« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012-03-27

読もう!声に出して-「棒になった男」「時の崖」

ほぼ半年ぶりの読もう!声に出して!で、ほんま久々にP-actに行きました~。

なんか趣が違う。。今日は、椅子に腰掛けるんやって思ったら、大盛況で20人近くの方が集まりました~。初めての方もいっぱい、お久しぶりのまーしゃに、ちかちゃんに、かつぼうさん。。

今日の題材は、安部公房「時の崖」と「棒になった男」。

安部公房って、昔、砂の女を読んで戦慄して、怖い作家だというイメージが勝手にあったのですが…。
今回の2作品は、先日P-actで見た「鞄」との三部作のうちの残りの2つだそうです。

「時の崖」は、ボクサーの一人芝居。。スパーリング(スパークリングって言いそうやった(^^;)しながら、ボクシングの試合しながらのお芝居かなぁ~~?独白のセリフ回しはまぁまぁ面白かったですが、最後、落ちがないんかいって、心の中で突っ込みました。

「棒になった男」
なかなかに面白うございました。なんか切ないし、身につまされるし。。。シュールやなぁ。
別役実と違うシュールさがいいなぁ。。。昔の砂の女を読んだ時の切れ味鋭いナイフのイメージとは違って、なんか優しいというか暖かいというか。

今回は、ト書きに2回も当たり、棒の男の役も2回当たりました。他の役もしてみたかったけど、回りなので仕方がありませぬ。。。個人的には棒の役が2回も来たので、2回目はちょっと感じを変えてみて、棒になった気持ちをちょっとだけ追求してみました。。。あー、家に帰ってフーテンの女がやりたいと思いました。

なんか久々に、声に出して読むのっていいね!
戯曲、読むのって楽しいね!
いろんな作品読めるのって楽しいね!

あんまり間隔をあけずにやってね(希望)

最後に、かゞりさん、823歳のお誕生日おめでとうございました。八百比丘尼みたいでいいですね(;^^)ヘ..
終わってから、珍しい大福餅の入ったロールケーキで、お祝いしました。

かつぼうさんに出会えたのが良かった~。仕事かたづけて、木曜日のワークショップ行きたいなぁ。行けるようがんばりますね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012-03-15

前日の名古屋

 名古屋ウィメンズマラソンの前日、名古屋入りした朝に、トヨタの産業技術記念館(テクノミュージアム)に行きました。

 私、機械を見ると萌えheart04~~ってなってしまうのです!もう、でれでれ(^^; 予定オーバーの2時間いても、終わらない。。。めっちゃ楽しい!heart04

 トヨタは、以前に豊田市にある自動車工場の方で、工場見学ツアーのガイドをしたことがあります。といっても、工場の中では、全部おねーさんが説明してくれるので、私は付いていくだけだったのですが、ラインの中で自動車が実際に組み上がっていく様子を見せてくれ、トヨタの有名な「カンバン方式」にみんななーるほどと感心し、溶接工場では、ロボットがまるでSF映画のように溶接する様子に、鳥肌が立ちました。

簡単な記事有り
http://megumu.tea-nifty.com/megumu/2009/06/post-6cb7.html

 ところで、トヨタって、最初は自動車メーカーではなくて、機織り機のメーカーだったのです。豊田佐吉さんが起こした世界一の織機メーカーになるまでの道のりを教えてくれるのがこの産業技術記念館。当時の赤煉瓦の工場の中に再現されています。

P1040266

 入っていくと、まずは昔の綿からどうやって糸を作るかの説明。おねーさんが実演してくれるのですが、まずはこれに感動。もう、手品みたい!

