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2015-10-31

比叡山(10月)

この季節、紅葉には少し早くて、夏の花も終わって、一番寂しい頃、一番、ネタに困る頃です(;^^)ヘ..
が、秋になると、道にいろんなモノが落ちている!落とし物を拾いながら歩くのも楽しいですo(^o^)o

もう名残のキンミズヒキ

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モミはもみもみしても痛くないからモミだそうです(;^^)ヘ.. うっかりカヤとか触ると手に刺さって痛いです。

比叡山にはモミの天然林があります。モミは、加工しやすくて有用だけど、一つだけ欠点があります。それは、腐りやすいこと!!日本には腐りにくいヒノキやスギなどの良い材があります。なので、モミは良いのに使えないヤツ。。けど、このモミがよく使われるものがあります!それは何でしょう!って言って、答えを言うと、大体受けます(;^^)ヘ..(答えは棺桶と卒塔婆(;^^)ヘ..)

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ナギナタコウジュ。。片側にだけ花が付く様子が薙刀みたいだかららしい。紫蘇科の匂いがする。

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私を、苔の世界に導いてくれたコスギゴケ。ぴんぴん跳ねてるのは何?って思ったら、索という胞子の入った袋。苔って、胞子飛ばすんや~、しかも精子とかいて有性生殖するんや!って目から鱗が落ちました(;^^)ヘ..

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ドウダンツツジの紅葉。

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マムシグサの実。

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そこらにあるイタドリだけど、よく見るとキレイな実。

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比叡山の麓、登山道じゃないところ登っていくと、立派な山城があります。石垣2段重ねに土橋!

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麓に苔いっぱいの参道もあります。苔の競演。(間違っていたら教えて下さい

ヒノキゴケ発見。
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ウマスギゴケとシノブゴケ
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ヒノキゴケとスギゴケ
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シノブゴケ
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野鳥も入れ替わり時期でしょうか。
人なつっこい、ヤマガラさんに出会いました。他には、シジュウカラにオナガ、あと、八瀬でカワセミも初めて見ました!

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秋は、いろんなものが道に落ちていて楽しいです。
アケビが落ちていました。

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ヤシャブシの実、カラマツの実、栗の実、サワグルミもありました。もちろんいろんな形のドングリ類、、クヌギは丸いので坂道では、ビー玉踏むようなものなので要注意。

ソヨゴの実はマレットみたい。

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段々紅葉も進んできました。

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落葉している葉っぱも楽しいです。
もみじだけでも、ヤマモミジ、ハウチワカエデ、ウリハダカエデ、イタヤカエデ。
カエデの種類をいっても、ふーんって感じですが、一番、受けるのが、コシアブラ。。私はまだその春の新芽を食べたことないですが(×_×;)

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ずっとないと思っていたホウノキ(ホウノキの葉)を見つけて喜び、大きなユリノキも見つけて喜び。そして、カツラの木の、カラメルみたいな甘い香りをかぎながら、秋だなぁとしみじみ思いました。

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2015-10-28

芦生の森

写真で伝えられない感動があるなんて!

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手つかずの自然、ブナやトチの巨木。イワナがすむ清流。静かな美しい森。
由良川の源頭部を見て、杉尾峠の先から見えるのは日本海!
京大の演習林になっていて、普段は入れない芦生の森。

先月のことですが、滋賀プロガイド協会の研修で、特別な許可をもらって歩いてきました!一般の人は、自然観察ツアーに参加すれば、入れるそうです。

京都、滋賀、福井の県境になっており、芦生の森に接する尾根を高島トレイルが走っています。いつか歩きたいけど、ここはテープとか付けられないので、地図読み必須の上級者向けらしいです。朽木のあたりはほんと自然が豊かで楽しいo(^▽^)o

滋賀県側の地蔵峠から入りました。峠には小さな祠が一つ。

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いきなりの自然林で、心が躍ります。

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つちあけび!アケビとは何の関係もありません(;^^)ヘ.. 初めて見ました。腐生植物です。

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中山神社を経て、野田畑湿原。もう湿原ではなくなってます。このあたりには昔人が住んでいたらしい。

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美しい苔の宝庫です。

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美しい清流を何度も渡渉します。

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見える魚は逃げないと言いますが、ハヤって魚は逃げないうえに、手を出すと手をつつきにきました。天然、ドクターフィッシュo(^o^)o

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センブリがありました。

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オオイワカガミ、春にはキレイな花を咲かせてくれるでしょう。

