも一人一人が平安のうちに過ごすことができ、少しでも明るい光がもたらされますように。

どうぞ良いクリスマスをお迎え下さい。

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2011-12-19

無事に終わりました!

111219_131827r山科醍醐こどもの創作劇 「カゼユクマチ」、無事に3ステージ終わりました!

 去年までの楽しく馬鹿馬鹿しく最後ほろっていうお話とは全く異なり、今年は自然災害をテーマにした、ずっとシリアスで重いテーマでした。現代の空き地の風景が50年前に起きた台風の日に重なります。50年前の台風の時に一人の女の子が犠牲になるのです。小学生、曰くありげな怖い中学生などが避難して来た避難所での1日が、その時に犠牲になった女の子の最後の一日として描かれます。

 見に来て下さった方、ありがとうございました!

 私は出演者の方なので、作品全体の客観的な評価は見て下さった方に委ねるとして…。

 演じる方としては、ともかく三面客席、しかも足下ギリギリに舞台のパンチ(下敷き)が引いてあって、座るとすぐ背中にお客さんの脚が当たるような状態(^^; もう目と鼻の先にお客さんがいるという、ものすごーーいプレッシャーでした。

 しかも開演時間の前、客入れの途中からお芝居が始まります。つまり、まだ周りががさがさ、「こちらへお座り下さい」の声の中で芝居が始まるので、ものすごい集中力がいります。私の登場は、「鑑賞上の注意」のアナウンスの後、ほぼお客さんが着席した後だったので、まだ楽でしたが、みんな本当に大変だったと思います。

 今回音響と照明が入るのが本番直前で、シーン1の最後がどういう風で、あかりがどうなっているのか、袖からは全く見えないけど、あの音楽が聞こえて来だけで胸きゅん。ほんまにあの音楽大好きやった~。あかりも、テストの時に、木の葉が揺れたりいろいろしててん。けど、実際にどういう風になってたのか出演している私には分かりません。四隅のあかりもどうなってたのかわからへん。あーーー、気になる~。DVDを楽しみにしとこー。

 私がやったのは二役。1つは現代の役(ヒヤマ、実はフミの娘)。そして50年前の役(キヌエ、フミの義理の母)。

 50年前の役のキヌエさんは、思春期と大学生の子供のいるところに半年前に嫁いできて、義理の娘(フミ)とは確執があります。その確執が頂点に達したのが、お芝居の舞台である台風の日。避難所の中で、その確執が溶けて、しかも妊娠が発覚します。

 見に来てくれた友達や知り合いに、散々、「妊娠する役なんや~」ってめっちゃ冷やかされました(^^; 

 しかも、登場の時、義理の娘のフミさんとはものすごい確執があるのに、避難所の中であっと言う間に氷解。最初台本読んで、あまりの急展開に、達ちゃんに「これって早すぎひん?」って聞いたら、「ここはまきまきや」。まきまきって(^^; 

 でも、このブログの「降臨(^^?」のところにも書いたけど、意外に立ち稽古してみたら、無理なく和解できて、しかも、段々稽古が積み重なるに従って、段々感情も高ぶって涙声に…。いやー、我ながら成長した(^^; 一応、自分の中では、この台風の日までのフミさんとの生活でどんなことがあったかエピソードを勝手に考えて積み上げてたんですよん(^^v。

 今回、ほんまにこのキヌエさんを演じるのが非常に楽しかった!

 三面客席。背中でも演技しないといけない、一瞬も気を抜けない上に、途中からこのキヌエさんは出ずっぱりなのです。座ったっきりで動きは少ないのだけど、いろいろ避難所内の会話や状況を聞いたり見ながら、お芝居を自分の中で作っていきます。

 打ち上げの時に達ちゃんが言ったのですが、今回「ほんまほったらかしにされていた」ので、少ない稽古の中でも自分なりにいろいろ考えたり、義理の娘のフミさんとの絡みで自然に出てきた動作に自分で自分に感動したり(^^;…、いやーお芝居って奥が深い。