 綿から種を取る機械、そして、なぜかここにある「弓」この弓は、なんと綿の繊維をほぐしてふわふわにする道具なんです。あっと言う間に、綿がふわふわの綿になって感動。そしてその後の糸にする糸繰り車の段階。綿って、短い繊維なのですが、撚りながら引っ張るとドンドン繋がっていくのです。もう手品みたいで感動。

P1040271

 それを、機械化したのが綿繰り機で、名古屋近辺では、水力(川の流れ)を使った船の上で糸に加工していたようです。重りを使って糸の太さを調節するとか、私が熱心に聞いていると、解説のおじさんが張り切って、それから現代までの糸の加工の話をずっと説明してくれました。

P1040272

 まずは綿はぺしゃんこにして固めて俵にしてから取引すること、それを機械でほぐしてふわふわにしていくのですが、まずはトゲトゲのついたローラーでふわふわにし、ゴミをとり、それを布団綿みたいな状態の巻きにして、それから糸を作って行き、さらには、ローラーの速度の違いで糸の細さを調整していくのです。糸を触らせてくれるのだけどふわふわ。色が違ったり、合成繊維との混合糸の作り方なども教えてくれ、合成繊維の混合糸との風合いの違いを触らせてくれたり、糸が切れたらどうするかとか工夫もてんこ盛り。もう感動の嵐。

 ところがここからが本番!

 今度は機織りのお話。まず、おねーさんが、昔ながらの機織り機の実演をしてくれます。まぁ言ってみれば、つるの恩返しの機織り機ですな。

P1040277

 それから、最初の発明。横糸を通す杼(ひ、shuttle)を、右から左、左から右にやっていたのを、メカの組合せで自動で飛ばすようにします。それと同時に、縦糸と横糸の力の入り方が均一になって、製品の質が上がります。ここで、まず感動!

 さらには、その杼の交換を自動でやる方法をいろいろ試行錯誤して完成。めちゃめちゃ感動。
 縦糸が切れると不良品になるので、縦糸が切れると自動で機械が止まる発明をして、さらに感動。

 そしてとうとう世界一の発明となる、G型自動織機(Non-stop shuttle change Toyota automatic loom)が完成するのです!

P1040278

 お話はこれでは終わらず、今は、横糸を水で飛ばしたり、空気で飛ばすこと、完全な筒で織る機械など、まぁ萌えているうちに時間はどんどん過ぎていきました。

 次は、その織機を作る鉄の、工作機械のコーナー。私の最初の翻訳の仕事が工作機械でした。工作機械は機械を作る機械。機械の最先端技術が結集しています。

 ちょうどおじちゃんが打ち抜きの実演をしていました。鉄を熱くして、叩いて、三度目で部品を打ち抜く。いやー、なんか楽しい。いろいろ聞いていると、おじちゃんがお土産に、打ち抜いた部品をくれました。(重かった(^^;)

P1040280


 ようやく、トヨタの自動車館。。

 もう時間がない、名古屋ウィメンズのエントリーいかなくっちゃ。

 けどめっちゃ広いねん。

 きれいなおねーさんが説明してくれる、トヨタの最初の国産車、AA型セダンの説明にまた萌えてしまいました。最初のトヨタの国産車、めっちゃ大きいのです。当時は、シャーシという大きな鉄枠の上にボディを載せていたので、車高が高くなったのです。そのボディも最初は鉄を叩いて形を作っていたのですよ。今は、プレス機械でガシャって作るけど~。

P1040283

 トヨタさんは、加工に耐えられる鉄の品質を上げるために、鉄鋼所まで作っていたのです。

120310_122725


 あー時間がない。。すでに2時間経過。お昼食べてエントリーいかなくっちゃ。ということで、時間切れ。後半は全く見れませんでした(ノ_<。)ビェェン

 さっと素通りしていると、「体験コーナー」が!
 やった~、一個作って帰ろうとすると、「中学生以下に限る!!」の文字が。大人はダメなんだって(×_×;) 私も作りたい(×_×;)
 その体験コーナーで作っているのは、子供を連れたおとーちゃんばかり(^^; 作っているの大人やんって言っても無理で、悲しかったです(×_×;)

P1040282

 後ろ髪を引かれる思いで外に出て、名古屋ウィメンズマラソンのエントリーに向かいましたとさ。

120310_153832


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012-03-12

名古屋ウィメンズマラソン、PB更新しました!

