立山、これまたお花いっぱい花盛り
なんせ、みんなが行くところには行ったことのないひねくれ者なので(;^^)ヘ.. 立山が初めてでした(^^;
浅間山の後、佐久平から新幹線に乗って富山。。世の中便利になったもんだ~。
4時に起きて、始発の富山電鉄に乗って立山へ。アルペンルートは平日でも人気。ケーブル乗るのに40分待ち(^^;
おお、それでも8時過ぎには、着いたぞ、憧れの立山室堂!
目の前にわき出しているお水は、立山トンネルの真ん中へん2500mのところからわき出しているらしい。
のんびりとお花を見ながら、室堂平を散策して雄山の方に歩いて行く。
ヤマハハコにシナノオトギリに、高原の花がいっぱい。
おお、可愛いミヤマリンドウ。
こちらはヨツバシオガマ。
朝露に光るチングルマの実がとってもキレイ。
アキノキリンソウ。
こちらはイワギキョウ。毛が生えてない。毛が生えていたらチシマギキョウです。こないだ誰かに嘘教えました(;^^)ヘ..ごめんなさい(;^^)ヘ..
ミヤマキンポウゲが花盛り。シナノキンバイとまだうまく区別つかないが、茎に毛がなくて花が不揃いなのがシナノキンバイ。ミヤマキンポウゲは毛が生えていて花が揃っているらしい。
おお随分と上がってきた、雷鳥沢のテントが色とりどり。ほんとすっきりと晴れて登山日和。
ウサギギク。ウサギギクって花が兎に似ているのかと思ったら、葉っぱが兎の耳らしい。。未だに謎です。
雪渓の横を通ると涼しい~。
カラマツソウの一種で、葉っぱが紅葉みたいなので、モミジカラマツ。可憐です。
イワツメクサ。はこべ属でお仲間いっぱい。花弁が5つだけど深く切れているので10枚に見える。葉っぱは細長い。よく似るシコタンハコベとは葉の形が違い、シコタンハコベは1個だけお花がつく。
エゾシオガマ。花が巴に曲がっている。同じように巴になっているトモエソウは黄色(以前混同していた)
おおダイモンジソウがこんなところにいっぱい。
とってもお花畑。
ミヤマリンドウ。タテヤマリンドウは葉っぱが根元にちょこっと弱くついているらしい。立山のタテヤマリンドウは白花が多いそうです(後出)
というまに、一の越~。目の前の崖?を人が這い上がっていくのが見える~。後で、雄山の神主さんの祝詞に、「岩山を這い上がり来る老若男女~」云々の言葉があり、納得。。
途中、振り返ると、眼下に一の越山荘が見える。
岩場にふと目をやるとコケモモとイワギキョウ。
ようやく山頂にやってきました。眼下に見える雪渓は、なんと御前沢の氷河!一年に20cm動いていることが2011年に確認されました。
一応ここでぱしゃり。
すぐ先に見える神社が雄山で、そこが雄山の最高峰になります。500円払って、登拝します。
遠くに剣岳がちらっと見えました。やっぱり針の山だ(;^^)ヘ.. 日本三霊山は、富士山と立山と白山。。立山信仰は、立山に極楽と地獄(地獄谷)の2つが同時にあることから信仰を集めたらしいです。その中で剣岳は、針の山に見立てられたらしい。なんだか納得(;^^)ヘ..
最高地点の標識ですが、もともとの3003mは社殿の右前にある大きな平らな石だそうです。
神主さんが祝詞をあげてくれ、御神酒もいただきました。美味しいお酒でした。お代わりしたかったです(;^^)ヘ..
山頂にて、立山護符を買いました。熊野の護符みたいでかっこいい~~。
戻って一等三角点にタッチ。山の名前が書いてありますが、この時にはあいにく雲がわき上がってきて、残念、遠くの展望は望めませんでした。
ここでふとみると、なんとトウヤクリンドウが!めちゃ嬉しい。帰りに見ると東斜面の崖下にいっぱい咲いていました。
遠目だけど、チシマギキョウぽい。
よく見るとほんと可愛い。ミヤマトウキと思うけど、難しくてよく分かりません。
イワイチョウの花が少し残っていました
ナナカマドの実はまだ青いです。
ミヤマキンポウゲの群落。
タカネニガナ。
随分、降りてきました。
これが有名な室堂。昔の山小屋の後が、富山県の有形文化財になっています。
オヤマリンドウ
ハクサントリカブト(ミヤマトリカブト)
ミヤマアカバナ
イワオウギ
地獄谷まで来ると、硫黄の匂いが結構きつい(;^^)ヘ..咳き込む感じで、先に進むのをやめました。
実は立山は今でも活火山なのです。
まあるい谷はカール。氷河がけずった景色だそうです。
白いタテヤマリンドウが咲いていました。
ミクリガ池の近くで、ミクリガ池温泉に入り汗を流しました。時間が早かったせいか、貸し切り温泉。
ミドリガ池もミクリガ池も、火山が作った火口湖だそうです。
ワレモコウ。
ウメバチソウにようやく会えました。
立山を開山したのは佐伯有頼。お父さんの白鷹に導かれ、その後クマに導かれて立山にやってきたそうです。ちょうど山の日が近いのかイベントをやっていて、立山曼荼羅の解説なども聞くことができました。
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