 たとえば、確執が溶けた後に、バスタオルをフミさんに掛けてごしごし拭いてあげるところは、台本には一切指示はないのです。最初は自分がバスタオルかけたまま(^^; 私もなんだか違和感はあったのだけど行動に移せず、分ちゃんにバスタオル取らないと折角の衣装がみえへんで~って言われて、確かにそうや!で、台本読んでここでフミさんにバスタオルかけてあげようって思ったのです。かけてあげるだけだったのが、ふと、母の気持ちになって、ごしごし拭いてあげるという動作が出てきた時は、自分で自分にほんま感動しました(^^; (すいません、終わってしまえばいつもの自画自賛です(^^;)しかもこのシーン、千秋楽にはさらに進化して、フミさんがにこって笑って私にバスタオルを返してくれるんです。あー、また泣けてくる。

 で、フミ役のあーちんの笑顔がめっちゃめちゃ可愛い。キヌエの妊娠が発覚して、フミさんが私に「家族やもんな」っていうところの笑顔がもうほんまに最高。もう、何度心がとろけたことか…。中学生の娘じゃなかったら、絶対ぎゅーーって抱きしめてたわ。いやー、あーちんすごいです。

 ほんま、共演者の子供達はめっちゃ可愛い~。可愛いので、芝居が終わって、打ち上げまでの間にプリクラを撮りに行きました。もうめっちゃ可愛く写るねん(^^; 私までもめちゃ若く美人に写るねんで(^^; 最近の機械はすごいなぁ~。いやー感動。

 稽古中、ほんまいろいろなことがありました。けど、いろいろな年齢の人たちと関われて、とっても楽しかったです。一番おもろかったのがリアル中学生のまゆきとの会話、お芝居以外でいっぱい相談に乗ってくれたいずみんありがとう、ニムさんやきみつんさんにはいっぱい気を使ってもらって励まされ、セッキーは何も言わなくてもずっとなんやかんや(勝手に(^^;)しゃべってはるし(^^;(教員試験がんばれ!p(^^)q)…。いやー楽しうございました。

 皆さま、ほんまにありがとうございました!

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2011-12-10

共感する力

山科醍醐こどもの創作劇「カゼユクマチ」の公演まで、いよいよあと一週間になりました。

 今年のテーマは、ずばり、「自然災害」。そう、3.11の東日本大震災の起こった今年ならではの作品です。直接の題材を、50年前に起きたある出来事からとっています。

 少し前の稽古の時、演出の達ちゃんが午前の時間を割いて、みんなで話し合いをする時間をとりました。そう、あの大震災が起こった3月11日について、感じたこと思ったこと、今も感じていることを、一言でいいからと話したのです。

 私たちは関西に住んでいて、はっきり言えば直接被害は受けていません。神戸の阪神淡路大震災を思い出した人もいっぱいいました。けれでも、あれだけの大災害が起こったのだから、誰もが無縁ではいられません。いつもはあんまり喋らない子が、突然、淡路島の野島断層を見に行った時の話を語ったり、東京にいるおばーちゃんこと、仙台に住んでいるいとこのこと、連絡とれなくてどれだけ心配したかといったこと、あるいは大好きなアニメの放送がなくなって大変なことが起こったんやって感じたこと、ほんと、みんないろいろなことを受け止めて、いろんなことを考えていました。もちろん震災では、同じ様な年頃の子供達も亡くなっています。普段は、あんまり考えないこともいっぱい考えたに違いありません。

 私はと言えば、あの日は衝撃的な日でした。一週間遅れで、友達4人がちょうど私の誕生パーティーを開いてくれていたのです。詳しい状況も何も分からないまま、夕方から誕生会に行って、散々食べて呑んで、冗談など言って、帰って来て、テレビを付けてびっくり。笑ったりしてる場合じゃなかった。祝ってもらっている場合じゃなかった。あの日の、我が身と彼の地で起きていることのギャップはそのまま消化されないまま、今日に至っている、忸怩たる思いです。

 最後に「つなみ」という被災した小学生が書いた作文集の中から五つほど、達ちゃんが読みました。素の言葉で書かれているあの日の出来事に、本当に胸が痛くなりました。涙が出そうになりました。