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夏の名残のトリカブト

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トチの葉が美しい。

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秋の実り。

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トチの大木がぞろぞろ出てきます。

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根元に人がいるのが分かりますか?30m近くある高木です。

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ともかく美しい森です。

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ハウチワカエデ、まだ青いです。

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そして由良川の源頭部。水が湧き出しています。水温は意外に冷たく10℃ぐらいです。

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杉尾峠

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遠くに日本海。雲海に見えるけど、実は日本海で、浮かんでいるのが冠島。

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タツナミソウ

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秋の爽やかな日、自然解説を聞きながら、まったり過ごした1日でした。同じ木でも、人によって、持ちネタが違うから面白く楽しかったです。

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2015-10-07

伊豆のジオパーク

山と海を同時に楽しむ研修で、伊豆に行ってきました!矢筈山トレッキング&城ヶ崎海岸シュノーケリングです。

伊豆、実は私の曾祖父の代が伊豆出身で、小さい頃にバナナとワニがいるところとか連れていってもらいましたが、それからン10年が経って、すっかり縁もなくなり、久々の伊豆です。

仕事で富士山のことを調べていたら、いつの間にか伊豆ジオパークにたどり着き、それからずっとずっと大室山に行ってみたかったのです。

伊豆って面白い~。伊豆って、突然日本じゃない景観が現れるー。

さて、前日は日中ツアーだったため、夕方熱海入り。熱海って、なんであんな坂だらけなの(--; めちゃ挫けたが、な、な、なんと!あのトビーの墓がホテルの横にあったのです!

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 トビーというのは、日本で最初に富士登山をした外国人、イギリス人のラザフォード・オールコックの愛犬なのです。オールコックは、幕末に日本にいた総領事、もちろん英語は通じず、日本語も分からず、英語を分かってくれるのは愛犬トビーだけ、、、という中で、富士登山を決行、無事山頂にたどり着きました。が、その帰りに、トビーは熱海の間欠泉にあたって死んでしまうのです。オールコックは泣きました。泣いて泣いて、あまりに嘆くので、お伴の人たちが、お坊さんを呼んできて、葬式をだして、手厚く葬ってやったのです。オールコックはその時の人々の親切に感動、以後、イギリスと日本の関係は良好になったとか(一部、誇張あり(;^^)ヘ..) 墓碑銘はオールコック自身の筆です。

 この愛犬トビーの話は、結構、外国人に受けます(;^^)ヘ..

 富士宮五合目のオールコックの碑は訪ねたことがあったのですが、肝心のトビーの墓は行ったことなかったのに、図らずも、自分のホテルの隣にあったとは!(余談ですが、熱海はすっかり寂れた感があって、安くて宿泊できて意外に便利です(;^^)ヘ..)

 さていよいよ矢筈山(816m)へ。

 まずは、大室山(580m)を下から眺める。下から眺めてもよく分からない木の生えてない奈良の若草山みたいな緑の山ですが(^^;、この山は上からみたら面白い!いや、上からみないと分からない!

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 矢筈山に登り始めます。しばらくすると鬱蒼とした苔の生えた窪地。

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 そこから急登が始まります。矢筈山の地形図を見て思わず笑う(;^^)ヘ.. 普通、地形図をみたら、あー、ここが尾根でここが谷でここ上がるんかなぁって思うのだけど、矢筈山は等高線が同心円状の山(;^^)ヘ.. いったいどこに取り付きがあるのやら、どこに道があるのやら。ガイドの三浦さんに付いていくしかない。

 同心円みたいなお山は、どうやら矢筈山は、昭和新山みたいに溶岩がにょきっと上にのぼってきた溶岩ドームだからです。げんこつを突き上げたみたいな形をしているので、げんこつ山とも呼ばれるらしい。

 いやー。オモロイ。

 窪地には、鹿が食べ残したマツカゼソウやトリカブト、シロヨメナがありました。

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 窪地はコケの宝庫。ふさふさ美しいヒノキゴケ!!コケの女王様と呼ばれているらしいです。

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 可愛いキノコのうしろはミズゴケかなぁ。昔、大事に育ててたけど枯らした(×_×;)イワヒバもありました。

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 このヒノキゴケのあまりの美しさにコケに開眼(?)した私。
 コケには蘚類(立ってる苔)と苔類(寝そべっている苔)がいることや、オスとメスがいて有性生殖するとか、胞子を飛ばすとか、初めて知りました(^^;

 さて、窪地をすぎrていきなりの急登。急な斜面をジグザクに登っていく。途中富士山が遠くに見えました。

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 山頂付近からはアスレチックワールド。富士山の樹海みたいに、苔がついた溶岩の岩ゴロゴロを乗り越えて、道なき道(^^;を進みます。

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 大好きなヒメシャラの木がいっぱい。

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 そして、頂上付近から見た大室山!お椀を伏せたような姿が美しい!

