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2012-03-08

しのだづま考

 労演の例会で、京楽座の中西和久さん演じる「しのだづま考」がありました。

 今まで何度か書いているように、「しのだづま考」というのは、信田の森に住む葛の葉という狐のお話。この狐さんは、助けられたご恩から、あべのやすなと結婚して、あの安倍晴明を産むわけです。

 そのお話、歌舞伎や、浄瑠璃や、もちろん説経節、はたまた浪曲で解き明かしながら、お芝居を演じられるという、なんともめちゃめちゃ贅沢なお芝居でした。しかも一人芝居なので、なんと27ぐらいの役を演じはるんです。

 その語り口が非常に楽しかったです。語りの芸はいいなぁ~。三味線の音色も、チリンチリンという鈴の音も、なんというかやっぱり「和の音」は風情があっていい。ベンベンベン……って音が高くなると、おお、クライマックスやって思ってしまうのは、やっぱり小さい頃にNHKの人形劇の八犬伝とか見てたからでしょうか…。今の若者は、三味線とか聞いてないから、ベンベンベン……って音聞いても何も思わないのかなぁ?

 客席が突然明るくなってびっくりしたけど、そういえば、講談とか語る時は客席が見えないとできないからとおっしゃっていたのを思い出しました。障子に、有名な和歌「恋しくば尋ね来てみよ…」を書いて見せたのもびっくりでした。そう言えば、有名な書道家との出会いがあったとミニ講座で言ってはったなぁと思いました。

 岸和田の方の、信田の森までは行けなかったのだけど、なんと京都に住んで初めて(!)りんちゃんと晴明神社にまで行ってみました。ビルの中の、都会の神社。昔を思い出させるのは境内に立っている1本の木だけでした。

 けれども、伊勢の海女さんは、未だに、セーマンドーマン(晴明の星印の紋と、ライバルのドーマンの籠の目)をお守りのもっているらしいし、晴明神社は観光客が絶えないし…

 いったい、安倍の晴明ってなんなん?

 なんともはや、今からもう1000年以上も前の話。陰陽師で、おかーちゃんが狐で、箱の中のみかんをネズミに変えたとか、ほんまにおとーちゃんをよみがえらせたんかいなぁ~。

 とても実在の人物とは思えない(;^^)ヘ.. 

 まぁでも、その答えは、お芝居の最後でちらっと解き明かされましたが。

 なかなかに面白いお芝居でした(^○^) 

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