 今回のお芝居、ほんまに大変なんです。大人も大変だけど、子供はほんまに大変だと思います。自分たちが体験したことのない恐怖とか、悲しみとか、辛さとか、いろいろなものが出てきます。それを、身体一杯の想像力を働かせて、表現しています。こんな状況だったら、どういう風に感じるんやろ、どういう風になるんやろ、自分が演じる他者の気持ちを一生懸命考えること、想像力をいっぱい働かせること、そうやって身体を使って声を使って表現していくこと…。

 それは、このお芝居に出ている子供達が将来に大人になったとき、あるいは今の小学校/中学校/高校生活で、絶対にきっと役にたつ、絶対に無駄にはならない体験なんだって思います。

 今まで、三年間この子供の創作劇に関わってきて、ほんま演じるのが楽しい、別の人間になれるのが楽しい、もちろん今だって自分が楽しいからやっているのだけど、けどけどけど、今年は本当にお芝居をやる意味というのをひしひしと感じました。

 今年の作品、演じている子供達はきっといつか将来思い出すと思います。あのお芝居の中の、あの子、この子のこと…、あのおねーちゃんのこと、ふと思い出すと思います。そして、その時の状況とか気持ちとか、思いやることができる人になるんやと思います。

 是非、よろしければ、子供達がどういう風に「あの出来事」を表現したか、目撃者になってやって下さいませ。毎度の事ですが、子供達の潜在能力はスゴイです。大人はいつも抜かされます(^^; 

 今年は特に稽古回数が少なく、まだまだこれから追い込み状態。明日は、午前と午後と、2回通し稽古をします。まだ不安なところもいっぱい。けど、あと一週間、頑張ってさらに良い作品になるようにしていきます!

 よろしければ、山科醍醐こどもの創作劇のブログの「被災するということ」という記事もどうぞ。

http://kodohiro-sousaku.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-16ee.html

ゆるい感じの11月28日の記事もどうぞ(笑)
http://megumu.tea-nifty.com/megumu/2011/11/post-1307.html

「カゼユクマチ」

日時:2011年12月17日 午後7時開演
         12月18日 午前10時30分
                午後1時30分開演
       ※開場は各30分前、1時間前から受付開始

会場:京都市東部文化会館創造活動室

料金:前売り 高校生以下 700円
         一般  1,300円
        当日は各200円増

山科醍醐こどもの創作劇のブログ

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2011-12-08

サスペンス・コメディ 「フレディ」

111205_182225先日、デスクトップをwindows7に変えました。20世紀製のXPからの転向だけど、仕事柄バックアップ用にもう一台いるので、ずっとノートパソコンのVistaをモニタに繋いで使ってました。これでやっと、繋がなくてすむ。

 もう一週間近く悪戦苦闘して、ようやくなんとか使えるようになり、昨日、ようやくガーミンさまとの接続も成功。Bluetoothのアダプタも買って(なんと1000円で売っているんですね!)、いろいろソフトもやっと揃って(lhaplusの右クリックが使えないけど)、ようやく快適になりました。\(^O^)/

 今年もとうとう12月、京都労演の今年最後の例会は、テアトル・エコーのサスペンスコメディ「フレディ」でした。

 いやー、とっても面白かったです!!京都会館がサーカス会場に!

 お話は、パリにある傾きかけたサーカス団。金策に苦労する団長さんは、パリで一番という噂のクラウン(ピエロ)のフレディ。息子は若い団員と婚約中。和気藹々としているとこに、突然、殺人事件が起こります。フレディが、金策に出かけた金貸しのおばーさんが殺されたのです!フレディに疑いがかかるのですが、フレディはもちろんそんなことやっていない。けど、このスキャンダルを利用して、サーカスを救おうと一計を案じます。

 いやーーー、誰が犯人なのか最後まで分からない(^^;
 途中の休憩の時に、犯人当てクイズをやっていて、喜んで書きましたが、見事外れました(;^^)ヘ..