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 大室山は今から4000年ほど前に噴火しました。火山からの噴出物(軽石)のスコリアが降り積もったのが大室山。山頂には火口が残されていて、おはち巡りができます。

 大室山の手前の田んぼのあたりは、かつて大室山噴火の溶岩でせき止められた池の痕跡だという。

 大室山の溶岩が流れるときに、そのスコリア(軽石)巻き込んで残ったのが、スコリアラフト。それが大室山の麓に残っています。

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 大室山の溶岩は、なんと城ヶ崎海岸にも流れ込んだのです。その素晴らしく奇妙な景観は午後からのお楽しみ~。

 ということで、午後からはその城ヶ崎海岸でシュノーケリング。

 私はプールでは何kmでも(?)泳げるが、足のつかない海は怖くて、海岸線に平行にしか泳いだことがない(;^^)ヘ.. もちろんウェットスーツを着るのも初めてだし、シュノーケリングも初めて(;^^)ヘ.. 楽しみだけど怖い(;^^)ヘ..

 まずはウェットスーツを着るのに四苦八苦(^^; きつすぎて、着るだけで筋肉痛になりそう。結局手伝ってもらってようやく着れました(^^;

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 それからシュノーケリングの準備。口だけで息するって難しい(×_×;) 
 海の中に入るけど、怖い。。けど、自動的に浮く。。けど怖い(;^^)ヘ..

 が、顔を海の中に漬けてビックリ!!!!すごい!そこは別世界。
 青い魚がぴらぴら泳ぎ、緑色のベラも泳ぎ、お魚いっぱい、ウツボもいて、しましまの魚もいて、色とりどり、美しくて、段々魅了されていく。
 
 講師の三浦さんの浮き輪に両手で捕まって、顔だけ漬けているが、次第に慣れてきて、片手を離し、ようやく途中で両手を離して泳ぐ。。いやーーー写真が撮れなかったのが残念で残念で。

 まるで水族館の中にいるようでした(ちなみに息子が魚が好きで、よく水族館に通わせてもらったのです)。

 いよいよ、沖合にある、溶岩が冷えて固まった柱状節理の島に上陸!
 写真の沖合にあるあの島です。

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 柱状節理なので、階段状になっていてのぼりやすい!いやーー、六角形の岩、おもろいわーーー。香住のジオパーク、玄武洞にももう一度行ってみなければ~。

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 帰りも、海の中をお散歩。。海流が速いところにいる魚、冷たいところにいる魚、いろいろいて面白い。名前が分からないのが残念です(×_×;)

 この季節がシュノーケリングには一番良いらしい。というのも、秋になってプランクトンが減って透明度がまし、しかも、黒潮に乗ってやってきた熱帯の魚がまだいるからだそうです。冬になると熱帯の魚は死んでしまうのだそうだ。

 いやーーー、陸から見える海の下に、あんな豊かな世界が広がっていたなんて、ほんとビックラポンでした。

 さて、次の日は、大嵐(×_×;)
 午後から天気が崩れるというので、朝一番でいったけど、ギリ間に合わず、大室山リフトについたら既に雨風。レインウエア上下着て、山頂についたら貸し切り状態(;^^)ヘ..
 
 雨と霧と強風で真っ白だけど、時折、風に雲が飛ばされて下界が見える。遠くは見えなかったけど、大室山の火口のおはち巡りもできました。もちろん浅間神社にも行って、美人の妹のコノハヤサクヤヒメに負けた(;^^)ヘ..イワナガヒメにも挨拶してきました。

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 帰りにジオ菓子もゲット。伊豆高原駅の伊豆ジオパーク案内所が楽しく、そこのおじちゃんとしばしおしゃべり。ジオ菓子、どれを買うかめちゃ悩んで、「どれが美味しいですか?」と聞いたら、これは味で勝負するお菓子違うしって言われました(;^^)ヘ.. 

 悩んでもちろん大室山のスコリア、そして青い美しい伊豆石。けど、もったいなくて食べれない(;^^)ヘ..

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 前日に泊まった伊東温泉もとっても気に入って、伊豆にすっかり魅了されました。

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