八ヶ岳でコケ三昧-その4
唐突ですが、次の日の朝になりました。朝食には、苔の会のマスコットキャラクター、コケ丸君の刻印がありました(^^v
次の日は雨。お隣の山小屋からもう一人若いおにぃちゃんが参加されました。
と、いきなり地面に這いつくばる怪しい私たち(;^^)ヘ..
おにぃちゃんに引かれました(;^^)ヘ..
ウチワチョウジゴケ。これは茎と葉が退化したものらしい。亜高山帯にしかないのです。
根元にちょろちょろと生えている緑部分の葉っぱで光合成しているらしいです。面白いコケです。とっても珍しいらしいです。
フジハイゴケ。ハイゴケらしく先がちょっと鍵状になっています。
ちょっと光沢があります。
キヒシャクゴケ 先が丸まってひしゃくみたいだからとか?
ちょっと一休み。。カモジゴケです。
コアミメミゾゴケ。苔類です。
黒い点の蒴ができかけてました。
軸の赤いのがタチハイゴケ。
タチハイゴケに似ているけど、エゾチョウチンゴケの近くにあるちょっとぼろい(羽根のまだらな)のがシノブヒバゴケ。羽根がびっしりだとイワダレゴケになるので、めちゃややこしいです(--;
そして王者的風格のあるフジノマンネングサ。草という名前がついているけどコケです。強いです。落ち葉も突き破って出て来ます。地下茎で増えます。けど、コケです。
葉の拡大図。
1年生から揃ってます。
テラリウムなどで人気だそうです。低地にあるものに、コウヤノマンネングサというものがあるらしい。
奥のセイタカスギゴケに焦点があってますが(;^^)ヘ..、この強い茎で落ち葉を突き破ってでてきます。カッコイイです。
さて最後は、フウリンゴケ。スギゴケの仲間で、風鈴のように垂れ下がるだそうだ。
コケパラダイス。きのことの競演。
ホソバミズゴケとフジノマンネングサとの競演。他にも色々あり。
イワダレゴケの群落
これなんじゃろ(;^^)ヘ.. おじさーーん、教えて~~(;^^)ヘ..
ふかふかのセイタカスギゴケと苔パラダイス。
あーれもコケ、これもコケ、それもコケ、みんなコケ♪
コケにおぼれた二日間でした。
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