 ほんま、わくわくドキドキでとっても楽しかったです。

 まずは、開演前から、若い役者さんたちがロビーでお客さんをお出迎え。私もしっかり写真を撮ってもらいました。みんな、普通の役者さんでサーカス団員じゃないのに、すごい技をもってはるんです。サーカスの場面では、玉乗りしながら、フラフープを腰と両腕で回す!輪投げをして、頭と両腕で同時にキャッチする。一輪車もあるし、器械体操みたいなのもあるし、もちろんジャグリングもあるし、なんかめっちゃ背が高くなるし、もう、びくり仰天です!

 お話の筋も非常によく出来ていた!サスペンスって、テレビとか映画ではあっても、舞台でもちゃんと成立するんやっていうのがものすごい発見でした!

 金貸しの娘のアメリカン娘が傑作やった(;^^)ヘ.. 

 こないだはずっしりしんどいお芝居だったから、今回のようなo(^o^)o ワクワク、ドキドキ、ハラハラの楽しいお芝居はめっちゃ楽しかったです!

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2011-12-07

燐光群-たった一人の戦争

あーー、書くのが全然追いつかないよう((×_×;)

一昨年から継続してやっている翻訳の仕事に、実は、二酸化炭素の地中保存(貯留)の話がある。そう、あの地球温暖化の原因となっている二酸化炭素。あれを地中の奥深くに入れてしまおうというプロジェクトです。

つまりは、安定した地層の下の水を含んだ地層に二酸化炭素を注入する

高圧で炭酸になる。

ものすごーーく長い年月の内に石灰岩とかの岩になるらしい。

という話です(非常に乱暴に途中をすっとばしてるので、興味のある方は他を見てね)。タイムスパンは膨大。半永久保存なので、つまり、モニタリングするだけで何十年、あるいは何百年になる話です。

技術的には可能で安全だと思われている。実際に進んでもいる。けど、まだ最後までは誰もやった人がいないから(理論だけなので)、ほんまのほんまのところはわからない。もし仮に、一旦大事故になったら大災害になるおそれのあるプロジェクト、けど事故の起こる確率は非常に少ない、タイムスパンも膨大、けどもし大事故になったら補償は莫大、いったいだれがそれを補償するの?どうやって計算するの?といった財政的な話から、法律整備の話から、もちろん技術的な話まで、いろいろあります。で、ふと、頭に浮かんだのがちょっと前までの原子力。非常にアナロジーな部分があって、興味深いと思いながらやっていました。

で、燐光群の「たった一人の戦争」

土日は山科のこどもの創作劇の稽古がびっしり(これについてはまた後で書く予定)だけど、その稽古の終わった土曜日、大急ぎで伊丹のアイホールに向かいました。

ホールに入ると、なんだか人が溜まっている。。。会場内に入れないのです。入口で配られた色別の腕章を付けて待機。そのうち役者さんがやってきて、色と番号(座席)順にグループ分けされます。

そして、開演時間になると、グループごとに入場。つまり、これは、地下1000mに作られた核廃棄物処理施設への見学になっているのです!この核廃棄物もまた、地下の安定した地層に半永久保存するわけです。この核廃棄物処理施設って実際に日本で進んでいるらしいです。

坂手洋二さんの劇は、本当に、情報量が莫大。今回も、放射能が何ベクレルでという話から、安全性がどーたらという話、もちろん現在起きている福島原発の話、避難区域の住民の話、この放射能廃棄物処理施設は実はダムの立ち退きで強制退去させられた村があった話など山のようにあって、切り口的には非常に面白いけど、お芝居を観ている中では、なかなか情報を処理できない。稽古で疲れた身体にはちょっと辛かったです(^^;

それでも、放射能廃棄物処理施設の1000m上の地上に、昔住んでいた家があった(強制立ち退きになった)、その家が突然、福島原発の避難区域の家に重なっていく話など、お芝居でなければ見せられないものがあって、面白かったです。

願わくば、もう少しだけ、分かりやすくしてほしかったかも(^^; 

あの膨大な難しいセリフの量をこなす燐光群の役者さんは、つくづくつくづく、尊敬いたします。

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