MudaiPBを30分以上更新しました!
ネットタイムで4時間39分06秒。グロスでも4時間42分27秒。
(^^)//""""""パチパチ

ともかく、我慢我慢、我慢の走りでした。

女性ばかりの祭典、さすがに華やか!ゴールがドームの屋内なのはビックリでしたが、ドームってところに初めて行ったため(東京ドームも行ったことない)、中が広くて広くて、重たい荷物を持っての移動とか、足を引きずっての移動はつらかったです。誘導は非常にスムーズで、結構感動したかも。

足の調子がずっと悪く、当日の朝も足を踏み込むとふくらはぎに違和感が残ったままで、ともかく不安だらけ、とりあえず、前回20分もかかったトイレ休憩を3分以内にしよう、けど、できたらせめて全体で6分40秒を越えないように走ろうと思いました。

スタートはEブロック。始めちょろちょろのハズが、結局6分00から10秒のペース(^^;。5分台には突っ込まないように、そのまま走ることになりました(;^^)ヘ..。折り返してくる野口さんを始めとしたエリート集団を2回見ることができて、(二回目は野口さんが遅れてました)、めっちゃテンションが上がる。

けれども、10km過ぎたあたりから、ふくらはぎに違和感。なんか攣りそう?少し登り坂になることもあって、ペースが落ちる。6分20秒台。精神的にも一番つらかったのが、なんと10kmから15kmあたりでした。ともかく20kmまで頑張ろうと思う。19kmで、ハーフのトップ選手に追いつかれました。

トイレ、行かなくてもいいようなのだけど、ちょっとブレイクが入れたくて、20km地点でトイレに行く。前の選手がばらばらと行くのをみてコース外れるが、誰も並んでない!めちゃラッキー。けど、足を休めるということもできなんだな。3分以内でコース復帰。今回は、周りの様相が変わっていることもなく、すぐに戻れました。このブレイクは、精神的にも良かったみたい。給食も始まって、バナナを食べる。

後は、カウントダウンなので、ひたすら我慢我慢の走り。
よくみんなが言っている「足がもう無い」というのはこういうことを言うのだと実感しました。30km過ぎて、ちょっと上げよう、35km過ぎたら上げようと思うけど、足の、ふくらはぎからすねから太腿から両足がぴくぴくしているので、無茶をするよりも「無事これ名馬?」で、そのままのペースで行きました。それでも、エイドで時間がかかる以外は、6分40秒を越えずに走れて良かったです。

名古屋のコース、オリンピック選考レースに選ばれていて、走りやすく直線が多いと言われてましたが、実際走ってみたら、ビルの中をだだっ広い道路がひたすら続くだけで、全然、変化がない。途中で、ここはどこ?みたいなヘンな錯覚を覚えました。ただ、名古屋城が見えた時は感動したし、少し、緩い登り坂があると、俄然ファイトが出て来るので、そこだけが良かったです。

沿道の応援は、静か(;^^)ヘ..いっぱい人はいるのですが、みんな静か(;^^)ヘ.. なんか異様な静かさで辛かったです。30km過ぎると、熱心な応援が増えて来て、私設エイド?のパイナップルもらったり、「ここで飲むコーラは美味しいよ!」の声に思わずコーラもらったり、ちょっと楽しかったです。

なので、知っている人の応援は非常に力になって、沿道4箇所ぐらいでみかけたFRUNの旗と、イエバンさんの応援が本当に有り難かったです。

hoyohoyoさんたちのFRUNの旗は4箇所ぐらいで目撃。みんなハイタッチしてもらったり、写真撮ってもらったり、めちゃめちゃ元気を貰いました。

イエバンさんは、最初の折り返しの10km地点ぐらいにいて、お決まりのハッピーターンをくれました。3本貰って、次の給水ポイントで1本食べたけど、そんなんなかなか食べられず(^^;、オールスポーツの写真には、ハッピーターンを握りしめている写真がいっぱい写っていると思います(;^^)ヘ.. 一番辛かったのが10kmから20kmだったのですが、多分内山町あたりで声をかけてもらったのが、めちゃ嬉しかったです。後は、最後の38km地点ぐらい。こんどは、マシュマロを握らされて、このマシュマロも握ったまま、ゴールシーンに写っていると思います(;^^)ヘ..

今回は半袖一枚にアームカバー。スタート前にビニール被っていたのを脱いだら,死にそうに寒く、めちゃ後悔しましたが、走り出したら暑いぐらい。風が気持ちいいぐらいの気温で、結果的にやっぱり半袖一枚で良かったです。わたっこさんの助言に従っていて良かった!

暑いからか、給水ポイントも豊富にあって、給食も豊富にあって良かったです。給食では、名古屋ういろうを食べました。後はバナナとあんパンときのこの森、ぐらいかなぁ。

さて、ゴール。目の前にイケメンのおにぃさんがずらっといる。一応、さっと見て、好みのおにぃさん2人とハイタッチ、その後、ティファニーのネックレスをもらうのですが、これもさっと一瞥して、一番気に入ったお兄さんにもらいました。実物で、みたら、やっぱりみんなそれなりにイケメンでした。

が、ベルトコンベヤ状態で、そのままあれよあれよと誘導されました。裏でいろいろもらったのですが、面白かったのが、お兄さん達がいるところで「目をつぶって」と言われて目をつぶったら、シューと顔に潤いスプレーをしてくれたことです。

さすがに身体に堪えて、満員の地下鉄ではちょっと気分が悪くなり、考えたら何も食べてないって思って(走っているときはそんなに食べれない)、ホテルで荷物を取って、そのまま矢場とんで味噌カツ丼食べたのが美味しかったです。その分、お風呂には入らないまま京都へ。

宴会場で、京都マラソンの皆さまと合流。遅れて来た私をみんな歓迎してくれ(みんなできあがてましたが(;^^)ヘ..)、お風呂に入って、宴会に参加。もう体力的に限界だったので、大人の乗り物(タクシー)で家に帰りました~。

みなさん、本当にありがとうございました!
シーズン最後のレースが、満足行く結果で終われて嬉しいです!

120313_144059


[http://connect.garmin.com/activity/156805515]

120311_150236

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2012-03-08

しのだづま考

 労演の例会で、京楽座の中西和久さん演じる「しのだづま考」がありました。

 今まで何度か書いているように、「しのだづま考」というのは、信田の森に住む葛の葉という狐のお話。この狐さんは、助けられたご恩から、あべのやすなと結婚して、あの安倍晴明を産むわけです。

 そのお話、歌舞伎や、浄瑠璃や、もちろん説経節、はたまた浪曲で解き明かしながら、お芝居を演じられるという、なんともめちゃめちゃ贅沢なお芝居でした。しかも一人芝居なので、なんと27ぐらいの役を演じはるんです。

 その語り口が非常に楽しかったです。語りの芸はいいなぁ~。三味線の音色も、チリンチリンという鈴の音も、なんというかやっぱり「和の音」は風情があっていい。ベンベンベン……って音が高くなると、おお、クライマックスやって思ってしまうのは、やっぱり小さい頃にNHKの人形劇の八犬伝とか見てたからでしょうか…。今の若者は、三味線とか聞いてないから、ベンベンベン……って音聞いても何も思わないのかなぁ?

 客席が突然明るくなってびっくりしたけど、そういえば、講談とか語る時は客席が見えないとできないからとおっしゃっていたのを思い出しました。障子に、有名な和歌「恋しくば尋ね来てみよ…」を書いて見せたのもびっくりでした。そう言えば、有名な書道家との出会いがあったとミニ講座で言ってはったなぁと思いました。

 岸和田の方の、信田の森までは行けなかったのだけど、なんと京都に住んで初めて(!)りんちゃんと晴明神社にまで行ってみました。ビルの中の、都会の神社。昔を思い出させるのは境内に立っている1本の木だけでした。

 けれども、伊勢の海女さんは、未だに、セーマンドーマン(晴明の星印の紋と、ライバルのドーマンの籠の目)をお守りのもっているらしいし、晴明神社は観光客が絶えないし…

 いったい、安倍の晴明ってなんなん?

 なんともはや、今からもう1000年以上も前の話。陰陽師で、おかーちゃんが狐で、箱の中のみかんをネズミに変えたとか、ほんまにおとーちゃんをよみがえらせたんかいなぁ~。

 とても実在の人物とは思えない(;^^)ヘ.. 

 まぁでも、その答えは、お芝居の最後でちらっと解き明かされましたが。

 なかなかに面白いお芝居でした(^○^) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »